酸化って何?
まずは酸化の意味についてお話をしていきます。簡単に言えば物質が、酸素と結び付くことを酸化と呼んでいます。なお保管場所や容器、温度なども酸化と関係してきます。
りんごや鉄などの酸化、保存場所も関係
たとえばりんごが酸化すると中身が変色したり、鉄が酸化すると、赤い錆に変化しますよね。オリーブオイルもそれと同じで酸化してしまうことがあるのです。なお保管場所や容器、温度なども酸化と関係してきます。
オリーブオイルの酸化はなぜ起こる?
酸化がおこるのは単純に空気にさらしてしまいすぎると起こることです。また適切な温度を保たない場合に起こります。こちらは保管場所の問題ですね。
保管する保存容器も重要になってきます。
オリーブオイルは酸化しにくい?
はい、オリーブオイルは実際酸化しにくいです。理由は構成脂肪酸のほとんどがオレイン酸であるオリーブオイルは酸化しにくいからです。さらに酸化を防ぐビタミンEやポリフェノールが含まれているためさらに酸化にしにくいです。
『オリーブオイルはを加熱すると栄養素が壊れる』とはよく聞くことだ。だがどうやらそうではないらしい。エキストラバージンオリーブオイルは酸化による水素付加に高い耐性を持つようだ。つまり210度(煙点)を超えない限り問題ない。
オリーブオイルにはポリフェノールが含まれている
さらに酸化を防ぐビタミンEやポリフェノールが含まれているためさらに酸化にしにくいです。ただ、そんなオリーブオイルでも酸化することはあるのです。
もし酸化してしまうと
酸化してしまうとオリーブオイルの風味や味の劣化にも繋がってしまいます。オリーブオイルなどを長期間そのままにして空気へさらすと不安定な過酸化物を生じてきて酸化が起こります。
オリーブオイルは栄養豊富、美肌、ダイエットに効果的。摂り過ぎや酸化したオイルは効果減。
今日、オヤツに豆腐にオリゴ糖かけるつもりが間違ってオリーブオイルかけたらめっちゃ不味かった😱 苦いというか、危険な味がした笑 ソッコー捨てたよね。そのオリーブオイル。とその豆腐も。。。 油の酸化は怖いと身をもって感じました。 やっぱりちゃんと光を通さないビンのまま使わなくっちゃね。
酸化しないようにするには
オリーブオイルを酸化しないようにするには保存する際に場所・容器・温度に注意することです。
クローブ、カルダモン→チャイにしか使わないけどないと味が寂しい オリーブオイル→酸化防ぐために冷蔵庫入れといたら固まって使えないまま期限過ぎたので、使い切りタイプの購入を検討 日本酒→肉類の臭み消し。たまに自分が頭からかぶる(むしろメインは後者)
オリーブオイルの保存方法
今から保存方法や場所についてや適切な温度について紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
ごま油が瓶ばかりに入っている理由を調べると、酸化を防ぐために遮光瓶に入っているという理由に行き着いた。 でもオリーブオイルはペットに入っているものもあるし、最近コンビニでペット入りのごま油も見つけたもんで、結局のところはっきりした理由はわからんねぇ
直射日光をあてず、高温を避けて保存こと
太陽の光をそのままあててしまうとオリーブオイルの酸化に繋がってしまいます。
アイハーブで買ったオリーブオイルが美味しかったので同ブランドのアボカドオイルとゴマ油も買ってみました。パッケージが可愛い💕油は光や熱で酸化されていくので、遮光瓶や缶に入っているものを選ぶようにしています。空輸は高温に晒される季節になる前にまとめ買いが鉄則😊
オリーブオイルの変色・香りも変わる
例えば直射日光に数時間あてたオリーブオイルとあててないオリーブオイルを比較すると色がそれだけでも変わってしまいます。また香りも工場のような液の臭いになってしまうのです。そうなってはもう調理として使うのは難しいですよね・・。直射日光は避けましょう。
オリーブオイルは液体の油でありながら、比較的変性しにくいと言われていますが、脂質は変性することで毒性が強くなります。 その典型が酸化した過酸化脂質です。発がん物質と考えられており、酸化LDLを使い、動脈硬化の原因となります。油で調理して時間が経過した食べ物には大量に含まれています。
オリーブオイル冷暗所へ保存を。冷蔵庫はNG
冷暗所は、直射日光が当たらず、温度が低く一定に保たれている場所のことです。
電気ポットより食わないと思いますよ。 僕はズボラなんで、オリーブオイルを溶かすのにも使ってますw 酸化防止に冷蔵庫に保管してるので固形化しちゃうんですよね。
オリーブオイルが酸化しやすいのはコンロの周辺。高温と光。保存は冷暗所(冷蔵庫)か。ドアポケットか野菜室。 きれいな黄色から緑色。 葉緑体クロロフィル。 白く固まっても室温で戻る。 40分?
キッチンの収納棚へ保存
日光を避けることができ、温度の影響も受けにくいので最適の場所です。
ただその家によってはキッチンの収納戸棚の気温が高く冷暗所にならない場合もあるので
実際自分の家の戸棚の温度が低いか確かめたほうがよさそうです。
へー、蛍光灯の光に含まれる紫外線でも、オリーブオイルの酸化が進むのか~。クロロフィルが変化するからとか。ってことは、スーパーの陳列棚の、奥のほうの商品を取るのがいいのかな~。
床下収納へ保存
床下収納も可愛いく☺️見えないところのオシャレ🙈#早稲田ハウス #床下収納 pic.twitter.com/elp8RNc0zc
— 松戸らへんを楽しむメディアcocokara (@cocokara_waseda) May 26, 2018
おうちによっては床下に収納スペースがありますね。光が入らないのはもちろんですが
外の気温も関係ないので温度をほぼ一定にして保管することが出来る場所になります。床下収納オリーブオイル以外のものを保管するのにも優れているのでリフォームでつける方も中にはいらっしゃいます。
おばあちゃんの家きてて鍋つくってあげてるんだけど、そこの床下収納に入ってるやつまだ使えるやつよ~って言われてあけたら俺が生まれる前のオリーブオイル出てきて転げ回ってるwwwwww
階段、廊下のわきへ保存
階段や廊下は基本光が入りにくく温度は低くできています。ただ、季節によっては気温が高くなることもあるのでもし階段や廊下に置く場合は温度計で温度を測ってから保管をするのが良さそうです。ただ、床にオリーブオイルをこぼしてしまうととるのがとても大変なので注意してくださいね。
ああ、オリーブオイルを床にこぼしたからイライラしてんだな。よかった訳わかんない理由じゃなくて!もうオリーブオイル一生買わない!
発泡スチロールの保管ボックスへ保存
こんな感じの発泡スチロール箱のおっきいやつが欲しいんやけど、どこで貰えるかわかる人教えて欲しい(´・ω・`)
— 歩川みく (@ayukawa39) June 2, 2018
こーゆーところケチやけん出来れば買いたくない(笑) pic.twitter.com/SEGmyd8Apy
発泡スチロールも光を避け温度を一定に保てるのでオリーブオイルの保管に最適な場所のひとつです。ネットでも購入することができますし、中には100均にもあるので、手ごろな値段で手に入るのが良いですね。
発泡スチロールと分子構造が似ている。着火し にくく、溶かす際に熱が必要ないため着目され ている。酸化を防止するため、高品質な再生ポ リエチレンが得られることも魅力のひとつであ る。
オリーブオイルを酸化防止の容器へ変える
私の好きな小川村の正油
— luffia (@luffias01) December 10, 2016
一人暮らしだと
使っているうちに酸化してしまいます。
かといって東京から
ちょいちょい買いにいくのも
そこで酸化防止の某正油の容器をリサイクル
これで、酸化防止しながら小川村の正油つかえます🎵 pic.twitter.com/gUgUK62J2n
容器は直射日光を通しにくい容器に変えるのもまたひとつの酸化防止の手です。緑色や黒色など色が付いた遮光瓶に入れるのが良いです。
容器はそのままでも大丈夫?
実際オリーブオイルの容器は遮光瓶の設計で出来ているのでそちらで大丈夫ではあるのですが、例えば収納したい場所に入らなかったりしたときのために、最適の瓶を購入することも必要となってきます。ただ、あまりに安価のオリーブオイルの場合は容器自体も遮光性がないものがあるようなので容器にも気をつけてオリーブオイルを購入するのが良いですね。
安いオリーブオイルは・・
ただ、あまりに安価のオリーブオイルの場合は容器自体も遮光性がないものがあるようなので容器にも気をつけてオリーブオイルを購入するのが良いですね。
オリーブオイルも安かったり透明な容器で光浴びているやつとかはトランス脂肪酸が入ってたり酸化しているかもしれんくて、それだと逆効果だから気をつけなされ
遮光性のあるオイルポットがおすすめ
色が付いた最適な大きさの遮光瓶を見つけてそちらへ移し変えるのも手です。
まとめ
今回はオリーブオイルの酸化を防ぐために保存場所についてを主に、容器についてもふれて紹介していきました。いかがでしたでしょうか?少しでもお役立ちいただきオリーブオイルの品質を保てるように最適な場所へ、最適な温度での保管をしていただけたらと思います!