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【オーバーロード】シズの声優は?13巻では記憶操作の内容が明かされる!

2021.07.14

【オーバーロード】「オーバーロード」登場するプレアデスの一人であるシズ。今まであまり目立つ出番のなかったシズですが、書籍版13巻ではシズの活躍が描かれていますよ!今回は、13巻を中心にネタバレしながら、シズの声優や記憶操作についてまとめていきたいと思います。

  1. 【オーバーロード】とは?
  2. 【オーバーロード】書籍版13巻のあらすじ!ネタバレ注意
  3. 【オーバーロード】シズを紹介!無口なメイドさん?
  4. 【オーバーロード】シズの強さは?プレアデスでは何番目?
  5. 【オーバーロード】シズが今までに登場したのは?
  6. 【オーバーロード】シズが記憶操作された理由は?
  7. 【オーバーロード】シズとエクレアの関係は?
  8. 【オーバーロード】シズとネイアの関係は?
  9. 【オーバーロード】シズは感情の薄い声!声優は誰?
  10. 【オーバーロード】シズのまとめ
「オーバーロード」は、Web小説版(2010年連載開始)及び書籍版(2012年より刊行)として出版されているファンタジー小説で著者は小説家の丸山くがねさんです。(Web小説版と書籍版では、基本設定は同じですがストーリー展開が異なります)
現在までに、TVアニメ化(3期)をはじめ漫画化、ゲーム化など多くのメディアミックス(書籍版がベース)がされている人気作品です。
大人気だったDMMORPG(仮想現実世界体験型RPG)「ユグドラシル」。
「ユグドラシル」プレイヤーのモモンガは、NPC(ノンプレイヤ-キャラクター)たちに囲まれて、サーバーがダウンされるのを待っていました。
ヘビープレイヤーだったモモンガと仲間たちで、レベル上げはもちろんレアアイテムの入手に時間とお金(課金)を費やし作り上げたギルト「アインズ・ウール・ゴウン」。しかし、仲間は次々とユグドラシルを引退していき、最後まで残ったのはモモンガ一人となっていたのです。
ユグドラシルでの楽しかった思い出を反芻宇しつつ「ユグドラシル」終焉を待ったモモンガでしたが、気が付くとサービス終了時間が過ぎても、まだユグドラシルの中で自分のアバターのままでいることに気が付きます。
しかもコンソールが表示されず、NPCたちが自由に動き、話し出したことで「ゲームが現実になった?」とモモンガは驚きますが名前をアインズと改め、やがて仲間たちが作り上げたNPCたちの「アインズ様による世界征服」の期待に応えるべくナザリック地下大墳墓の「絶対支配者」として君臨するというストーリー展開になっています。
今回は、ダークファンタジー「オーバーロード」の原作小説(書籍版)13巻の内容をネタバレしながら「プレアデス」の一人・シズの声優情報や記憶操作の理由について紹介します。
書籍版「オーバーロード」13巻は、12巻から続いていた「聖王国の聖騎士」編の後半部分となります。
詳しくネタバレしている部分もあるので、未読の人はご注意くださいね!
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/611ikGsGnbL._AC_US300_QL65_.jpg
12巻で魔皇ヤルダバオトが亜人を率いてローブル聖王国に侵略を開始。聖王女カルカと神官団団長ケラルトを含む多数の民が殺害されました。
ヤルダバウトを倒すため、現在は魔道国ナザリックのアインズ王に仕える身であるモモンに助力してもらうため、聖騎士団団長レメディオス、訓練生のネイアたちはアインズ元へ交渉に向かうのでした。
その結果レメディオスたちは、すぐにモモンを出せない代わりとしてアインズ単独で助力しようという申し出を受けたのです。
アインズの助力もあり、都市奪還を目指す中、とうとうアインズの前にヤルダバオトが姿を現します!
ヤルダバウトの手下であるメイド悪魔(シズのドッペルゲンガー)と前哨戦の後、ヤルダバウトと壮絶な戦いを繰り広げるアインズでしたが直前の戦闘で魔力を消耗していたアインズは敗北してしまうのでした…。
とはいえ、これらは全てヤルダバウト(デミウルゴス)のシナリオ通り。
実際にはアインズは死んでいませんし、最後にはヤルダバウトを倒しローブル聖王国の解放に成功することになるのです!
アインズが単独で出陣した理由は自身の戦闘訓練で、死亡したというブラフは万が一の状況を想定したナザリックの非常時の訓練ということになっています。
かくして、魔皇ヤルダバウトは表舞台から去り、アインズの名声が高まることとなりました。
また、13巻で注目されたのが、今まであまり出番のなかった「プレアデス」の一人であるシズです。今回は、メイドチームの一員のシズについて声優情報や記憶操作の真相についてまとめてみました!
ギルト「アインズ・ウール・ゴウン」のプレイヤーたちが作った「プレアデス」。メンバーの容姿や性格などはそれぞれ異なりますが、高い戦闘力を持ち全員が容姿端麗でメイドの恰好をしているという特徴があります。
その中で、書籍版「オーバーロード」13巻で活躍した「プレアデス」の四女(または五女)のシズを紹介します!

名前:シズ・デルタ

正式名称:CZ2128・Δ(シーゼットニイチニハチ・デルタ)

レベル:46

種族レベル:自動人形(オートマトン)Lv5

身長:145cm

好きな物:かわいいもの、モフモフしたもの

「プレアデス」メンバーであることから、シズも整った容姿を持っています。
髪は赤金色で、右目は黄緑色で十字の光が入っていますが左目はアイパッチで覆われています。ミリタリー風の髪飾りやマフラーに銃を持った姿は、SFに登場するヒロインのようにも見えますよ。
自動人形であるシズは、感情が顔に出ることがほとんど(全く?)ありません。また、口数も少なく、口調も感情がこもらない平坦な喋り方をするのが特徴です。
このようなことから他者には無関心かと思いますが、実はモフモフしたかわいいものが大好きなシズ。たまに六階層のアウラが使役している魔獣と戯れることも。
気に入ったものや人には「1円シール」を貼る癖があるようで、このシールはシズの友情の証とも言えそうです。
また、「オーバーロード」13巻では、初めて単独で、しかも自分自身で行動するというアインズの指示を「難しかったけれどがんばれた」と答えていることから、今後もNPCとしてレベルアップが期待できそうですね。
シズの武器は、魔力で弾を打ち出す「魔銃」と大ぶりなナイフ。
イビルアイとの戦闘時には、魔銃を使用してユリ(アルファ)の近接戦を援護する様子が見られました。
シズの職業レベルは、ガンナー10、スナイパー3、アサシン3、ストーカー3、他となっていることからも、狙撃手として銃を用いた戦闘を得意としているようですね。
プレアデスメンバーの中での総合的な強さはエントマ並んで最下位ではありますが、それでも人間がある程度束となっても勝てるレベルではありません。
「オーバーロード」13巻ではネイアに協力。捕らわれていた藍蛆(ゼルン)の王子・ビービーゼーの救出時のため水精霊大鬼(ヴァ・ウン)を倒しています。
その後も、頭冠の悪魔(サークレット)を撃破するなど戦闘シーンでの活躍を見せていますよ。
TVアニメ「オーバーロード」でシズが登場したシーンは、あまり多くありません。プレアデスの一員としてオープニングやナザリNPCたちと一緒に通常シーンにちらりと姿が見える程度でした。
セリフらしいセリフがあったのは、TVアニメ2期最終話の「ゲヘナ作戦」でヤルダバオトVSモモンの戦い時のこと。ヤルダバウトの手下として仮面をつけたプレアデスメンバーが登場しています。
シズはプレアデス長女・ユリと共に「デルタ」「アルファ」としてイビルアイとの戦います。その際、シズは「援護する。必要ないだろうけど」と言っていますよ。
次にセリフありで登場したのはTVアニメ3期第1話目。廊下でエクレアをじっと見つめた後、メイドたちの朝食シーンにてルプスレギナと会話をしています。
同じく3期第7話目では侵入者を迎え撃つ側として、戦況を冷静に分析する姿も。
いずれも短時間しか登場していないためセリフも長いものではありませんが、それでもシズのかわいい姿は目立ちますよ!
シズがアインズによって「情報操作」をされた理由については、シズの持つ能力が関係していたようです。
シズを作ったのは「アインズ・ウール・ゴウン」至高の四十一人の内、ギミック考案を担当した制作者。(Web版ではタブラ、書籍版ではガーネットとの記述がありますが、詳細は不明)
それによって、ナザリックのギミック及び、その解除法の全てを記憶している、という設定がシズに施されているのです。
シズが、その情報を持ったまま外にでるのはナザリックのセキュリティに関して危険度が高いとアインズは判断しますが、かといって外に出さないも不憫だ…ということで、シズの記憶を操作し、ギミックと解除方法を書き換えたという訳なのです。
(シズが持っていた正しい情報については「読んではいけない本」に記録されているようです)
アインズの記憶操作能力に関しては、ナザリックに侵入したワーカー「フォーサイト」の神官ロバーデイクに「実験材料となってもらう」と言っていたことから、実験結果がかなり良いものだったと思われます。
そのおかげで、外部に出にくいシズが任務で表に出られることになりました。
今後、アインズによる敵の記憶操作なども期待できそうですね!
第9階層客室周辺を担当する、セバス配下の執事助手であるエクレア。(正式名は「エクレア・エクレール・エイクレアー」)
イワトビペンギンのぬいぐるみのように愛らしい姿をしていて、「ナザリックの支配」を狙っているエクレアですが(設定上の冗談)、そのために力を入れていることは「掃除」というズレた感覚を持っています。
また、ペンギンの姿ゆえに自分ではあまり移動できず、配下の男性使用人(ショッカーのように奇声を発する)に抱かれて移動することが常となっています。
エクレアの姿は、モフモフしたかわいいもの好きのシズの好みにマッチしているようで、エクレア見つけると抱かずにはいられない様子。しかし、力加減が間違っているのか、エクレアが息もできないくらい抱きしめてしまう場合もあるようです。
シズはエクレアの愛らしい姿に触りたくてたまらないようですが、エクレアにとってはもう少し優しく扱って欲しいと思っていることは間違いないようですよ。
「オーバーロード」12巻から登場したネイアは、ローブル聖王国・聖王国訓練生で、聖王国兵士長(九色の一色を持つ)を父に持ちます。本名は「ネイア・バラハ」。
ヤルダバオト(デミウルゴス)のローブル聖王国侵略時、モモンの助力の嘆願を乞う使節団一員としてナザリックに赴きました。
そのことがきっかけでアインズを身近で知ることになったネイアは、徐々にアインズに心酔していきます。
アインズがヤルダバウトに敗北した際(もちろん芝居)にも、そのことを信じようとしなかったネイアでしたが、ヤルダバウト配下だったメイドロボをアインズが支配権を奪ったという設定にはころりと騙されるなど、基本は単純な性格をしています。
そのメイドロボこそがシズ。
当初はお互いにどう接して良いか戸惑う二人ですが、藍蛆(ゼルン)の王子救出や頭冠の悪魔(サークレット)を倒す際には共闘するなど利害の一致やアインズを崇拝しているという共通点から次第に意気投合。
ネイアはシズから「1円シール」を貼られていますよ。シズにとってネイアは、初めて「友達」と言える関係を築いたようです。
ネイアは、「アインズき教」とも言うべき団体を作り上げているため、もしかしたら今後もどこかで出番があるかもしれません。
その時は、シズとネイアの友情を再び見ることができると良いですね。
感情が表情にも声にも出にくい自動人形のシズですが、その声を担当している声優は誰なのでしょうか?
シズの声を演じているのは、声優の瀬戸麻沙美(せと あさみ)さんです!

名前:瀬戸 麻沙美(せと あさみ)

生年月日:1993年4月2日

出身地:埼玉県

身長:167cm

血液型:O型

特技:ピアノ、歌、新体操、絵

瀬戸さんの声優としての代表作は、「ちはやふる」の綾瀬千早役、「ウィッチクラフトワークス」の火々里綾火役など。
また、瀬戸さんは、これらの代表作で声優として出演している作品のキャラクターソングも多数、歌っていますよ!
アニメ声優以外では、洋画や海外ドラマの吹き替え声優として活躍しています。
作品のヒロイン役や主要女性キャラを演じることが多い瀬戸さんですが、シズのような感情の込めない声の演技は珍しいかもしれません。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
今回は、書籍版「オーバーロード」13巻の内容をネタバレしながら、シズの声優情報や作中で記憶操作された理由についてまとめました。
これまで登場シーンの少なかったシズですが、13巻では大いに活躍しています。
感情表現が乏しいシズですが、ネイアという友人もでき、NPCとして様々な面のレベルアップが期待できそうです。
今後も、「プレアデス」メンバーのシズに注目ですよ!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51wlAxduSTL._AC_US300_QL65_.jpg