何をしてもくびれない悩み
女性らしいくびれは、憧れますよね?くびれがあるだけで女性らしく見えるし、何を着てもサマになるし、スタイルだって良く見えます。だから一生懸命ダイエットや腹筋をしているのに、体重は少し減っても、ウエストはそのままなのは悲しいですね。
くびれない理由は?
頑張ってダイエットして細くなっても、女性としてずん胴のままではカッコ悪いですよね?何か改善方法は無いのでしょうか?実は、その腹筋にもくびれない理由があります。そして、それ以外にも体にさまざまな原因があるんです。体質や生活習慣まで多くありますので、次からはくびれない原因と、くびれるための実際の改善方法をみていきましょう。
くびれないのは間違った運動が原因
女性はやっぱりくびれを手に入れたいですよね!とまず頭に浮かぶのは、ポッコリおなかやずん胴おなかを何とかすればいいということですね。きっとたいてい腹筋で頑張ろうとするでしょう。ですが苦しくてあきらめたり、いくらやっても変わらないので、くじけた経験のある方もいるかもしれませんね。ではその理由は何なのでしょうか?
ウエスト回りのほかの筋肉が使われていない
実はその腹筋はくびれには最も遠いことなんです。女性のウエストの周りは腹筋で鍛えられるシックスパッドになる腹直筋のほかに、わき腹の腹斜筋と腹横筋があります。普段使うことが少なく、使われない柔らかい所に脂肪がつくのでずん胴になるんです。くびれはこの2つの筋肉を動かすのが正解です。ウエストをねじったり回すストレッチやエクササイズやフラフープなどで、筋肉の運動不足が改善できます。
くびれないのはウエスト以外の理由が
ウエスト回りのくびれに関する筋肉を鍛えているのに、くびれないということもとても多いんです。それは努力が足りないのではなく、体のほかの部分が原因でくびれないということが考えられます。先ほどは腹筋に関してみてきましたが、全身に注目してくびれない原因とその理由、その改善方法をもっと詳しくみていきましょう。
くびれない理由/筋肉・脂肪の固さが原因
全身の筋肉・脂肪にいえますが、それ自体が硬いことで何をしてもくびれないと考えられます。自分ではなかなか分かりにくいかもしれません。お腹を触って固くて冷たさを感じるようなら、その可能性が高いです。改善方法は入浴中や入浴後の体が温まっている時に、マッサージをして筋肉と脂肪をほぐして柔らかくしていきます。筋肉も脂肪も柔らかくなると血行やリンパの流れがよくなり、代謝がアップし老廃物も排泄しやすくなります。
くびれない理由/内臓の位置が原因
内臓が遺伝的理由や呼吸のための呼吸筋(横隔膜や肋骨の筋肉、腹筋など)であるインナーマッスルが弱っていて、内臓が全体的に下がっていることがあります。胃下垂などがよく知られていますが、内臓が下の方に下がればくびれはもとより、お腹のポッコリもダイエットや運動をしても変わりません。改善方法は、普段から腹式呼吸でいること、逆立ちで腹式呼吸したり大きく腹式呼吸しながら運動することです。
くびれない原因は冷え?
冷たいものが好きで、いつも冷たい食べ物や飲み物ばかりを摂っていたり、シャワーだけで湯船につからない習慣だと内臓が冷えています。冷え症でなくても、湯船につかると苦しくなってすぐ出てしまう方は、内臓が冷えている可能性が高いです。筋肉もそうですが、内臓の、特に肝臓は冷えていると、脂肪を溜めるばかりで代謝させづらくなります。温かい飲み物を飲む習慣をつけたり、湯船につかる習慣をつけましょう。
くびれない原因は猫背?
猫背はスタイルがよく見え内だけでなく、くびれない大きな原因です。猫背は頭が前に出て肩甲骨が開いて背骨が歪みます。そして肩が内側に狭くなります。するとお腹周りは弛んでしまいます。どんなにお腹周りを減らそうとしても、お腹上部も下にさがってきていますので、この状態ではくびれません。改善方法は姿勢を良くすることです。鏡を見ながら常にチェックしましょう。また、肩甲骨を寄せる背中のストレッチをしましょう。
くびれない原因は骨?
努力してもくびれができないのは、筋肉や内臓や姿勢が原因でした。さらに意外にも、骨がくびれない原因であることもご紹介していきましょう。
肋骨と骨盤の距離
あなたはご自分の手の人さし指から小指までを揃えて、親指を背中側にしてウエストの側面からおへそに向けて、グイッと掴めますか?肋骨の下と骨盤の間に4本全ての指が入るでしょうか?入らない場合には肋骨と骨盤の間が狭いといえます。この距離が狭いのは生まれつきでも、多くの場合生活習慣で縮んでいる場合も多いので、ストレッチで空けて、ねじりを加えて筋肉を意識して伸ばしましょう。
動画を参考にしてみてください。1回でもウエストが細くなることも多いです。毎日おこなえば、くびれが定着していくでしょう。
肋骨が開いてしまっている
猫背でもそうですが、背骨が反ってお尻が出た姿勢の方や、みぞおちから下がポッコリの方は肋骨が開いています。肋骨が開いていると、ずん胴でくびれもできにくくなります。みぞおちの両肋骨の作る角度は60~90度と言われています。直角より広い鈍角なら、引きしめて狭くしていきましょう。1日1分で肋骨が閉まってきますので、動画を参考にしてみてくださいね。
姿勢で骨盤の歪み
普段の生活習慣や姿勢の悪さで骨盤は歪んでしまいます。左右にゆがんだり骨盤が開いたままだったりします。中でもくびれない骨盤の歪みは、猫背にも関係したり座り姿勢にも関係しますが、骨盤が後ろに傾いている状態です。この状態は特に下腹部が膨らんでお腹周りにも脂肪がつき、お尻が下がっているので見た目がとても老けて見えます。骨盤をまっすぐ立てる姿勢は柱や壁に、後頭部と肩とヒップとかかとが一直線に着き、腰の部分に手のひらが1つはいる隙間があるのが目安です。鏡でチェックして意識しましょう。
ホルモンバランスによる骨盤の歪み
女性は生理のリズムで骨盤が開いたり閉じたりします。繰り返すうちに蓄積して歪みがおきたり、妊娠出産でも骨盤が動きます。また、ストレスでもホルモンバランスが変わるので、骨盤は歪んだり傾いたりします。この歪みや傾きもくびれないことの原因になっています。矯正は上の動画を参考になさってみてくださいね。先ほどの骨盤の前傾・後傾の改善にも役立ちます。
暴飲暴食は病気以外に永遠にくびれない
ここまで、努力してもくびれができない原因と理由をみてきました。最もくびれができない最大の原因は暴飲暴食です。改善方法もめんどうでやらなかったり、効率の悪い努力や間違った運動をして、くじけてやけ食いをしたりすると意味がありません。そんな繰り返しは健康を害してしまいます。病気で痩せることはあっても、くびれないし、オシャレも楽しめないでしょう。常に食べていることも同じです。カロリーは消費カロリーより多く摂らないようにしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?努力しても中々くびれができないのは、くびれない理由があって、その原因を改善をしていないからということがお分かりいたがけましたね。カロリーオーバーなだけではなく、生活習慣や姿勢、骨格やホルモンバランスなど女性特有の原因もポイントですね。あなた自身をよく見直せば、必ず原因や理由が分かるはずです。そして、正しい方法で効率的に改善できれば、素敵なくびれが早く手に入れられますよ!