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【2019年最新】イタリアの物価は高い?安い?食事からブランドまで徹底解説!

2024.02.25

外国の物価は為替相場に大きく左右されるので、検証するのは非常に難しいのですが、2019年4月現在のイタリアの物価が高いのか安いのか食事からブランドものまで例に出して考えてみましょう。もちろんイタリアでも、大都市や観光地は高く、地方が安いのは日本と同じです。

  1. イタリアの物価(食事からブランドものまで)①『水』
  2. イタリアの物価(食事からブランドものまで)②『エスプレッソ』
  3. イタリアの物価(食事からブランドものまで)③『ピザ』
  4. イタリアの物価(食事からブランドものまで)④『ホテル』
  5. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑤『タクシー』
  6. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑥『タバコ』
  7. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑦『ビール』
  8. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑧『ワイン』
  9. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑨『高級ブランド品』
  10. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑩『映画』
  11. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑪『美術館』
  12. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑫『遊園地』
  13. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑬『レストラン』
  14. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑭『家賃』
  15. イタリアの物価(食事からブランドものまで)⑮『賃金』
  16. イタリアの物価(食事からブランドものまで)の傾向
  17. イタリアの観光スポット情報
  18. イタリアのお土産
  19. イタリアの基本情報
  20. 「イタリアの物価(食事からブランドものまで)」のまとめ
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引用: https://www.flickr.com/photos/vila_viniteca/32531323377/
イタリアの水は基本的に安全で、約半数の国民が飲用しているそうですが、日本とは違い「硬水」のため、日本人の体質には合わない可能性があり、市販のミネラルウォーター(ACQUA MINERALE・アクアミネラーレ)を飲んだ方が無難です。旅行者が購入しやすい500mlの価格は、スーパーだと0.3ユーロ(≒40円)前後と安く、バールで注文した場合は1ユーロ(≒125円)程度です。逆に高いのは、観光地で見かける移動販売車で、冷たいウォーター(500ml)が2.5ユーロ(≒310円)程度となります。あらかじめ一番安いスーパーで調達しておくことをおすすめします。炭酸入り(frizzante・フリッツァンテ)と炭酸なし(naturale・ナトゥナーレ)があるので、ご注意ください。
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引用: https://www.flickr.com/photos/evans-photos/1438009636/
イタリア人が日に何度も訪れる「BAR・バール」。イタリア人にとっての、バールとは休憩の場であるとともに、社交の場なんですね。こちらのエスプレッソの相場は1ユーロ(≒125円)と非常に安いので、旅行者もぜひ利用してみたいですね。コーヒー系以外のジュースなどの相場は3~5ユーロ(≒375~625円)なので、日本のリーズナブルなカフェ程度の値段となります。以上は立ち飲みの相場となります。

座席料金が必要な場合も・・・

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引用: https://www.flickr.com/photos/marco_rimola/8514580108/
バールによっては、座席料金を要求される場合もあります。立地の良い観光地のバールなどでは、立ち飲み料金の数倍の料金になることもありますので、それなりに高い喫茶店程度の金額になりますので、ご注意ください。
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引用: https://www.flickr.com/photos/35962451@N04/12933799674/
少し高級な日本のイタリアンレストランでは2000円程度するピザですが、本場イタリアのピザは安いです。とくにナポリでは3.5ユーロ(≒440円)で本格的なピザが食べられます。ほかの観光地のレストランでも5~10ユーロ(≒630~1250円)が相場なので、日本に比べれば随分安いですね。
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引用: https://www.flickr.com/photos/albergodelsenato/5557702361/
ホテルについては、日本と同じで立地やシーズンによって相当差がありますが、中級のツインルームで60~120ユーロ(≒7500~15000円)。ローマ、フィレンチェ、ベネツィアなどは高く、地方都市の倍ほどの宿泊料金がかかります。春や秋の気候の良い時期と夏の観光シーズン、カーニバルなど現地で大規模のお祭りがある場合は、当然高くなります。

ホテル代の節約にはドミトリーを!

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引用: https://www.flickr.com/photos/vt_professor/4694373694/
節約するにはドミトリーやバス・トイレ共同のエコノミーホテルに泊まれば、20ユーロ(≒2500円)程度におさえることもできます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/69737819@N05/6494971469/
ローマのタクシー/・初乗り料金 平日6:00-22:00は€3.00 ・初乗り料金 日曜・祝日6:00-22:00は€4.50 ・初乗り料金 夜間22:00-6:00は€6.50 ・時間料金1時間あたり€27.00 ・1キロメートル当たり料金(走行速度によっても変動) メーターが€11.00に到達するまでは€1.10 メーターが€13.00に到達するまでは€1.30 メーターが€13.00に到達してからは€1.60 ※追加料金がかかる場合 ・手荷物は一つ目は無料で、それ以降は35x25x50センチメートルを越えるサイズのものひとつにつき€1.00 ・大型タクシーで乗客が5人以上の場合、一人当たり€1.00 ・無線タクシーを呼んだ場合€3.50

白タクの利用はトラブルが多発しているので、タクシー乗り場から乗車するか電話をかけ正規のタクシーを利用するようにしてください。価格設定などは各都市ごとに細かな取り決めがあります。スーツケース1つにつき料金が加算されていくことはありますが、人数×運賃で請求されることはありませんので、ご注意ください。ローマ市内から空港までなど、定額制の運賃を採用している区間もありますので、お出かけ前にお調べください。たとえば、ローマでは平日の初乗り料金が3ユーロ(≒375円)なので、日本よりはやや安い印象でしょうか。
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引用: https://www.flickr.com/photos/monicamatison/5955645753/
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引用: https://www.flickr.com/photos/24221189@N03/2299505789/
「紙巻たばこの値段・世界ランキング」によると、イタリアは24位の705円となっています。このランキングでは日本は47位の460円ということですので、明らかに「日本よりはイタリアのタバコは高い」といえますね。ただ、1位のオーストラリアが2296円、2位のニュージーランドが2020円ですので、先進国レベルではそれほど高いわけではなさそうです。ちなみに日本は経済協力開発機構(OECD)加盟国で一番タバコの安い国となっています。
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引用: https://www.flickr.com/photos/hillandknowltonsydney/5349995165/
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引用: https://www.flickr.com/photos/sdilullo/499015635/
イタリアといえば、ワイン大国ですが、ビールも美味しいと評判です。イギリスやドイツに比べ、消費量は少ないものの、ピザとの相性抜群で、とくに若い世代にはビール派も増えているそうです。メジャーな銘柄は、写真の「モレッティ」と「ペローニ」。イタリアのビールは、スーパーなどで330mlの小瓶が1ユーロ(125円)程度で販売されていますので、日本と比べると安いですね。「モレッティ」と「ペローニ」を日本で購入する場合は、3~400円が相場ですので、お土産として数本持ち帰りたいですね。おしゃれなラベルも喜ばれます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/gryphtor/5290381178/
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引用: https://www.flickr.com/photos/kamekame/12032748796/
イタリアといえば、ワイン大国。2014年をのぞき、2012年からワインの生産量世界一の地位を守り続けています。安いワインから高いものまで選び放題で、「ワインは水より安い」ともいわれています。量り売りのお店などは、1リットルが1ユーロ(≒125円)~。スーパーでは、1本2~8ユーロ(≒250円~1000円)程度で販売されているので、ワインに関しては断然イタリアの方が安いようです。もちろん、観光地の高級レストランなどでは、相当高い価格になりますので、スーパーマーケットで購入してホテルで飲むのもおすすめです。
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引用: https://www.flickr.com/photos/79003263@N00/4542574472/
イタリアでは各州ごとにセール開始日が決まっているんです!ブランドや百貨店ごとではなく、州で決まっているというのが不思議ですよね。毎年発表されるセール開始日を待って、お店のウィンドウには一斉に“SALDI(サルディ)”の文字が並びます。今年のフィレンツエ冬のセールは1月5日から。ショップにもよりますが、約1か月続くセールでは初めは30%から40%引き、最後には80%引きやそれ以上の割引きなんていうショップも。

言わずと知れたファッションの都「イタリア」。グッチにプラダ、フェラガモにディーゼルなど、イタリア発のファッションブランドは数多くあります。もちろん普段から日本に比べて安いのですが、セールならさらにお得。セールの時期は、基本的に夏は7月の第1土曜日からの60日間または6週間、冬は1月5日からの60日間または6週間となっています。多くのデザインから選択できるのがセールの前半、安く購入できるのがセールの後半になります。

セールだけではなく、アウトレットもおすすめ!

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引用: https://www.flickr.com/photos/124076166@N08/14287274752/
イタリアはアウトレットモールも充実。セールの時期でなくても普段から半額程度で購入できるので、ファッションに興味のある旅行者ならぜひ訪れたいですよね。

「アウトレットモール」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/94819196@N06/16189977104/
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引用: https://www.flickr.com/photos/natalialencuchova/10424184534/
日本では一般料金が1800円の映画ですが、イタリアではどうでしょうか。イタリアの料金は平均8ユーロ(≒1000円)ですので、日本のレディースデーや映画の日と同じ価格帯で映画鑑賞ができます。さらに週に1度ほどサービスデーがあり、その日は5ユーロ(≒630円)程度で鑑賞できますので、映画は日本より断然安いようですね。ちなみにイタリアの映画館は、日本で一般的になっているシネマコンプレックスではなく、ひとつの映画館で一作品しか上映されていない場合が多いです。
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引用: https://www.flickr.com/photos/110979003@N04/11711980216/
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引用: https://www.flickr.com/photos/marvar/14610685738/
たとえば、ボッティチェリの「ビーナスの誕生」や「春」の所蔵でおなじみのフィレンチェの「ウフィツィ美術館」を例にあげて、美術館の入場料をチェックすると、繁忙期(3月1日~10月31日)は20ユーロ≒2500円(現地購入)または24ユーロ≒3000円(ネット予約)、閑散期(11月1日~2月28日)は12ユーロ≒1500円(現地購入)または16ユーロ≒2000円(ネット予約)となります。ちなみに、徳島県鳴門市にある日本最大規模の美術館「大塚国際美術館」の一般料金は3240円になりますが、単純に比較はできません。現地購入よりネット予約の方が料金が高いのは、日本では珍しいですね。ただし、ネット予約をすれば、チケット購入の際に並ぶ時間の節約になります。

「ウフィツィ美術館ネット予約」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/124488347@N02/14777092237/
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引用: https://www.flickr.com/photos/gianfrancogoria/7961931806/
次は、家族で楽しめる遊園地の料金です。イタリア最大の遊園地は「ガルダランド(Gardaland)」になります。1日フリーパスのチケットがオンラインからの購入で大人38ユーロ(≒4750円)、窓口で購入した場合は大人41ユーロ(≒5120円)。水族館との共通チケットもあります。絶叫マシーンが充実しているとのことで、日本のナガシマスパーランドと比較してみましょう。ナガシマスパーランドの1日パスポートは大人5200円なので、日本と比べてとくに高いとも安いともいえないでしょう。

「ガルダランド」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/52685919@N08/4852485163/
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引用: https://www.flickr.com/photos/tkrecu/6293405742/
イタリアで「レストラン」と呼べるのは、高級店を含む「リストランテ(Ristorante)」、ややカジュアルだけどフルコースも楽しめる「トラットリア(Trattoria)」、ワインの種類の多い「オステリア(Osteria)」、リーズナブルなピザ専門店「ピッツェリア(Pizzeria)」、大衆食堂の「タベルナ(Taverna)」などがあります。一番高級なのは、リストランテで、お手頃なのはピッツェリアやタベルナになります。レストランのランチセットが800~1000円で食べられる日本的な感覚では、イタリアの観光地の外食は高めだといえるでしょう。とくにベネツィアの運河沿いのおしゃれなリストランテでの予算は、ひとり100ユーロ(≒12500円)以上。ピッツェリアでは15ユーロ(≒1900円)程度で楽しめます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/127789527@N07/22620512998/
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引用: https://www.flickr.com/photos/rh_dolomiti/15523506211/
イタリアの家賃は、北に行くほど高く、南に行くほど安くなる傾向にあります。ミラノ、ローマ、フィレンツェなどの大都市は日本の大都市と同程度のワンルームが、550~880ユーロ(≒69000円~110000円)ほど。地方都市や南部のナポリなどは安く、500ユーロ(≒62500円)もあれば、60㎡ほどの部屋が借りられることもあります。基本的に家具家電付きの場合が多く、築年数は古く平均30年です。
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引用: https://www.flickr.com/photos/14781970@N02/1530256451/
イタリアの平均年収は?/イタリアの新聞「Repubblica」が2014年に掲載した記事によると、イタリアの平均月収は手取り額で 約1330ユーロで、ドルに換算すると約1500ドルです。

2019年現在、多少変動していると思われますが、1ユーロ約125円で計算すると、1330ユーロは約166250円になりますので、日本に比べて賃金は安いといえるでしょう。
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引用: https://www.flickr.com/photos/hiroshisato/5459503907/
さまざまな角度からイタリアの物価を検証しました。イタリアは自炊すると安く生活できますが、外食すると、日本の大都会や観光地と同程度の物価になる国だといえます。とくに外食は高いですね。水にしても移動販売のミネラルウォーターを購入すると高いので、スーパーマーケットの利用をおおすすめします。とはいえ、旅の楽しみのひとつは、グルメでもありますので、高いリストランテに庶民的なトラットリアやピッツェリアも混ぜながらメリハリを楽しんでくださいね。為替レートは2019年4月現在の1ユーロ=125円で計算しています。

①イタリアの首都「ローマ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/ushiushis/14523563424/
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引用: https://www.flickr.com/photos/kbookbook/11149767126
「ローマ(Roma)」は、イタリアの首都であり、イタリアでもっとも人口の多い都市。カトリックの総本山「バチカン市国」があり、こちらも人気の観光地になっています。昔から「永遠の都」と称賛されています。ローマ帝政時代に造られた円形闘技場の「コロッセオ」をはじめ、コインを投げ入れるとローマにもう一度戻ってこられるという伝説のある「トレビの泉」、古代ローマ時代の遺跡「フォロ・ロマーノ」、オードリーヘップバーン主演のローマの休日に登場する「真実の口」など、数多くの観光スポットがあります。もちろん、イタリアの中では物価の高い都市です。

②アドリア海の真珠「ヴェネツィア」

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引用: https://www.flickr.com/photos/willyoudance/4394373604/
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引用: https://www.flickr.com/photos/yaboralisa/35079463915/
「ベネツィア(Venezia)」は、運河とベネツィアングラスで有名なイタリア屈指の観光地。「アドリア海の真珠」「水の都」と呼ばれています。ゴンドラと呼ばれる手漕ぎの舟が行き交うフォトジェニックな都市。ベネツィアのランドマーク「サン・マルコ寺院」、カナル・グランデに架かる「白い巨象」と呼ばれる「リアルト橋」、ヴェネツィア派の絵画を中心にコレクションしている「アカデミア美術館」など見どころがいっぱい。イタリア一物価の高い都市ともいわれています。

➂ルネッサンスの中心地「フィレンチェ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/nayo74/5430985256/
「フィレンチェ(Firenze)」は、市街中心部が「フィレンツェ歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されている世界的な観光都市。15世紀にはルネッサンス文化の中心地であり、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ボッティチェッリなど、多数の芸術家を輩出してきました。観光スポットとしては、ボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」、ダヴィンチの「受胎告知」などを所蔵する「ウフィツィ美術館」や、最も古い教会の一つ「サン・ロレンツォ聖堂」、「花の(聖母)マリア」の意味を持つ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」などがあります。

④ファッションの都「ミラノ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/158331032@N06/46538925441/
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引用: https://www.flickr.com/photos/127916163@N05/16854223455/
「ミラノ(Milano)」は、首都ローマにつぐイタリア第二の人口規模を誇る都市。夏と冬年2回「ミラノ・コレクション」が開催されるファッションの都。プラダ、ヴェルサーチ、アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナなどの創業の地であり、ミラノに本店を置くブランドも多数あります。世界最大級のゴシック建築である「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」、多くの有名ブランドやカフェ、レストランなどが軒を並べる「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」など、数々の観光スポットがあります。

⑤ポンペイやカプリの観光拠点「ナポリ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/bautisterias/16484700979/
「ナポリ(Napoli)」は、イタリア第三の都市で、南イタリア最大の都市。イタリアの大都市のなかでは、物価の安い都市になります。「ナポリを見てから死ね」と謳われ、ヴェスヴィオ火山とナポリ湾の風景は、誰でも絵葉書のような写真が撮影できます。ポンペイの遺跡やカプリ島観光の拠点にもなっています。2017年には、ナポリのピッツァイオーロ(ピザ職人)の技術がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。ピザが安くておいしい街でもあります。

①カラフルなものがおすすめ「パスタ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/137029573@N03/23171653305/
イタリアには650種類ものパスタがあるといわれています。パスタはイタリア料理の主食であり、国民的な食材です。日本では珍しい天然着色料を使用したカラフルなパスタもお土産におすすめ。とにかく種類が豊富で、日持ちもするので、多めに購入したいですね。

②種類が豊富な「オリーブオイル」

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引用: https://www.flickr.com/photos/tearecipe/26597609587/
イタリアは、世界一のオリーブオイル消費国。ちなみに生産量の世界一はスペインになります。イタリア産のオリーブオイルの魅力は、種類の豊富さ。DOP(原産地呼称保護)の認定を受けているエキストラバージン・オリーブオイルの生産地はなんと36地域にも及びます。種類が多いということは、安くて品質の良いものを選べるということですね。酸化を防ぐためには、色付きのガラス瓶に入ったものがおすすめです。

➂ハードタイプをお土産に!「チーズ」

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引用: https://www.flickr.com/photos/artizone/4959064756/
お土産にするなら、真空パックされたハードタイプのものがおすすめ。イタリアを代表するハードチーズはイタリアチーズの王様「パルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)」。北イタリア産のチーズで、摺りおろしてパスタにふりかけたり、ワインのおつまみにしてもおいしく食べられます。

④一点もののお土産を!「ヴェネツィアン・グラス」

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引用: https://www.flickr.com/photos/85941395@N00/525744053/
「ヴェネツィアン・グラス」は、ヴェネツィアで作られるガラス製品。とくにムラーノ島で生産されます。1000年もの歴史があり、ひとつひとつ手作りのため、大切な人への贈り物におすすめ。グラスからアクセサリー、時計、オブジェまでさまざまなものが製造されいます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/bonguri/2572780154/
「イタリア」は、ブーツの形をした多くの遺跡や名所のある世界的な観光立国。もちろんイタリア料理も人気です。現在、日本とイタリアを結ぶ直行便はアリタリア航空の成田~ローマ(フィウミチーノ国際空港)と成田~ミラノ(マルペンサ国際空港)の2路線のみ。所要時間は約12時間。イタリアとの時差は7時間で、日本の方が7時間(夏時間/4月~10月頃)または8時間(冬時間/11月~3月頃)分進んでいます。通貨はユーロ。2019年4月現在、1ユーロは125円。一年通して、日本と同じ服装が可能。1年中ベストシーズンといえますが、快適なのは真夏を除く4月~10月までとなります。
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引用: https://www.flickr.com/photos/37505614@N04/3551780312/
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引用: https://www.flickr.com/photos/cake_o_7lawah/4334104643/
今回はさまざまな例をあげ「イタリアの物価は安いのか高いのか」を検証いたしました。バブル時代や1ドル80円台の超円高時代と違って、今や日本も先進国の中では物価の安い国のひとつに数えられています。イタリアもヨーロッパでは、かなり物価の安い国といえるでしょう。工夫によっては非常に安く旅できる国でもあります。お手頃な値段で異国情緒を味わえる国イタリアには、しっかりと計画を立ててお出かけください。※掲載の情報は2019年4月現在のものとなります。(1ユーロ≒125円)
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/skrb/2928671194