映画のようなパリの街並み【1】エッフェル塔
【エッフェル塔（Tour Eiffel）】1889年、パリ万博博覧会開催時に「アレクサンドル・ギュスターブ・エッフェル」により建てられました。以来パリのランドマークとして、美しい街の景色はエッフェル塔を中心に広がっていると言っても過言ではありません。高さ324mを誇り、錬鉄の造りが特徴的な骨組みを間近で見られ、エレベーターや階段を使い上ることができます。
内部には3ヶ所の展望台が設けられており、そこからの眺望も絶景です。また、世界的有名なシェフ「アラン・デュカス」プロデュースによるミシュラン1つ星レストラン「ル・ジュール・ヴェルヌ（Le Jules Verne）」が入っているのも大きな魅力ですね。エッフェル塔を外から眺めるパリの街もロマンチックですが、訪れたらぜひ上ってみてください。
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映画のようなパリの街並み【2】凱旋門
【凱旋門（Arc de Triomphe de l'Etoile）】まるでパリの街の入口のようなシンボル的存在の「エトワール凱旋門」。1806年、当時統治者であったナポレオン・ボナパルトの命令により戦いに勝利した記念に建設され、その後の1836年に完成を迎えています。
凱旋門の下には、第一次世界大戦で犠牲となった無名兵士のお墓があり、祈念するためのプレートも埋め込まれています。そして、こちらの凱旋門も上に上がれます。234段もの階段を上った先には、有名なシャンゼリゼ通りをはじめ、凱旋門を中心に放射線状に伸びる通りが特徴の、美しいパリの街が一望できますので、ぜひその絶景がをご覧ください。
映画のようなパリの街並み【3】チュイルリー庭園
【チュイルリー庭園（Jardin des Tuileries）】パリにおける最も古い庭園。ヴェルサイユ宮殿の庭園も手掛けたことで知られる造園師ル・ノートルによるフランス式の美しい設計で造られています。見渡す限りに続く広大な敷地内には、ロダンやカインなどの彫刻が置かれ、園内を散歩するだけでも、ロマンチックで心地よく楽しめる庭園です。
また、「オランジュリー美術館」と「ジュ・ドゥ・ポーム美術館」も同じ敷地にあり、隣接する建物は「ルーヴル美術館」と、観光スポットにもアクセス抜群な場所です。食事のあとに散歩されるのも気持ちいいオススメの場所です。
映画のようなパリの街並み【4】アレクサンドル3世橋
【アレクサンドル3世橋（Pont Alexandre Ⅲ）】周辺に建つ「グラン・パレ」や「プチ・パレ」と一緒に、1900年のパリ万国博覧会時に架けられた橋です。当時のロシア皇帝であるニコライ2世から、フランスとロシアの有効の証に贈られた橋は、まさに豪華絢爛という言葉がピッタリのとても華やかでパリに相応しい外観が特徴です。
両端の4つの柱塔では、中世とルネサンス、ルイ14世と近代のテーマを持った彫刻が施されており、その上には芸術と農業、闘争と戦争を表現された黄金の女神像が立っています。ぜひこちらの橋を渡っていただき、様々な角度から眺めて写真にも納めてください。また、夜のライトアップされた橋もとてもロマンチックで必見のスポットです。
映画のようなパリの街並み【5】セーヌ川
【セーヌ川（Seine）】パリの真ん中を、東西に流れるパリを代表する川として有名ですね。中でも「シェリー橋」から「イエナ橋」までの川岸8kmは世界文化遺産に登録されており、これぞフランス！という景色をはじめ、写真で見るような歴史的建造物に芸術性に溢れたとても美しい風景がご覧いただけます。
ただ川岸を散歩するだけでも、幸せで気持ちいい空気を感じられる瞬間ですが、ぜひクルージングもしてみてください。現在では、様々なプランが組まれ、明るい時間のランチ付きや夜の時間のディナー付きなどもお楽しみいただけます。
おわりに
ここまでいかがでしたでしょうか？パリの映画のような街並みを味わえるおすすめスポットを5選ご紹介してきました。この他にもたくさん、写真の様などこも画になる場所ばかりですが、今回のスポットは絶対に一回は行くべき素敵な場所です。パリを訪れる際の少しでも参考になれば幸いです。どうぞ映画の中の気分を存分にご堪能ください。
