お腹の脂肪を落としてくびれの綺麗なラインを手に入れたい！
暑い季節になり、薄着になってきたからこそ体のラインというものが酷く気になってくると言う人女性は多いでしょう。ぷにぷにの脂肪のついたお腹の原因を考えながらも、どうにか落とすためのエクササイズやストレッチなどの効果的な方法について模索し、なんとか自分が海やプールに行く日、友人や恋人との外出までに綺麗な体にしたい！と焦る女性も多くいます。
そんな気になるお腹の脂肪を落とし、くびれを作るための方法は意外と簡単なエクササイズやストレッチも多いのです。そんな気になるエクササイズやストレッチを含め、脂肪を落とすために気を付けておきたいポイントについても、今回この記事では詳しくリサーチしてまとめてみました。
お腹の脂肪を落としてくびれを作るなら鍛えるのはここ！
お腹の脂肪を落とすのであれば、腹筋などの筋トレを行うこともかなり効果的ではありますが、その筋トレやエクササイズをするときにくびれを作るならぜひとも鍛えて起きたいのが「腹斜筋」と「腹横筋」の2つの筋肉です。腹筋の内の2種類の筋肉が、くびれを作るのにも大変重要な役割を持っているともいえるでしょう。
腹斜筋はお腹の横に斜めについている筋肉で、外腹斜筋と内腹斜筋の2種類にさらに分類されます。この二つの筋肉が働くことで体はひねるという動きを可能にしているともいえるでしょう。そして腹横筋はお腹の筋肉の中でも一番奥、そして一番薄い筋肉ではありますがお腹を引っ込めるときなどに使う筋肉です。お腹が痛くなるほど大笑いしたときに痛くなる筋肉でもあります。これらの2種類の筋肉は、内臓や骨などを支えるためのコルセットにもなる筋肉ですので、鍛えることですらりとコルセットを付けたようなくびれを手に入れることが出来るようになります。
お腹の脂肪を落としながらくびれを作るストレッチ 1.下半身ひねり
寝る前にほんの数分、寝ている状態でそのまま行えるストレッチです。寝る前のほんの数分行うことで筋肉を鍛えることが出来ます。きついと感じた時には無理に回数をこなすのではなく、そこで中断して後日少しずつ回数を増やしていきましょう。
やり方：①仰向けに寝て、両手を自然に広げる。②両足をそろえてゆっくりと上に上げる。③両足をそろえて上に上げたら、そのままの状態でゆっくりと右に倒して、床スレスレで止める。④足を再び真ん中に戻したら左側にも同じように倒して床スレスレで止める。⑤呼吸は止めないようにして、ゆっくりと呼吸しながら行う。
お腹の脂肪を落としながらくびれを作るストレッチ 2.雑巾絞りひねりストレッチ
立ったまま行えるウエストのストレッチになります。場所も取らず必要な道具も無いので、ちょっとした隙間時間や余裕がある時間にすぐに行うことが出来るお手軽ストレッチです。
やり方：①足を肩幅くらいに広げて立つ。②胸の前で手を合わせ、下半身を固定させた状態で上半身だけを右へひねる。③ひねった後、ゆっくりと真ん中に戻したら今度は同じ要領で左へとひねる。④左右両方行って1セットを10回行うようにする。⑤下半身を動かさず、ウエストが絞れていることを意識しながら行うと効果的。仕事の合間やトイレなどに行くときにちょこちょことやってみるのがおすすめ。
お腹の脂肪を落としながらくびれを作るエクササイズ 腰回し運動
腰を回すだけの至って単純で簡単なエクササイズです。簡単だからこそしっかりとポイントを押さえて確かな効果を出していけるようにしていきまよう。最初は30回くらいからスタートして、慣れてきたら少しずつ回数を増やしていきましょう。
やり方：①足を肩幅よりやや広めに広げて立つ。②少し腰を落とすようなイメージで膝を緩めていく。③上半身を動かさないようにし、腰で円を描くように回す。④前、後ろ、左、右と順番に腰をおくようなイメージで動かしてみると綺麗な円を描けるようになる。⑤片方を一定数回したら、今度は反対側も同様に回して一定数をこなす。
お腹の脂肪を落としてくびれを作るエクササイズ 腹式呼吸のドローイン
腹式呼吸によってインナーマッスルを鍛える方法です。腹筋などを鍛えるために筋トレをしたいけれど、筋トレ自体が苦手な人におすすめのエクササイズでもあります。
やり方：①姿勢を正して立つ。②鼻から息を吸い、お腹を膨らませる。③ゆっくりと口から息を吐きながらお腹をへこませていく。④一番へこんだところでその状態を呼吸しながら30秒キープする。⑤1日10回を目安に行う。立たずに寝た状態でもできるので、自分がやりやすい状態で行ってみること。
お腹に脂肪がついてくびれが無くなる原因は？ 1.カロリー過多
エクササイズやストレッチなどの運動に関してはある程度分かりましたが、どうしてお腹に脂肪がついてしまうのかという原因についてもしっかりと把握していなければせっかく運動をして脂肪を燃焼しても元通りになってしまいます。そんな原因の一つとして挙げられるのが食事などにおけるカロリー過多です。
脂っぽいものや味付けの濃いもの、お菓子などの糖分がたっぷりと詰まっているものなどをよく食べる場合、あなたの体が燃焼できるカロリー以上のものを摂っている可能性がとても高いのです。カロリーは燃焼できないと脂肪として蓄えられてしまいます。特に女性の場合は元々体が蓄えやすい性質でもありますので、脂肪がついてしまう原因ともいえるでしょう。女性がお腹の脂肪について考える時にはまず食生活などから見直してみることをおすすめします。
お腹に脂肪がついてくびれが無くなる原因は？ 2.運動不足
交通機関などが発達することで、どうしても動きたくない人などは色々と楽をしがちです。仕事によってはほとんど事務的な書類仕事ばかりだと言う人も少なくないでしょう。だからこその運動不足が祟ってしまい、お腹に脂肪がついてしますのです。腹筋を始めとした筋肉というのは使わなければ衰えてしまいます。腹筋を鍛えてお腹の脂肪を燃やそうとしても、十分な運動量などを用意できなければきちんと燃焼することはできません。
腹筋などの筋肉を鍛えるだけでは脂肪の燃焼を助けることはできても、完全に燃焼させていくことはできません。お腹の脂肪を落とすため、くびれを作るためには十分な運動も必要になります。毎日の通勤時間を少し早めに出て、一駅分歩くことや、毎日少しウォーキングやジョギングの時間を取るなどすることもおすすめです。女性の場合は蓄えやすい脂肪を落とすためにはしっかりと運動をする必要があります。
お腹に脂肪がついてくびれが無くなる原因は？ 3.不規則な生活
腹筋などの筋肉を鍛え、運動を十分にする。食事を野菜などを中心にしてヘルシーにしたとしても規則的な生活が送れていなければ十分な効果を得るのはとても難しいでしょう。規則正しい生活を送ることで、人の体は自律神経などを整えられるようになり、体の代謝を高める時間を持てるようになります。
しかし、不規則な生活を送るとどうしても自律神経を始めとした体を支えている部分が不安定になり、体調不良やダイエットのリバウンドのしやすさなどにも影響を及ぼすことにも繋がります。どれだけ運動をしても、食事に気を付けていても土台となる生活自体が規則正しいことが前提条件なのがダイエットです。体をきちんと整えて健康的に痩せられるようになるためにも規則正しい生活を心がけましょう。女性の場合は肌トラブルなどにも直結しますから、ニキビや吹き出物の悩みにつながることもあります。
お腹の脂肪を落としてくびれを作ろう！
お腹に脂肪がついてしまう原因は人それぞれ違いますが、その原因を少し改善してあげる努力をすることで脂肪を落とすことがとても容易にできるようにもなります。あなたの脂肪がついてしまう理由や原因を突き止めて、ぜひエクササイズやストレッチを行いながら改善して、くびれのあるスタイルを目指しましょう。
