【ハンターハンター】主要キャラ、キルアの実家!ゾルディック家とは「ツボネ」
大人気マンガ【ハンターハンター】。連載開始から長年多くの読者の愛され、今でもアニメや映画化がされることで定期的に話題が沸騰するため誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。そんな大人気マンガの中でも主役級の重要なキャラクターとして愛されているのがゴンやキルアです。
その中の一人、キルアの家系はゾルディック家といいハンターハンターのファンなら誰もが知る基本的な情報ですが、ゾルディック家とはハンターハンターの世界で暗殺を生業とする物騒な家系です。
殺しという裏稼業を生業としているだけにゾルディック家の人々は実力者揃いで、今回紹介する「ツボネ」も例外ではありません。ツボネはゾルディック家に古くから仕える使用人、所謂執事なのですが、ゾルディック家に仕えているだけに強者の風格が漂っています。ツボネが持つ念能力もハンターハンターの中でも変わった能力をしており、調べてみると面白いです。
主要キャラだけが全てではない。知っておいて損はしないツボネの念能力、と強さについて解説していきます。
【ハンターハンター】巨躯な身体が印象的!ゾルディック家の執事「ツボネ」の人物像
暗殺など殺しという裏稼業を生業とするキルアの家系、ゾルディック家。ハンターハンターの中でも癖が強く、非常に個性的なキャラクターばかりのゾルディック家に仕える執事のツボネとはどのような人なのでしょうか。長年仕えているだけあって、ツボネのまた個性的なキャラをしているのか、その人物像に触れていきます。
ゾルディック家の執事ツボネとは、2mはあるかと思われる長身と筋骨隆々な肉体が特徴的な女性です。非常に筋肉質な身体と性別のギャップに違和感が拭えませんが、ハンターハンターの世界では珍しい事ではありません。年齢は年老いており、外見も年相応の老け方をしています。
長年仕え、ゾルディック家に信頼されているだけあり、ツボネは職務に忠実で私情を挟まない厳格な人格をしています。実力者揃いでその生業からハンターハンターの世界では多くの人物に畏れられてるゾルディック家ですが、その中でもツボネはゾルディック家の人々にルールを遵守を説き、お目付け役や監視役を任されるなどされています。
執事を育成する養成所では講師もしており、ハンターハンターの作中では先生と呼ばれていたりします。また、アマネという孫娘もいるという顔も持ち合わせています。
【ハンターハンター】その強さは未知数。ツボネの念能力は?
ゾルディック家の最古参の執事と言われているツボネですが、その強さはどの程度なのでしょうか。ハンターハンターの世界では強さの順位が明言されることは少ないため、はっきりしていないのが現状です。しかし、多くの人に畏れられるゾルディック家の人間に物怖じせず発言し、信頼されているということはツボネも相当な実力者なのでしょう。
気になるツボネの強さを知る判断材料として彼女の念能力について知っておきましょう。ツボネの念能力は「大和撫子七変化」といいます。ハンターハンターの作中ではライダーズハイという別称でも呼ばれています。
能力の詳細はツボネ自身の肉体を元に、乗り物を具現化させる能力です。所謂、具現化系に分類される能力です。
【ハンターハンター】大和撫子七変化(ライダーズハイ)とは「ツボネ」
上記で軽くふれたツボネの念能力「大和撫子七変化(ライダーズハイ)」。大雑把に説明するとツボネの身体を乗り物に変形させる能力という認識で問題ないでしょう。ハンターハンターに登場する念能力の中でも非常にわかりやすい能力ですが、それと同時に珍しい能力とも感じられます。
明確にハンターハンターの作中で語られている欠点は乗り物に変形後、ツボネ自身が自在に動かせるというわけではなく、変形後の乗り物を動かすには乗り手が必要だということでしょうか。また
、使用するには燃料の代わりに乗り手のオーラ、念の力が必要です。中々癖が強そうな念能力ですが、他者に使われる念能力というのはツボネ自身の気質を表しているようで面白いですね。
【ハンターハンター】ツボネの念能力は強いのか?「性能」
ツボネの念能力「大和撫子七変化(ライダーズハイ)」の概要を知ったところで、その性能についてふれていきます。ツボネの念能力は乗り物に変形するというハンターハンターでも変わった念能力ですが、その性能とはどれぐらいなのでしょうか。
変形する乗り物の制限についてふれていくと、ハンターハンターの作中でもバイクに変形したり、小型ヘリに変形したりと一見すると何にでも変形できるように感じられます。ここで湧き上がる疑問の一つが戦車や船、飛行機などの大型の乗り物に変形することはできるのかということです。
ハンターハンターの作中で小型ヘリに変形した時は追尾型ミサイルも再現するなど、強力な付属武器使用できるようなので大型の乗り物に変形できればハンターハンターの世界でもかなり強力な念能力の一つとして名を連ねることになるでしょう。しかも、その性能は乗り手が増えるほどに相乗効果で上昇していくようです。軍用兵器に変形できればハンターハンターの作中でも最強かもしれません。
しかし、強力な念能力には何かしらの制限が付くのがハンターハンター。制限がついていると仮定して考えられる可能性の一つとして、変形できる乗り物はツボネの身体の大きさに関連しているのではないでしょうか。ツボネの身体を元にしているため、変形元のツボネの身体を大きく凌駕する乗り物には変形できないのではないでしょうか。
【ハンターハンター】ツボネの念能力は強いのか?「応用」
性能のくだりでふれた説を元に、変形する乗り物に制限がついていると仮定するとツボネの能力はハンターハンターの中でも使い使い所が難しい念能力です。単に移動手段として使う場面がおおくなりそうですが、変形した乗り物の性能が乗り手のオーラ量に比例するので乗り手によっては強力なアシスト兵器になります。
制限無い場合、この場合は大型の物に変形できれば潜水艦や軍用戦闘機に変形すれば広範囲かつ一方的に相手を攻撃できる最強クラスの念能力になるでしょう。
【ハンターハンター】ツボネの念能力の強さ「結論」
上記の点を踏まえ、ツボネの念能力の強さを考えると制限がついている場合、戦術の幅を大きく広げる強力なアシスト要素の一つとして活躍することでしょう。しかし、ツボネ自身が自らの意思で動かすことはできないため、ツボネ自身の強さはハンターハンターの世界でもあまり高い位置にはいないと感じます。
もし制限がついていない場合、最強かつ最終兵器として出番が増えそうです。ツボネがいれば大丈夫という主人公級の扱いをされそうです。しかし、強さだけが全てではないのがハンターハンターの面白いところですのでこうなる可能性は少ないと思われます。
【ハンターハンター】アニメにも登場カルディック家の執事ツボネ!
ゾルディック家の執事、ツボネはハンターハンターのアニメにも登場しています。アルカ編と言われる、キルアやアルカといった男女問わず人気のキャラが多く登場しています。
内容としては瀕死のゴンを救うためにキルアが奮闘するといったもので、ゾルディック家について深くふれているため視聴してみるのもいいかも知れません。
カルディック家の執事ツボネを担当した声優は?
アニメ「ハンターハンター」の登場に伴い、執事ツボネを担当した声優は谷育子さんです。
主な主演作はハリーポッターのマクゴナガル先生やペルソナ4の黒田ひさ乃などです。洋画の吹き替えを中心に活動している方ですが、一度だけ国民的アニメ「サザエさん」の磯野フネの代役を担当したことがあります。
まとめ
巨躯な身体身体。ハンターハンターの中でも面白い念能力を持つゾルディック家の執事「ツボネ」。彼女の強さは未知数ですが、年の功から生まれたずる賢さや厳格な人格などは見ていて好きになれそうなキャラをです。今後、再びハンターハンターの本編に関わってくれると嬉しいです。