ハンドメイドの販売アプリはどこがおすすめ?
ハンドメイドが流行りだして色々な人がアプリなどを利用して販売している現代ではありますが、一体どこがおすすめなのかということは知らない人も多かったりします。ハンドメイドで何かを作り、販売したいと考えている場合、一体どういったアプリを利用するのが良いのでしょうか?
作って売るのであればきちんと売れるようなアプリを利用したい、という思いと共に手数料が安いところを利用して、なるべく収入を増やしたいものです。しかしそれ以外にもハンドメイドアプリを利用する際に注意しなければいけないことはたくさんあります。今回この記事では気になる販売アプリをそれぞれ比較しつつ、おすすめのものを紹介していきます。
ハンドメイドの販売アプリに登録する前にここに注目!
ハンドメイドの販売アプリに登録する前に、やっぱり注目するのが登録料や手数料などのアプリを利用するにあたってかかる金額です。登録内容を見る際に一番にチェックする人も多いのではないでしょうか?そして次に安心して取引ができるかどうか、そして出品を簡単に行えるかどうか、というサイト内におけるやり取りに関しても気を付けておきたいところです。
しかし、出品が簡単にできることと安心して取引が行えるという事に関しては、どこのサイトでも基本的にアピールされていました。今ではどこも出品しやすいようにサイト内が整えられており、使い方さえ分かってしまえば簡単なところがほとんどです。使い心地もそれほど変わらないでしょう。アプリをそれぞれ比較するのであれば、登録料や手数料などの掛かる金額や利用ユーザーの平均年齢層になります。自分の作ったものがどんな年齢層の人に向いているものなのか、なるべくお金がかからないところはどこなのか、ということが注目ポイントとなります。
販売手数料の安いハンドメイド販売アプリを選ぶのであれば
登録するのであればやっぱり手数料や登録料などが安いところが良い、という人はかなり多く存在します。特に初めてアプリに登録して作ったものを売れるようにしたい、という人は売り上げよりもそうした手数料の方が多くかかってしまうことが懸念されますので、まず安いところを探そうと思うのです。
そこで調べてみたところ、手数料などが特に安いという販売アプリは2件、「ココナラハンドメイド」と「minne」という販売アプリが最も安いアプリでした。ではまずこの2件を紹介していきます。
ハンドメイド販売アプリ ココナラハンドメイド
引用: https://handmade.coconala.com/assets/images/registration/lp_category_example_1-3a65df3832.png
ココナラハンドメイドは雑貨やアクセサリーを始め、似顔絵などのアート類も取り扱いのあるハンドメイドの販売アプリです。現在登録会員数は60万人で、上記に上げたもの以外では料理やファッションについての取引も行われています。通常ハンドメイドの販売アプリでは売ることのできないものも売れるため、作った物のジャンルの取り扱いが無い人などが利用することも多いでしょう。
引用: https://handmade.coconala.com/registration?utm_source=A8&utm_campaign=seller_hm_ctg00_text_other&utm_medium=affiliate&wapr=5b1bd441
ココナラハンドメイドの何よりの特徴がその手数料の掛からなさにあります。登録人数の多さも目を引きますが、出品者にとって嬉しいのが販売手数料や出品料が無料になるということです。出品数に関しては費用が全く掛からないものの、販売された際に手数料がかかるシステムですので、期間限定とはいえ販売手数料が無料になるのはとても嬉しいことです。期限が切れた後は10%の手数料がかかりますが、それでも他よりずっと安いでしょう。
ハンドメイド販売アプリ minne(ミンネ)
引用: https://minne.com/about
minneは国内最大級のハンドメイドマーケットであり、作品を出品する登録者は44万人にも上ります。アクセサリーなどのファッショ系の作品からおもちゃ、ベビー服などの子供用品に飽き足らず、花を使った作品や食べ物、アロマ・キャンドルなどと幅広い作品を取り扱っています。そのため、ハンドメイドの豊富な作品を購入することができるため、人気のアプリの一つともいえるでしょう。
引用: https://assets.minne.com/assets/minne/page/promotion/service/flow_eyecatch_sell_step1-af5f4caf575da0094ec6bef56bb7cf5836bcc6b80acdb8be502cdcb5cc58fc2f.jpg
minneは基本的に月額利用料が0円ですので、副業などにおいてちょこちょこと作品などを販売する場合にも嬉しいアプリです。販売手数料は10%ですが、それでも他のアプリと比べて破格の低さですので、かなり利用しやすいおすすめのアプリの一つにも挙げられます。また、CMや雑誌などにも取り上げられることが多いので、集客率が高く売れることも多いアプリはこちらになるでしょう。
ハンドメイド販売アプリの利用者はどの年代が多い?
ハンドメイドの販売アプリに関する情報は雑誌などで取り上げられることもありますが、基本的に知るのはネットで検索した時です。しかし「ハンドメイド」「販売」というキーワードだけで検索しても自分がターゲットにしている年代がよく利用するアプリにすぐに当たるわけではありません。
自分の作った物をきちんと売れるようにするためには、アプリごとに利用する平均的な年齢をしり、ターゲットにしている年齢層にヒットさせる必要があります。ではどの年代がどのアプリを利用しているのでしょうか?詳しく調べてみました。
ハンドメイド販売アプリ 20~30代ならminne(ミンネ)、ココナラハンドメイド
minneは上記でも少し触れていますが、CMや雑誌などで紹介されたり取り上げられたりする機会も多いため、女性向けのファッション雑誌などをよく読む人はそこから知って利用しているという人も多いせいか、約9割が女性の利用者で占められています。集客率も高いのですが、その他にもプロのハンドメイド作家なども出品していることからも良い作品を購入できると高い評価を受けています。
ココナラハンドメイドも主に20代半ばから30代の女性の利用者の多いハンドメイド販売アプリです。販売されているその多くが女性向けということもありますが、子供向けの製品も扱っているということから、小さな子供のいる女性が安心できる手作りの物を購入したいということで利用していることも少なくありません。
ハンドメイド販売アプリ 20~40代ならCreema(クリーマ)
ハンドメイドにて作ったものを売る際に、若い人向けから大人向けのものを作ってしまう人は、Creemaを利用することがおすすめされます。販売手数料は変動制ですので、3ヶ月間にいくら売れるかによって変わり、基本的な手数料が12%と高めなのがネックですが、おしゃれで大人っぽいデザインのものが多く取り扱われています。
Creemaは赤丸ホールディングスによってサービスが開始され、今ではminnaと同規模の大きなアプリになっています。ハンドメイドの作品も多く出品されていますが、その多くが基本的にシックなものや落ち着いたシンプルなものが多いのが特徴的です。もし、自分の作ったものが大人向けのシンプルなものや落ち着いた色合い、デザインのものが多いというのであれば、Creemaで出品した方が売れる可能性は高まるでしょう。
ハンドメイドの販売アプリ 男性利用者も狙うならiichi(いいち)
スタイリッシュなデザインのもので男性向けの作品を多く出品して売れるようにしたい、という人におすすめなのがiichiです。様々な分野の人が販売していることもあり、物のデザインや質を大切にしている人に向いている販売アプリでもあるでしょう。
ただし、その出展された作品のほとんどがプロお手製の職人レベルのものが多く、男性利用者なども多いところから分かる通り、物に拘りのある人が良く購入しています。もちろん誰でも登録して出品することができますが、初心者の内は販売手数料も20%とかなり高いので避けた方が良いでしょう。すでにオリジナルブランドを持っている人などで男性向けのものを売れるようにしたい、という場合に利用するのがおすすめです。
ハンドメイドの販売アプリで自分の作品を見てもらおう
ハンドメイドの販売アプリについて、色々と紹介してきましたがいかがだったでしょうか?手数料や利用者の年齢層などを確認することも販売する際には重要な点の一つです。自分の自信作をぜひ購入して使ってほしい、というのであればどんな年齢層に狙いをつけているのかを確認して登録するのも大切なことですから、大手だからと登録せず、まずは年齢層などを見てみましょう。そして自分が登録し、販売することでかかる手数料などもきちんと確認しておくと、より良いハンドメイド販売活動に繋がります。