ニキビ跡に効果ありと話題のアットノンとは?
肌にできた傷跡を綺麗に消してくれるアットノンが、同じような作用でニキビ跡も綺麗に消してくれるのでは?という噂が非常に話題となっています。そこで、まずはアットノンがどのような働きによって傷跡に効果を表すのかをチェックしてみましょう。
アットノンの働き①血行を促進
アットノンは、塗布部分の血流を改善する働きがあることが分かっています。血流がスムーズになると、細胞などの循環も改善され、新陳代謝の促進を促します。その結果、肌表面の細胞のターンオーバーなどを正常に行う効果に期待ができるのです。ターンオーバーとは、表面の古い角質細胞が剥がれ落ち、下から新しい細胞が生まれてくることを指すため、傷跡も薄くなるという原理なのですね!
アットノンの働き②抗炎症作用
アットノンには、皮膚にある傷などの炎症を緩和する効果もあります。炎症はその周りの皮膚の正常な機能を失う原因にもなるので、これを鎮めることによって、より早く正常で健康的な皮膚の状態に戻してくれるのですね。また、正常な皮膚機能は、免疫能力もあるため、傷が化膿してしまうのを防ぐ役割もあります。
アットノンの働き③保湿作用
アットノンには肌表面の角質細胞層に水分を補給し、乾燥から肌を守る役割もあります。肌が乾燥していると、傷周りの皮膚は、突っ張ったりすることが多く治癒を遅くしてしまいます。そのため、この肌を保湿する効果は、皮膚に柔軟性を与え、より正常な状態で回復するサポートをしてくれるのです。
アットノンがニキビ跡に効くと言われるわけ
さて傷跡に効果を表すアットノンの作用を確認しましたが、この中でも特に血行促進作用で、細胞の新陳代謝をアップさせターンオーバーを促すという働きがニキビ跡に非常に有効と言われています。ニキビ跡は言うなら炎症後に出来てしまった傷ですよね。そのため、ターンオーバーを早めて下からどんどんと新しい細胞を産生させることで、表面のニキビ跡は薄くなるとうプロセスなのです。
アットノンは全てのニキビ跡に効果的?
アットノンは、ニキビ跡を薄くする原理に当てはまるということが分かりました。しかし「ニキビ跡」と一言で言っても、赤みを帯びているニキビ跡や、凸凹しているニキビ跡、色素沈着を起こしているニキビ跡、と種類が別れますよね。それでは、どのタイプのニキビ跡にもアットノンは効果的なのでしょうか?
結論から言うと、アットノンの効果は色素沈着したニキビ跡や赤みを帯びたニキビ跡には効果が見られます。しかし残念ながら凸凹タイプのニキビ跡には、あまり期待できないのです。これは、凸凹タイプのニキビ跡では既に肌表面に凹凸が出来てしまっており、肌細胞のターンオーバーは正常に行われず、角質でカバーされている状態です。そのため、アットノンが肌に届かず、有効成分が効果を発揮できないのです、
アットノンはニキビ跡に効果あり!使用する際の注意点
注意点①顔には使用しない
赤みのあるニキビ跡や色素沈着のあるニキビ跡には効果があることが分かったアットノンですが、大事な注意点があります。それは、顔には使用できないということ!アットノンは顔に塗布した際の実験が十分に行われておらず、説明書きにも、顔には使用NGとの注意点が記載されています。
顔の皮膚は体の皮膚に比べて薄く非常に敏感です。そのため、アットノンを塗った時に思わぬ副作用やトラブルが起きるのを避けるためにも、この注意点は守りましょう。つまり、体に出来てしまったニキビ跡に有効に使えるものなのです。
注意点②出血性血液疾患の人はNG
また、追加の注意点として持病で出血性血液疾患を持っている人は、ニキビ跡に限らずアットノンを使用することはできません。肌の新陳代謝を高める効果のあるものなので、ほかの人にはなんでもない出血でも重大な危険に繋がる可能性もあります。
注意点③痒みなどがでたらすぐに使用をやめる
アットノンを使用する際の注意点としては、痒みや痛み、不快感など少しでもおかしな症状を感じた時にはすぐに使用を中止して、お医者さんに相談してください。傷跡に使う目的で販売されていますが、使う人の自己判断で、発疹など傷ではないところに使用してしまうケースもあり、その結果思わぬ副作用に繋がる危険性もあるのです。
ニキビ跡にアットノン!使い方
アットノンの使い方は、商品の種類によって異なります。アットノンの種類は、ジェルタイプ、クリームタイプ、コンシーラータイプ、そしてローションタイプが販売されています。場面ごとに使いやすいタイプを使い分ける使い方で効果的にニキビ跡にアプローチしましょう。
ジェルタイプは、透明ジェルなので、基本的にはどんな場面でも使いやすいタイプです。気になるニキビ跡にちょんちょんとつければ、特に目立つこともなく効果を発揮してくれます。クリームタイプのアットノンは、白い色なので、外出する際などは使いにくいかもしれません。クリームタイプを使用したい場合は、就寝時などに気になる箇所に乗せ、寝ている間に効果を実感する時におすすめです。
コンシーラーは、肌色カラーなので、外出時にニキビ跡のケアを行いながらニキビ跡を隠す使い方もできます。ニキビ跡に重ねた跡に指でポンポンと周りをぼかすことで、より自然な肌に見えます。最後のローションタイプは、伸びが良いので、広範囲に一気に塗りたい場合に便利です。例えば、背中に広くニキビ跡がある人は、このローションタイプのものが使いやすいでしょう。
顔のニキビ跡はどうしたらいいの?
注意点でも既にお話した通り、アットノンを顔のニキビ跡に使用するのはおすすめできません。どうしても使用したい人は完全に自己責任となりますが、そこまで危険な使い方をしなくとも、安全にニキビ跡のケアができる方法があるので安心してください!
顔のニキビ跡には専用スキンケア
ビーグレン ニキビ跡ケアセット
ビーグレンのニキビ跡ケアセットは、ニキビ跡に悩む人専用に作られたスキンケアアイテム。その効果は口コミでも非常に高い評価が確認でき、なんとリピーター率、98.5%という人気なのです。洗顔、高保湿化粧水、高濃度ビタミンC美白美容液、保湿クリームのセットで使い方は、順番通りに使っていくだけです。
ニキビ跡ケアに有効な成分だけではなく、肌に優しい美容成分もたっぷり配合されているので敏感肌の人でも安心して使うことができます。
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ニキビ跡はアットノンで消せる?
今回は、アットノンが果たしてニキビ跡に効果があるのかという噂の真相に迫ってみました。赤みや色素沈着のニキビ跡には効果が期待できますが、顔には使用しないなど使い方で注意する点もあったので、安全にアットノンを使用するためにも、再度使い方などをしっかり理解して使用するようにしましょうね。