筋トレでくびれを作るにはどういうトレーニング方法をすればいい?
くびれを筋トレで作るためには、くびれに関係する腹筋に対して効果的な鍛え方を行い、ウエストを細くするという方法が一般的ではありますが、どう鍛えればいいのか、どの部位を鍛えたらいいのかということについて詳しく知らないと言う人が多くいます。ただくびれを作りたいからとりあえずメジャーな腹筋トレーニングをしようと言う人も少なくないでしょう。
しかし、腹筋を鍛えたとしても実はウエストに対して効果を発揮する部位を鍛えなければ出来上がってしまうのは立派なシックスパックなのです。ではどのような方法でウエストに関係する部位を鍛えるようにすればいいのか、今回気になる鍛え方などについても詳しくリサーチしてみました。筋トレで魅惑のウエストラインを手に入れましょう!
くびれを筋トレで作るなら、トレーニングする部位を間違えないこと
腹筋を鍛えればウエストラインも綺麗に、くびれも作ることも出来ると言われていますが、厳密に言えば腹筋というのは3種類の筋肉の総称のことを言っているにすぎません。そのうちの1種類である腹直筋というものがいわゆるシックスパックなどで割れてしまう腹筋であり、全くウエストなどにもかかわらない部位ともいえます。
特に腹筋を鍛えればウエストが綺麗に、くびれもできるということを信じてそのままメジャーな腹筋運動などを行った場合は何の効果も期待することはできません。鍛えるのであれば残りの2種類であるウエストの部分に存在している「腹斜筋」とインナーマッスルに分類される「腹横筋」を鍛える必要があります。この2種類を鍛えることですらりとしたまるでコルセットのようなウエストになり、ポッコリお腹やがっしりと鍛えられたというような腹筋になることもなく細いお腹にもなってくれるので、決して鍛える筋肉を間違えてはいけません。
くびれを筋トレで作るなら、トレーニングに繋がる運動量の見極めはしっかりと
筋トレを行うことや鍛え方についてを知る前に、一番重要になるだろうことがこの自分の普段の運動量をきちんと見極めることです。筋トレをして一刻も早くくびれを作りたい、綺麗なウエストにしたいと言う人は多いものですが、その分無茶なトレーニングに励んでしまうことで翌日に疲労が残ったり、継続するのが嫌になったりすることも多々あります。
筋トレというのは継続して筋肉を持続的に鍛えなければ効果がありません。特に女性は筋肉が付きにくく、衰えやすい性質ですから継続してトレーニングをしていくことが一番です。ですが、どうしても筋トレというのは厳しく辛いもの。無茶をしたりしないようにある程度自分の普段の運動量から適切なトレーニング量というものを見出して、無理なく継続していけるようにしていきましょう。
くびれを筋トレで作るなら、食生活にも少し見直してみて
前述の運動量を考えてみても、毎日そこまでの運動をしていない人や運動が苦手なことも相まって、そこまで筋トレをすることが出来ない人などもいます。しかし、そうした状態の人の場合はきちんと食生活にも気を付けておかないと鍛えているのに逆に脂肪がついてしまうというサイクルになってしまうかもしれません。徐々にトレーニング量を増やしていけばいずれはなくなるかもしれませんが、なるべく早く目指しているくびれやウエストラインを手に入れたい女性はそうはいきません。
だからこそ、そうした目標期間内にくびれやウエストを手に入れるためにも食生活や食事内容を見直してみることが大切です。無駄に間食をしていませんか?飲み物が砂糖たっぷりのジュースで割合が占められてはいませんか?それ以外にも外食が多い、味の濃いものや油っぽいものが多い人などは太ってしまう原因でもありますから注意が必要です。
くびれを作る筋トレのトレーニング方法 1.ドローイン
毎日仕事に忙しく、筋トレのための時間などを取る暇がないという人にもおすすめの筋トレになります。寝ている状態でも立っている状態でもインナーマッスルを鍛えることが出来る鍛え方なので、シックスパックなどを作ることもなく、体を支えるためのコルセットのような目立たないけれどしっかりとした腹筋になるでしょう。
鍛え方:①姿勢を正して立つか仰向けに寝て膝を立てた状態になる。②鼻から息を吸い、お腹を大きく膨らませる。③口から息を吐きながら膨らませたお腹をへこませていく。④一番お腹がへこんだところでそのへこんだ状態を呼吸しながら30秒キープする。⑤1日10回を目安に行い、10回が無理なようなら無理しない程度の回数から始める。
くびれを作る筋トレのトレーニング方法 2.スクワット
スクワットは足に対して効果があるだけではなく、実はお腹の腹筋などに対しても効果が期待できる鍛え方の一つです。足に程よく筋肉を付けつつ、くびれやウエストなどにも働きかけてくれるのでお腹から下肢に対しての引き締めやダイエットを狙うのであればぜひともしておきたい鍛え方ともいえるでしょう。
鍛え方:①安定した床などで両足を肩幅程度開いて、姿勢を正して立つ。②バランスを取れるように両手を床と平行に伸ばすか頭の後ろに沿えておくようにする。③かかとになるべく重心を置いて、お尻を突き出すようにしながら息を吸いながら腰を落とす。④太ももが床と平行の角度になったらゆっくりと息を吐きながら元の姿勢を戻していく。
くびれのための筋トレのトレーニングを効果的にするには?
効果的に鍛えるためにもしておきたいことというのはかなりたくさんありますが、その中でも体の状態を整えること、そしてトレーニングをする場所を快適な状態に整えるということがあります。体は体調についてはもちろんですが、それ以上に体を温めて筋トレ中に怪我をしにくくするようにする、脂肪の燃焼をしやすい状態にするというのもトレーニングを行う上でしておきたいことになります。
そして筋トレというのは負荷もそれなりにありますから、汗もしっかり掻いてしまう運動でもあります。だからこそ、自分が快適に過ごせる室温などの部屋を整えるというのも大切になってきます。暑すぎれば脱水症状などの危険性も高まりますし、なにより集中力も途切れる原因になり、寒ければ脂肪や筋肉が固まってしまうので怪我にもつながってしまうでしょう。怪我もなく集中力も途切れることなくトレーニングするためにも、こうした快適な空間が必要です。
くびれを作る筋トレのトレーニング中でも水分補給は忘れないで!
トレーニングをするだけ、汗などで水分というのは消費されていきます。筋トレだけだからといって水分補給などを疎かにしてしまっては脱水症状などで倒れてしまうでしょう。筋トレだけでも決して水分補給は忘れないように、近くにペットボトルや水筒などで水分補給が出来るようにしっかりと準備をしておきましょう。
くびれを作るなら筋トレのトレーニング以外にも有酸素運動も取り入れてみて
くびれを作るとはいえ、中には筋トレだけではどうしてもくびれを作ることもウエストラインを作ることもできない、ダイエットを先に行わなければならないという女性もいます。そんな女性は有酸素運動も一緒に行ってみると効果的です。筋トレで筋肉を鍛え、そんな筋肉で脂肪を燃焼させることができる有酸素運動はダイエットとして体を引き締めることにも繋がります。ダイエットもしていきたい人は軽いウォーキングやジョギングも取り入れてみましょう。
まとめ
夏が近づくとどうしても体のラインが良く分かる服装などが増えるため、まわりにも恥ずかしくないような体を作りたい、ととりあえずくびれやウエストラインを綺麗に整える人が増えてきます。そのためのトレーニング法はいくつもありますが、無理なことには挑戦せずに自分にあったものから始めて少しずつ難しくしていくようにしてください。体調不良などを引き起こしたのならそれこそ本末転倒。自分でできることから徐々に増やしてくださいね。