// FourM
Sijzauqvfeiotav4kh5o

君の名は。

CATEGORY | 君の名は。

【君の名は】長野の滑り台・駅・方言・諏訪湖情報まとめ

2021.07.07

大ヒット作となったアニメ映画「君の名は。」に登場する糸守湖のモデルは長野県の諏訪湖だった!?今回は「君の名は。」に登場する長野県の湖や岐阜県の駅、図書館など聖地について調べてみました。また、主人公の宮水三葉が使っていた方言はどこの方言なのかもまとめています。

  1. 【君の名は】「君の名は。」とは
  2. 【君の名は】「君の名は。」の物語の舞台は
  3. 【君の名は】「糸守町」にある湖のモデル
  4. 【君の名は】長野県の諏訪湖について
  5. 【君の名は】監督自身が語った湖の初期のモデル
  6. 【君の名は】諏訪湖の全景を見るなら立石公園がおすすめ
  7. 【君の名は】立石公園へのアクセス
  8. 【君の名は】立石公園にある滑り台
  9. 【君の名は】宮水三葉の方言は何弁?
  10. 【君の名は】駅、神社などその他の聖地について
  11. 【君の名は】長野県の諏訪湖や岐阜県の聖地についてまとめ

2016年に公開されて大ヒットとなったアニメーション映画

「君の名は。」とは新海誠監督が手掛けたアニメーション映画で、2016年8月26日に公開されました。日本国内での興行収入ランキングでは4位、世界での興行収入は日本映画の歴代1位となるなど異例の大ヒット作品となりました。映画公開の2ヵ月前には「小説 君の名は。」が出版されています。
劇中の音楽はロックバンドのRADWIMPSが担当しています。映画の制作初期から関わっているRADWIMPSの音楽は「君の名は。」の世界観をより引き立てるものとなっており、主題歌の「前前前世」も大ヒットしました。

「君の名は。」のストーリー

「君の名は。」のストーリーは、東京で暮らす17歳の男子高校生の立花瀧と、田舎町で暮らす17歳の女子高校生の宮水三葉の身体の中身がある日突然入れ替わってしまうというものです。初めこそお互いに反発し合っていた2人ですが、入れ替わりを繰り返すうちに次第に惹かれあっていきます。
入れ替わりをそれなりに楽しんで生活していた2人ですが、ある日その入れ替わりが突然途絶えてしまいます。立花瀧は宮水三葉に会うために、入れ替わっていた時の記憶を頼りに岐阜県まで探しに行きますが、そこで糸守町を知るという地元の人から衝撃的な事実を聞かされることになります。
物語で描かれる突然始まった立花瀧と宮水三葉の入れ替わりには、実は重要な意味がありました。時空を超えた立花瀧と宮水三葉のお互いを想う純粋な気持ちや行動は、最後まで目が離せません。見た後は胸がじんわり温かくなるような映画となっています。

物語の舞台となったのは岐阜県の飛騨地方

「君の名は。」の物語の主な舞台となっており、宮水三葉が住む「糸守町」のモデルについて新海誠監督は「飛騨地方をイメージしたと」公言しています。そのため映画が公開されてから、岐阜県飛騨市とのタイアップによるプロモーション活動が多く行われました。

糸守湖のモデルの有力候補は長野県にある諏訪湖

「君の名は。」に出てくる場所で印象的な場所は、糸守町にある大きな湖です。この糸守湖のモデルと言われ聖地巡礼としてファンが多く訪れているのが、長野県にある諏訪湖です。諏訪湖は湖を囲むように町ができており、糸守町と見比べてみるとそっくりです。

長野県の諏訪湖は観光スポットとしても人気の場所

諏訪湖は長野県にある湖で、岡谷市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町にまたがっています。諏訪盆地の真ん中に位置しており、湖周15.9㎞、面積13.3kの長野県最大の湖です。湖畔は公園やジョギングロードが整備されており、湖上ではレイクスポーツやワカサギ釣りができたり、遊覧船や水陸両用観光バスなども運行しています。

長野県の諏訪湖へのアクセス

諏訪湖へのアクセスは、車で行くなら諏訪ICから車で15分、電車で行くならJR中央本線上諏訪駅から徒歩8分ほどかかります。

最初のイメージは長野県の松原湖だった

ちなみに新海監督は自身のツイッターで、「糸守湖」の初期のイメージは長野県小海町の松原湖と大月湖であると書いています。そのため松原湖も聖地として訪れる人がいます。

新海誠監督は長野県小海町出身

なぜ糸守湖の初期のイメージが長野県小海町の松原湖と大月湖だったのかというと、実は新海誠監督の出身地が長野県小海町だからなのです。地元の湖からイメージを膨らませて、糸守湖を描いたのだと思います。

諏訪湖を一望できる聖地として人気の場所

長野県諏訪市にある立石公園は、諏訪湖を一望できる聖地として多くの人が訪れている場所です。立石公園から見た諏訪湖は、立花瀧と宮水三葉が時空を超えて出会った"カタワレ時"のシーンにとても良く似ています。
映画と同じく夕日の沈み始めるカタワレ時に行くと、あの名シーンのような写真を撮ることができておすすめです。日が沈むにつれ変わっていく空の色と諏訪湖の組み合わせは絶景です。

長野県諏訪市上諏訪10399番地外にある

君の名は。 宮水三葉 1/8スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
価格 ¥ 11,800
立石公園へのアクセスは、最寄り駅である中央本線「上諏訪駅」で降りてタクシーなどの車で行くと10分くらいで到着します。徒歩では40分以上かかるうえに坂道を登って行かなければいけないので、体力のない方やヒールを履いた女性はタクシーのほうがよいかもしれません。
また、夜は真っ暗になってしまいますので帰り道は十分気を付けてくださいね。車で行く場合は諏訪ICから車で18分です。
君の名は。 立花瀧 1/8スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
価格 ¥ 9,099

事故が起こった際に「君の名は。」の聖地と書かれたが

立石公園には大型の滑り台があり、この滑り台を滑った20代の男性が右太ももを骨折するという事故がありました。原因は濡れた滑り台を滑ったことによりスピードが出すぎたためということですが、この事故がニュースになる際に「君の名は。の聖地で事故」という見出しが多く使われました。
しかし本編には立石公園も滑り台も出てきません。モデルとなったであろう諏訪湖を一望できるスポットが立石公園というだけです。公式のツイッターやファンの間でも「滑り台は出てこないのに」と話題になりました。

宮水三葉が話している方言は「飛騨弁」

宮水三葉は物語の中で方言を使っています。宮水三葉が住んでいるのは岐阜県飛騨市となっており、方言も「飛騨弁」がそのまま使われています。宮水三葉や妹の四葉が使う「~~やよ」「なんやったね」「ほんで」という方言が可愛いと評判です。方言を使うことでキャラクターの人物像がより身近に感じられ、親しみがわきますね。

岐阜県の飛騨古川駅

岐阜県のJR高山本線「飛騨古川駅」は、立花瀧が宮水三葉を探しに行く際に登場した駅です。この駅も聖地としてファンが訪れる場所です。

岐阜県の飛騨市図書館

飛騨市図書館は、立花瀧が糸守町について調べていたシーンで登場した図書館のモデルとなっているところです。再現度が高く、多くのファンが訪れましたが同時にマナーも問題になりました。写真撮影する際にはカウンターにて許可を得たうえで、図書館を利用している方の顔が識別できないように撮影してくださいね。

東京四谷の須賀神社近くの階段

須賀神社の近くにある赤い手すりが特徴的な階段は、入れ替わりから5年が経った東京で社会人となった立花瀧と宮水三葉が再会した場所です。最後の感動的なシーンということやアクセスがよいということもあり多くの人が映画の再現写真を取りに行く有名な聖地です。

新宿駅とバスタ新宿

東京の風景も映画でリアルに描かれています。駅周辺なので聖地という感じはあまりしないかもしれませんが一番訪れやすい場所です。映画の風景と実際の街並みを見くらべるとその再現度高さに驚かされます。
今回は「君の名は。」に登場する場所のモデルとなったと言われている諏訪湖や、その他の聖地についてまとめてみました。どの場所も映画の中での再現度が高く、ファンであれば一度は行ってみたくなりますね。諏訪湖は映画と同じくカタワレ時に行くと素敵な写真が撮れると思いますし、夜景も美しいです。
東京や岐阜にも聖地と呼ばれる場所がいくつかあります。その場所や風景を写真に収めるのも良いですし、瀧と三葉になりきって写真を撮ってみても楽しめると思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DQaCyDRU8AEFLmV.jpg:large