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【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ

2021.07.11

漫画『境界のRINNE』およびアニメ『境界のRINNE』に登場キャラクター、六道鯖人。六道鯖人は主人公・六道りんねの父親です。イケメンなのですが、「嫌い!」との声も多い六道鯖人。今回は六道鯖人の基本情報や、彼が嫌われている理由をまとめてみました。

  1. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:『境界のRINNE』とは
  2. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人について
  3. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人に関連する人物
  4. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人の悪行①堕魔死神カンパニー
  5. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人の悪行②りんねへの仕打ち
  6. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人の悪行③女性関係
  7. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人の奥さん
  8. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人の声優
  9. 【境界のRINNE】六道鯖人はイケメンだけど嫌い!?奥さんは?アニメ情報まとめ:六道鯖人の声優が出演した高橋留美子作品
  10. まとめ
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『境界のRINNE』は、高橋留美子が描いた漫画作品です。週間少年サンデーで連載され、コミックス全40巻で完結しました。テレビアニメ化もされ、第1シーズンから第3シーズンまで放送されています。

ストーリー

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霊が見える女子高生・真宮桜は、人間と死神のクォーターである同級生の六道りんねと出会います。りんねは彷徨う霊魂を輪廻の輪に導く、死神のような仕事をしていました。桜は成り行きでりんねの仕事を手伝うことになり、りんねとともに様々なトラブルに巻き込まれていきます。
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六道鯖人は、『境界のRINNE』主人公・六道りんねの父親です。一人称は「僕」または「パパ」。りんねと同じ赤い髪と赤い瞳を持っている、爽やかなルックスのイケメン。しかし実際は、堕魔死神カンパニーという非合法会社の社長をしており、近年の堕魔死神活性化の元凶。謂わば悪の親玉です。
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鯖人は死神の母と人間の父を持つハーフです。基本的に笑顔で言葉遣いも丁寧なため悪人には見えませんが、本性はろくでなしの中のろくでなし。女好き、金遣いが荒い、働かないなど、ダメなところを挙げるときりがありません。自分がろくでなしだということを否定するどころか隠しもしない、ある意味堂々した男ですね。
ハーフであることとろくに死神として働いていないことから、浄霊能力はかなり低いのですが、代わりに戦闘能力が高く、りんねを翻弄できるレベルです。身に着けている襟巻きや、触れたものを問答無用で換金し、相手の財産を奪う死神道具「吸血火車」などを用いて戦います。
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死神業務のライセンスは最高レベルのプラチナに次ぐゴールドライセンスを所持していますが、これは戦闘能力の高さを活かしてゴールドライセンス所持者を倒したことで取得したものであり、本来の取得条件である「霊魂の浄霊通算2000体、もしくはそれに相当する大物の浄霊」を果たしたわけではありません。
六道鯖人に関連する登場人物を、一部ご紹介します。

六道りんね

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『境界のRINNE』主人公。死神と人間のクォーターです。最悪の父親を持ってしまったせいで、極貧生活を強いられている可哀想な主人公。当然父親のことはこれっぽっちも尊敬しておらず、むしろ討伐対象です。

真宮桜

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『境界のRINNE』のヒロイン。過去に神隠しに遭って以降霊が見えるようになった女子高生で、りんねの死神業を手伝っています。鯖人は桜がりんねにとって特別な存在であることに気づいており、二人を結婚させようとしたことがありました。

魂子

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プラチナライセンスを持つ優秀な死神で、「名誉死神」のひとり。鯖人の母親で、りんねの祖母です。いつもにこにこ笑顔を絶やさない美しい女性。鯖人が基本笑顔なのは、魂子の血かもしれません。鯖人の悪事は基本放置ですが、制裁するときはハリセンを使います。
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堕魔死神(だましがみ)とは、死神としてのノルマを間に合わせるため、まだ生きている人間を騙してあの世に連れて行き、転生させようとする死神のことです。もちろんこれは死神の世界では故意であろうが過失であろうが重罪。そんな堕魔死神を集めた会社を、他人の金を使って作っちゃったのが鯖人です。
鯖人が作った堕魔死神カンパニーは、堕魔死神たちの本拠地となっている非合法会社です。サービス残業、給料の未払いは当たり前。社員たちがノルマの水増しを行っているにも関わらず、経営は常に赤字です。ダメのオンパレードですね。しかも鯖人は会社が借金まみれになったため、借金ごとりんねに会社を継がせようと考えています。
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借金の連帯保証人は、息子のりんねです。このせいでりんねは極貧生活を強いられることに。そもそも借金の理由が大勢いる愛人たちに貢ぐためだというのだから、たまったものではありませんね。りんねの小学校の入学祝いを巻き上げ、りんねが高校に入学すれば彼に拇印をねだる。何て父親でしょう。
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女性の引っ掛け方がすごいんです、この人。若い頃得意としていた技が「一打残し」という技らしく、これはあと一発殴れば浄霊できる状態にまで持っていき、最後の一打を女性死神に譲って感謝されることでお付き合いにまで持っていく、というもの。この手で当時200人ほどの女性と付き合っていたそうです。
現在でも愛人に貢ぐために借金しているところを見ると、いっそ清々しいほど若い頃から成長していませんね。そもそも一打残しなんてせずに普通に浄霊していれば、ちゃんとした死神になれていたはずなんですが。
現在は行動をともにしている美人秘書が鯖人の毒牙にかかった状態で、色々苦労させられています。
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ここでご紹介したのはあくまで一部。何かしらの支払いが生じればそれを誰かに押しつけ、踏み倒し、まともに払ったかと思えば吐血します。部下である堕魔死神たちが行っている水増しすらしないほど、とにかく労働嫌い。働こうとすると血の涙が流れる始末。ここまでいくか、といっそ感嘆するダメっぷりです。
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鯖人の奥さん、そしてりんねの母親は六道乙女という死神でした。魂子と同じプラチナライセンスを持つ優秀な死神で、鯖人とは合コンのボランティアをしている際に知り合い、互いに一目惚れ。鯖人は出会った日にプロポーズし、乙女は3日後に婚姻届を持ってくることでそれに応えます。それから1週間後、ふたりは結婚式を挙げました。スピーディーにも程があります。
鯖人と乙女の結婚生活は、意外と順風満帆でした。鯖人がぐうたらしていることに変わりはありませんでしたが、乙女はそこまで深刻に気にしていなかったようです。姑である魂子とも話が合うようで大変仲が良く、りんねという息子にも恵まれ、幸せな日々が続いていました。
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りんねが生まれてからは鯖人も何だかやる気になり、真面目に働くことを考えていたようです。先述した鯖人の悪行の数々を考えると、鯖人にとって乙女とりんねが特別な存在であったことは確かなようですね。実際に働くかどうかは別として、一瞬でも鯖人に労働の意欲を与えたふたりはすごいです。しかし、幸せは長くは続きませんでした。ある日、乙女が謎の失踪。鯖人とりんねの前から姿を消してしまったのです。
鯖人が調べた結果、乙女は何らかの理由で輪廻の輪に乗ってしまい、転生したことがわかりました。鯖人は乙女の転生を追い続けます。そしてついに、人間に生まれ変わった乙女と出会うことができました。
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乙女は桜の家の近所に住む小学1年生の女の子、苺に転生していました。最初は乙女としての記憶を持っていなかったのですが、後に全てを思い出した苺は、鯖人とりんねに失踪の真実を打ち明けます。乙女の失踪は鯖人に愛想を尽かしたから、とも考えられていましたがそうではなく、事故だったのです。
実は乙女には鯖人に隠していた重大な秘密があり、それがバレそうになったため証拠を隠滅しようと三途の川に出かけていったところ、運悪く暴走したヌーの幽霊たちに輪廻の輪に押しやられてしまったとのことでした。乙女はよく鯖人をどついていましたが、あれはあくまで愛情表現。鯖人を嫌いになったわけでも、りんねを捨てたわけでもなかったのです。
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ちなみに乙女の秘密とは、年齢詐称。鯖人と出会った際、乙女は自身の年齢を鯖人よりふたつ上だと言ったのですが、実際は鯖人の母である魂子のふたつ下でした。魂子と意気投合していたのは、同年代だったからなのですね。これにはさすがの鯖人も固まりましたが、すぐに立ち直り乙女の嘘を許しています。
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アニメ『境界のRINNE』で六道鯖人の声を担当したのは、声優の山口勝平さんです。福岡県福岡市出身。2004年に芸能プロダクション悟空を設立しました。悟空の社長兼所属声優として活動しています。

『らんま1/2』(早乙女乱馬)

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山口勝平さんの初主演作品です。ここから山口勝平さんの声優としてのキャリアが本格的に始まりました。ちなみに、アニメ『らんま1/2』で女らんまの声を担当したのは、声優の林原めぐみさん。彼女は『境界のRINNE』で山口勝平さんが演じた鯖人の奥さん、六道乙女と転生後の苺の声を担当しています。

『犬夜叉』(犬夜叉)

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『犬夜叉』で再び高橋留美子作品の主演を務めることになった山口勝平さん。オーディションを受けたそうなのですが、実は高橋留美子先生から指名が入っていたとのこと。高橋留美子先生に気に入られていたのですね。『犬夜叉』のヒロイン、日暮かごめ役を演じた声優のゆきのさつきさんは、『境界のRINNE』で鯖人の母親、魂子の声を担当しています。
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『境界のRINNE』の登場キャラクター、六道鯖人についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?高橋留美子作品では主役を務めてきた山口勝平さんが、まさかこんなクズ男を演じることになるとは………かなり衝撃でした。しかし山口勝平さんの声のおかげで、やっていることはどうしようもないんですが、どこか憎みきれない愛嬌のあるキャラクターに仕上がっています。
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六道鯖人は正直、かなり評価がわかれるキャラクターです。普段の行いがひどすぎるので、「嫌い!」という意見も多くありますし、逆にその突き抜けたろくでもなさが「好き!」という意見もあります。あなたはどちらのタイプでしょうか?興味を持って頂けましたら、是非漫画やアニメを見て、ジャッジしてみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71%2BaH04efGL._SL1131_.jpg