最初にご紹介する滋賀県の廃墟・心霊スポットは、シガイの森です。シガイの森は滋賀県近江八幡市浅小井町にある心霊スポット。滋賀県を代表する有名な心霊スポットで、正式名称は「新開の森」といいます。畑の中にそこだけポツンと森になっている不思議な場所です。かつては織田信長が使っていた処刑場で、城を抜け出した女郎たちを全員処刑した場所だという噂があります。森の木を切ると呪われるという言い伝えがあることから、地元では不可侵の場所とされています。

■住所：滋賀県近江八幡市浅小井町136-5

■アクセス：【電車】JR「安土駅」よりタクシーで約7分

【車】名神高速道路「蒲生スマートIC」より県道201号線を経由して約20分

次にご紹介するのは、旧佐和山トンネルです。旧佐和山トンネルは滋賀県彦根市古沢町にある廃トンネル。1924(大正13)年に完成した古いトンネルですが、新トンネルが出来てから使われなくなりました。首の折れた男性の霊が出没するという噂がある他、心霊写真がよく撮れるスポットとしても有名です。トンネル内だけではなく入り口や周辺を撮影するだけでも何かが写ると言われています。

■住所：滋賀県彦根市古沢町446

■アクセス：【電車】JR「彦根駅」よりタクシーで約8分

【車】名神高速道路「彦根IC」より国道8号線を経由して約5分

次にご紹介するのは、琵琶湖大橋です。琵琶湖大橋は滋賀県守山市今浜町にある心霊スポット。全長1,400mもの大きな橋で、1964(昭和39)年に開通しました。しかし開通後に橋から自殺する人が相次ぎ、地元で有数の心霊スポットになってしまったようです。自殺者の霊が今も彷徨っているせいか、大橋の下にある歩行者専用のトンネル内で女性の霊が出没するなどの他、橋から琵琶湖を覗くと死者の霊に引きずり込まれるという噂が飛び交っています。

■住所：滋賀県守山市今浜町

■アクセス：【電車】JR「堅田駅」よりタクシーで約5分

【車】名神高速道路「栗東湖南IC」より国道477号線を経由して約30分

次にご紹介するのは、大塚団地跡です。大塚団地跡はかつて滋賀県東近江市蒲生寺町にあった心霊スポット。1995年に突然団地に住んでいた全ての住人が姿を消すという事件が発生しました。集団失踪をした、神隠しに遭ったなど様々な噂が飛び交いましたが、はっきりとした理由は今も不明だそうです。また住人が姿を消した1週間後に裸の老婆が遺体で発見されたという噂や、廃墟となった後、肝試しに訪れた大学生が日本刀で刺殺される事件が起きたという噂もあります。ちなみに現在は取り壊されて、建物はすでになくなっています。

■住所：滋賀県東近江市蒲生寺町959

■アクセス：【電車】近江鉄道「朝日大塚駅」より徒歩約10分

【車】名神高速道路「蒲生スマートIC」より県道46号線を経由して約10分

次にご紹介するのは、ホテル祇園です。ホテル祇園は滋賀県大津市木の岡町にある廃ホテル。大津市を代表する有名な心霊スポットで、廃墟に入ると様々な心霊現象に遭遇すると言われています。噂では4つのうち1つだけ侵入できる扉があるらしく、その奥の部屋でとくに心霊現象が頻発するのだとか。そのため、その扉は「恐怖の扉」と呼ばれているそうです。またホテル祇園の周辺にあるお店は経営難に陥りやすく、経営者が次々変わると言われています。ホテル祇園とも関係も疑われているようです。

■住所：滋賀県大津市木の岡町49

■アクセス：【電車】JR「比叡山坂本駅」よりタクシーで約4分

【車】名神高速道路「大津IC」より県道558号線を経由して約30分

次にご紹介するのは、甲賀ファミリーランド跡です。甲賀ファミリーランド跡はかつて滋賀県甲賀市郡甲西町(現・湖南市)にあった遊園地の廃墟。1970年頃にオープンしましたが経営不振により1985(昭和60)年に閉業。以降、心霊スポットとして無許可で侵入する人が増加しました。それにより遊園地の所有者が危険と判断して、遊具などが全て撤去されてしまったのだとか。現在では一部の建物があるだけになっています。この跡地では心霊写真がよく撮れるらしく、とくに観覧車跡やトイレ跡で撮影すると霊やオーブが撮れるそうです。

■住所：滋賀県甲賀市郡甲西町(現・湖南市)

■アクセス：【電車】近江鉄道「水口城南駅」よりタクシーで約6分

【車】新名神高速道路「甲南IC」より県道4号線などを経由して約19分

次にご紹介するのは、旧観音坂トンネルです。旧観音坂トンネルは滋賀県米原市朝日にある廃トンネル。1933(昭和8)年に開通した古いトンネルですが、2016(平成28)年に新観音坂トンネルが開通されたため封鎖されることになりました。現役時代は交通事故多発地帯として有名なトンネルで、女性の霊を目撃したなどの噂が飛び交う心霊スポットでもありました。またトンネル内を走っていると、いつの間にか霊が車に乗っているという心霊現象も多数寄せられていたそうです。

■住所：滋賀県米原市朝日 県道509号線

■アクセス：【電車】JR「近江長岡駅」よりタクシーで約13分

【車】北陸自動車道「長岡IC」より県道37号線を経由して約11分

次にご紹介するのは、曽根沼です。曽根沼は滋賀県彦根市三津屋町にある心霊スポット。荒神山のふもとにあり、何故か沼での死亡事件が相次いでいるのだとか。例えば、沼沿いを走る道路でバイクが激突して運転手が死亡、発作を起こした釣り人が沼の中で溺死など。その他、短大生の水死体や溺死した小学生の遺体がこれまでに発見されているそうです。江戸時代の災害で沼の底に沈んだ集落が、それらの事件に関係しているのではと噂されています。

■住所：滋賀県彦根市三津屋町

■アクセス：【電車】JR「河瀬駅」よりタクシーで約11分

【車】「彦根IC」より国道8号線などを経由して約20分

次にご紹介するのは、三雲トンネルです。三雲トンネルは滋賀県湖南市の県道4号線上にあるトンネル。三雲トンネル自体は普通のトンネルですが、三雲トンネルの入り口にある公衆電話ボックスが有名な心霊スポットとなっています。この電話ボックスで写真を撮ると高確率で心霊写真が撮れるらしく、考えられないところに手や顔が映っていたりするそうです。また深夜に公衆電話を使うと、長い髪の女性の霊が近寄ってくるという噂があります。

■住所：滋賀県湖南市三雲 県道4号線

■アクセス：【電車】JR「三雲駅」よりタクシーで約4分

【車】新名神高速道路「甲南IC」より県道4号線を経由して約13分

次にご紹介するのは、土倉鉱山跡です。土倉鉱山跡は滋賀県長浜市木之本町にある鉱山の廃墟。1965(昭和40)年に閉山してから50年以上になりますが、閉山した当時の姿でそのまま残されています。最盛期には2,000人近くの人が採掘をしていた大きな鉱山でした。鉱山事故による犠牲者もいたようですが、霊を見たなどの目撃情報はあまりないようです。それどころか立ち入り可能なため、地元の人がイベントを開催する場所として活用されることもあるのだとか。

■住所：滋賀県長浜市木之本町金居原

■アクセス：【電車】JR「余呉駅」よりタクシーで約22分

【車】北陸自動車道「木之本IC」より国道303号線を経由して約22分

ここでは滋賀県の廃墟・心霊スポット10選をご紹介しましたが、いかがでしたか？とても怖いスポットが滋賀県にはいろいろありましたね。霊感の強い人は体調がおかしくなる恐れがありますので、そうした廃墟や心霊スポットにはあまり近寄らないようにしましょう。