ニキビがクレーターになってしまったら・・・
ニキビがやっと治ったかと思ったらクレーターになってしまったら、とってもショックですよね。クレーターは見た目にも目立ってしまいますし、早くなんとかしたいと気持ちばかりが焦ってしまいがちです。クレーターとはどんな状態なのでしょうか?そんなクレーターに関する原因や綺麗に治すために必要な方法、ホームケアのコツなどをご紹介して行きたいと思います。さっそくチェックして行きましょう!
クレーターとは?
クレーターとは、お肌が凸凹になってしまっている状態の事を差します。主にニキビの炎症の後に起きる事が多いです。とっても目立ってしまいますし、気になる厄介な存在になりやすいのがクレーターです。クレーターはお肌の奥深くが傷ついてしまうとできてしまいます。
ニキビのクレーターの原因
クレーターになってしまう原因は、お肌の真皮層や皮下組織にまで達してしまった炎症が原因となります。通常ニキビの炎症程度であれば表皮までの炎症で済む事が多いのですが、炎症が悪化してしまったり、ニキビを無理に潰してしまったり、ニキビを何度も繰り返してしまったりする事でクレーターになってしまう事があります。ニキビを潰してはいけないとよく言われていますが、こう言った事にならないようにするためでもあるんですね。
ニキビ周りのお肌が繊維化してしまう
さらに少し詳しく調べていくと、クレーターの状況を説明する記述もありました。
私たちの肌は表側から表皮、真皮、皮下組織の3層から成ります。肌の弾力やハリを支える、表皮の下にある真皮層は表皮のようにターンオーバーが行われないため毛包下層にまで炎症が及ぶと線維化という現象が起き、周囲がしこりのような状態になります。(一部抜粋)
このしこりを作ってしまうと、ターンオーバーが行われないのですね。なのでそのまま残り続けてしまうと言う事のようです。ニキビと言う身近な存在が原因にも関わらず、非常に怖い状態になってしまうのが、クレーターなんですね。綺麗に治すにはどのようにしたら良いのでしょうか?
ニキビのクレーターの種類
基本的なクレーターについては分かりましたね!次はクレーターの種類についても見て行きましょう!クレーターと言っても、実は種類が2つに分けられています。それぞれの特徴について見て行きましょう!
ニキビのクレーターの種類「浅斑状瘢痕(せんはんじょうはんこん)」
表皮から真皮までの浅い部分までで治まっているニキビ跡で、浅くても形によっては深く目立ってしまうものなど幅広い状況があります。このクレーター跡の場合は浅いので治しやすく、ケアが重要になってきます。(一部抜粋)
こちらの場合には、まだホームケアでの改善の余地があります。ですが、長期間のケアになりますし、綺麗に治すと言えるほどの効果が得られない事もあります。
ニキビのクレーターの種類「深真皮瘢痕(しんしんぴはんこん)」
真皮層の深い部分までが凹んでしまっている状態のクレーター跡で、クレーター跡でも治すのが大変なニキビ跡と言えます。目立たなくすることができますが、完璧に消えないものがちらほら出てきてしまう状態です。(一部抜粋)
こちらの場合にはかなり治すのが難しいと言われている状態の物です。美容皮膚科での治療を必要とする物でもあります。ホームケアでは改善が難しい状態です。
形でも違う名前があるニキビのクレーター
状態による種類は分かりましたね。形によっても名前がわかれているので、こちらもチェックしておきましょう。クレーターの形状の名前は大きく分けて3つあります。
アイスピックタイプ
文字通りアイスピックのように、円錐状のようになっているクレーターです。大きさとしては小さい物が多いですが深くまで届いている事が多いのがアイスピックタイプの特徴です。開口部が2mm程度の物を指します。
ローリングタイプ
アイスピックと違い、開口部は4mm以上と大きく緩やかに陥没しているタイプの物の事をローリングタイプと呼びます。面積が広く浅めな感じですね。
ボックスタイプ
文字通りボックスのように大きく凹んでしまっている状態の事を指します。クレーターの深さには様々なタイプがあります。
ニキビのクレーターを綺麗に治すためには
ニキビのクレーターを早く綺麗に治すには、美容皮膚科へ行って受診するのが1番の近道です。クレーターになってしまった場合には、ホームケアで治すのは非常に難しく効果が得られにくいです。皮膚科では様々な治療方法があり、レーザーや、LEDなどの治療を受ける事ができます。ですが、どこのクリニックへ行くのか、どんな治療を受けたいのかなどは時間をかけてリサーチする必要があります。
美容皮膚科と言っても、それぞれで口コミも全く違いますし、治療の方針なども違ってきます。受診する前には必ずそれらをチェックしてからにしましょう。費用も安くはありませんし、治療の種類によってはダウンタイムがとても長い場合もあります。学校や仕事の都合もつけなくてはなりませんので、治療には余裕を持って取り掛かるようにしましょう。
ニキビのクレーターをホームケアしたい場合
クレーター自体が浅斑状瘢痕だったり、あまり目立たない物、深く気にならないけどと言うような状態であったらホームケアで改善を目指すのも良い方法です。ですが、やはりこちらも基本的には大きく改善をすると言うのは難しいかと思います。ですが美容皮膚科に比べたら費用の面でもかなりお安くなるので、試しにやってみると言うような気持ちでやってみてください。長い目で見て行うのがコツです。
ニキビのクレーターをホームケアしたい場合「美容液」
クレーター専用の美容液などがあります。こちらの場合には長く使用するのがコツでもあります。個人差もあるかとは思いますが、口コミなどを見ると賛否両論だったりもします。その中でも人気の高い物をご紹介しておきます!使い方はそれぞれによって違いますので、使用方法を守って使いましょう!
総健美舎 薬用アクレケア < デコボコ肌用美容液 >
総健美舎 薬用アクレケア < デコボコ肌用美容液 > 30ml (約1ヵ月分)
価格
クレーターケアの美容液としてとっても有名なアクレケアです。洗顔後に優しく馴染ませるだけと言う手軽なケア方法も人気が高いです。雑誌などでも話題になっている美容液で美白ケアもできるのでとってもお得なタイプでもあります。さらっとした使い心地も良いです。気になる部分にのみ優しく塗るのがコツです。
リプロスキンBローション(化粧水)
リプロスキンBローション (100mL)
価格
¥ 6,048
こちらも人気の高いリプロスキンですね。グリシルグリシンやダイズエキスなどが含まれていてお肌を整えてくれつつも、美白ケアも行なってくれるタイプです。浸透力を上げるためのナノ乳化とブースターによってお肌に浸透しやすくなっているそうです。
ニキビのクレーターをホームケアしたい場合「LED付き美顔器」
美ルルクラッシィ メルティーピンク KRD1007B(S)/MPK
価格
¥ 12,960
青色LEDを使った美顔器をホームケアとして使って見るのも良いかも知れません。美容皮膚科でのケアとは威力などが違うと予想されますが、手軽にケアしたいと言う事でしたらコツもいらずに使いやすいです。美顔器の場合にはイオン導入や温感が付いていたりと、様々な機能が付いていますので、好みのものを見つけてみるのも良いですね。長く使えるのでコスパも良いです。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!ここまでニキビのクレーターの原因や綺麗に治す方法、ホームケアのコツなどについてご紹介させて頂きました!クレーターになってしまうと、ホームケアは難しいのですね。一言にケアと言ってもたくさんありますが、ずっと残さない為にも適切にケアして行きたいですね。ニキビ向け基礎化粧品に関する記事も発見しましたので、併せて読んでみて下さいね!