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モンサンミッシェルへの行き方【2018年版】安い方法はどれ?

2024.02.25

フランスが誇る世界遺産「モンサンミッシェル」への行き方をまとめていきます。また、フランス以外の国から飛行機を使う場合の空港や、パリから電車とバス、もしくは車を使う行き方など、モンサンミッシェルへの安い移動方法も紹介していきます

  1. モンサンミッシェルへの行き方①モンサンミッシェルとは
  2. モンサンミッシェルへの行き方②ツアーに申し込む
  3. モンサンミッシェルへの行き方③バスで行く
  4. モンサンミッシェルへの行き方④TGV+バス/レンヌ駅経由
  5. モンサンミッシェルへの行き方⑤TGV+バス/ドル・ド・ブルターニュ駅経由
  6. モンサンミッシェルへの行き方⑥TGV+バス/サン・マロ駅経由
  7. モンサンミッシェルへの行き方⑦普通列車+バス/カーン駅、ポントルソン駅経由
  8. モンサンミッシェルへの行き方⑧車で行く(レンタカー)
  9. モンサンミッシェルへの行き方⑨モンサンミッシェルに着いたら
  10. モンサンミッシェルへの行き方⑩フランス以外の国から行く場合(飛行機)
  11. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/Bpklf-rl3v4/?tagged=montsaintmichel
フランス、ルマンディー地方の南部「サン・マロ湾」浮かぶ小島にそびえ立つ修道院。8世紀(708年)に当時の司教の夢の中に大天使ミカエルが現れ、この地に聖堂を建てるようにとお告げを受け、礼拝堂を造ったのが始まりです。「モン・サン・ミッシェル(Mont Saint Michel)」は「聖ミカエルの山」というフランス語です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpkY0OklH88/?tagged=montsaintmichel
サン・マロ湾はヨーロッパの中でも潮の干満がとても激しい場所として有名であり、その差は15m以上にもなります。そのため、当時の満潮時には、海に浮かびあがり干潮時になると地続きの自然の橋ができ、歩いて渡ることが可能でした。その一方で干満の差の影響で、押し寄せる潮に飲み込まれる巡礼者も多数みられた事から、「モンサンミッシェルへ行くときは遺書を置いていけ」と言われていました。
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引用: https://www.instagram.com/p/BV-YAztgaZE/?tagged=montsaintmichel
現在では10年の年月かけ、潮の干満や自然環境を変えないよう橋が架けられましたので、安心していつでもモンサンミッシェルへ行くことができます。それではモンサンミッシェルへの行き方はどの様な方法があるか見ていきましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpkegOLHTEN/?tagged=montsaintmichel
■料金:100~130€(単純に往復のツアー。内容やシーズンにより異なります)■所要時間:日帰りの場合は約12時間以上(早朝出発し、夜に戻ります)
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引用: https://www.instagram.com/p/Bpj7Plqnigx/?tagged=montsaintmichel
たくさんの旅行会社がモンサンミッシェルへのツアーを組んでいますので、日程や出発地に合わせて選ぶ事ができるほどです。現地では完全にフリーのツアーをはじめ、食事や他の村で観光などが組み込まれている内容や、宿泊するものまで内容も様々です。100€ほどで連れて行ってもらえ、食事などのオプションも選択でき、安心の日本語ガイド付きで、さらにお土産がついてくるツアーもあったり、とても便利です。駅までの移動や言葉が心配な方にはこうしたツアーがおすすめです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BphUKjjDMQ6/?tagged=montsaintmichel
早朝に集合して、帰ってくるのは夜です。現地でのフリータイムはおよそ2~3時間ですが、島内の散策するには十分ではないでしょうか。移動中も寝れる安心感と、日帰りで世界遺産に連れて行ってもらえるのは嬉しいポイントです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BmduubhlDFt/?tagged=ouibus
■料金:片道19€~(シーズンや予約の時期により異なります)■:所要時間:約4時間45分
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引用: https://www.instagram.com/p/BlpJa_2nT5k/?tagged=ouibus
パリからモンサンミッシェルへ行く場合の一番安い行き方です。フランスのバス会社「Ouibus」から、パリ➡モンサンミッシェル行きの直行バスが運行されています。この方法が最も安い移動となり1日1本の運行です。日帰りの日程も組むことが可能ですので、安いのを求めるならバスをおすすめします。ただ、予約はすぐ埋まりやすく、直前購入の場合はすでに満席になっていることが多いので、ご予約はお早めに。また、急にスケジュール変更されることもありますので、より確実な行き方を求めるなら他の方法が安心ですね。
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引用: https://www.instagram.com/p/BnibcM_g5RK/?tagged=garemontparnasse
■料金:TGV約30~80€、シャトルバス15€■所要時間:TGV約90分、シャトルバス約60分
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引用: https://www.instagram.com/p/BpbvRQ-nSA4/?tagged=garemontparnasse
パリの主要駅の一つ「モンパルナス駅(Gare Montparnasse)」からフランスの高速鉄道TGVに乗り➡レンヌ駅(Rennes)へ行きます。乗車時間は最短で約90分、30分~1時間に1本運行されています。レンヌ駅➡モンサンミッシェルへはシャトルバスを利用します。片道15€ですが、26歳以下または60歳以上の方はそこから25%OFFの11.25€で購入できます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpkTkQihOFt/?tagged=rennes
チケットは車内でも購入できますし、TGVのチケット一緒にフランスの国鉄会社SNCFの窓口でも買えますので、一緒に購入しておくのも安心ですね。バスは1日に4便運行されており、TGVを降りてからバス出発まで20分ほどの時間が取られていますので、ご安心ください。また、TGVのチケットを事前にネットで購入することも可能ですので、一度SNCFのサイトもご覧ください。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpPhv52gCJ1/?tagged=garemontparnasse
■料金:TGV45~85€、シャトルバス8€■所要時間:TGV約2時間半、シャトルバス約30分
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引用: https://www.instagram.com/p/BpK613mlVfM/?tagged=garemontparnasse
パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)➡ドル・ド・ブルターニュ駅(Dol de Bretagne)までTGVで向かい、そこからモンサンミッシェルまでシャトルバスを利用する行き方です。上記のレンヌ駅経由と比べ、ほとんど違いはありませんが、TGVとシャトルバスの両方とも1日の運行本数が少なくなります。TGVは1~2時間に1本、シャトルバスは1日に1~2本です。日程に余裕があり、ドル・ド・ブルターニュの街を観光される方にはおすすめです。ツアーでもよく組まれている立ち寄りスポットの一つです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpkFH4yjyRs/?tagged=doldebretagne
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引用: https://www.instagram.com/p/BnvZFPrFMBV/?tagged=garemontparnasse
■料金:TGV45~95€、シャトルバス12~20€(シーズンにより異なります)■所要時間:TGV約3時間、シャトルバス約75分
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引用: https://www.instagram.com/p/BpkZqO2hSlU/?tagged=saintmalo
パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)➡サン・マロ駅(Saint Malo)までTGVで移動し、そこからはシャトルバスに乗る行き方。こちらももし、日数があるなら、ぜひ足を運んでいただきたい街サン・マロです。城壁に囲まれている港町の景色に加え、かつて海賊が拠点としていた街ならではの異国情緒溢れる雰囲気を味わえます。モンサンミッシェルのツアーにもよく組み込まれる立ち寄りスポットですので、ぜひご検討ください。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpkOjITn4wo/?tagged=saintmalo
ただ、こちらのTGV、シャトルバスともに運行本数がもっと少なくなりますので、ご注意ください。TGVは2時間に1本、シャトルバスは1日1~2本となっています。
■料金:普通列車35~60€、シャトルバス3€(シーズンにより異なります)■所要時間:普通列車約4時間半、シャトルバス約20分
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引用: https://www.instagram.com/p/BoPL7ZPnMY2/?tagged=pontorson
時間にゆとりがあり、フランスののどかな風景を普通列車に揺られながらモンサンミッシェルへ向かうのも素敵な旅になりそうですね。パリのモンパルナス駅➡カーン駅(Caen)で乗り換え➡ポントルソン駅(Pontorson)まで普通列車で行きます。そしてシャトルバスに乗りモンサンミッシェルへ向かう方法です。ゆっくりと観光しながら時間をかけて行きたい方におすすめです。ただ、こちらも運行本数がとても限られますので、ご注意ください。電車は3時間に1本、シャトルバスは2~3時間に1本です。
■料金:1日レンタル83€~(車種により異なります)、ガソリン約20€(パリから片道)
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引用: https://www.instagram.com/p/BpcEhSAnMMq/?tagged=autoroute
日本人が旅行でフランスを訪れ、レンタカーなど車でモンサンミッシェルへ向かう事はほぼないに等しいと思います。基本的にマニュアル車が多く、オートマチック車の多い日本とは正反対。オートマチック車も限られますが、用意されていますので、レンタカーで選ぶことは可能。そしてフランスの交通ルールやパリからの道を把握しておくことは必須ですね。料金を見ても、一見安いイメージですが、自分で運転していくことも考えると他の行き方と比べ、安い値段ではありません。ですが、ご自身のペースでフランスの田舎町を走って行くのも気持ちいいと思います。ドライブ好きの方にはいいかもしれませんね。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpjY6b-gOc_/?tagged=montsaintmichel
それぞれのシャトルバスが到着するのは、島にあるモンサンミッシェルまで2kmの地点で降りることになります。島内へは車の乗り入れができませんので、バスを降りてからモンサンミッシェルまで歩くか、無料シャトルバスに乗って対岸の目的地まで行きます。歩くと約30分の距離です。他にも有料で観光用に馬車も運行されていますので、旅の記念に乗ってみてはいかがでしょうか?
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引用: https://www.instagram.com/p/Bpiz2cflmSD/?tagged=montsaintmichel
また、到着したバス停は、レンヌ駅行きのバス停でもありますので、帰りは同じ乗り場から乗車する流れです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BlVmlVxHXEb/?tagged=rennesaeroport
フランス国外から飛行機でフランスに入り、モンサンミッシェルへ行く際は、飛行機の到着空港をパリではなく「レンヌ空港」に着く飛行機にすると、レンヌ空港➡レンヌ駅へ出られますので、便利です。そしてレンヌ駅からは先述した行き方でモンサンミッシェルへ向かえますので、飛行機の到着空港をパリではなく、レンヌ空港に到着する飛行機を探してみましょう。
ここまでモンサンミッシェルへの行き方をまとめてきました。ツアーをはじめ飛行機でフランスへ来る場合や、TGVとバスを使う最も安い方法など、選択肢はたくさんあります。今回の内容を参考にしていただき、日数や目的に合った移動方法を見つけてください。そして素敵なモンサンミッシェルの滞在をお過ごしください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BpkOC0mHNDB/?tagged=montsaintmichel