コラーゲンとは？お肌に効果があるの？
コラーゲンがお肌に効果があると言うのは、よく言われていたりしますが、本当に効果があるのでしょうか？コラーゲンの多く含まれている食品を食べたりして、お肌のためにと言う触れ込みなどもありますが食品からコラーゲンを摂取して効果があるのでしょうか？時に美容のお話は実は効果が無かった。あった。と言う事が後からわかったりもしますが、今現在言われているのはどんなものがあるのでしょうか？少し生物学的なお話から、食品、白髪についてまで調べて行きたいと思います！
コラーゲンがお肌に効果があるって本当？
コラーゲンがお肌に良いと言われていますが、どんな風に良いのかと言うのを疑問に思った事はありませんか？かくいう筆者である私も疑問に思った1人ですが、そんなコラーゲンとはどんなものなのかや、食品として摂った時、化粧品として摂った時や、白髪との関係などに関して調べて行きたいと思います！すると見えて来たものがありますので、ご紹介したいと思います！
-少し生物学的なお話-コラーゲンとは-「お肌を構成している成分！」
まず、コラーゲンとはお肌を構成している成分のひとつで、どちらかと言うとお肌を支えていると言う部分にあたるようです。コラーゲンはスポンジ状のような状態になっていて、エラスチンもそのスポンジの一部です。そしてそのスポンジの間にはヒアルロン酸で満たされていると言うような状態です。少しややこしいかもしれませんが、最近のエイジングケアでよく言われている成分たちがとっても重要なポイントと言う事ですね。
違う視点から見ると、コラーゲンとエラスチンがヒアルロン酸がとどまれるようにしているとも言えるかと思います。そして、このコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸があるのは、お肌の奥深くの部分で表面には出ていません。
-少し生物学的なお話-コラーゲンとは「実はアミノ酸」
そして、表題でもあるコラーゲンです。少し生物学的ですが、このコラーゲンはタンパク質の一種とも言えて、元はアミノ酸から作られています。コラーゲンはアミノ酸から作られているのです。また、コラーゲン自体は体内で作られたものを使っていますが、30代半ばを過ぎたあたりからだんだんと作る量が減っていってしまいます。この量は個人差などもありますが、年齢とともに減ってしまうのです。
コラーゲンが年齢と共に少なくなってしまうと、どうしてもお肌のハリが失われてしまいます。そうすると、お肌のたるみやシワへと繋がってしまうのです。なのでエイジングケアのアイテムには、コラーゲンやエラスチンヒアルロン酸などのワードが飛び交っているんですね。お肌にとっても重要なポイントでもあると言う事です。コラーゲンに関してはもともとはアミノ酸から作られていると言うもポイントとなります。
-少し生物学的なお話-コラーゲンとは「コラーゲンの種類は？」
お肌以外にもコラーゲンが使われていると触れましたが、体内で使われているコラーゲンにはかなりの種類があります。20種類以上のコラーゲンが体内で活躍してくれています。一言にコラーゲンと言っても、たくさんの種類がありますね。ちなみに、コラーゲンの割合は30%ほどとも言われています。かなり多いですよね。タンパク質の一種ともお伝えしましたが、様々な形で活躍しているんですね。
-少し生物学的なお話-コラーゲンとは「お肌以外にも使われている」
コラーゲンの割合は30%ほどと触れましたが、その全てがお肌に使われているのではありません。よく考えたら30%もがお肌と言うのはちょっと怖いですね。そうです、コラーゲンが使われているのはお肌だけではなく、骨や血管などにも使われています。なので年齢とともに作る量が減ってしまうと言うのは、お肌だけの影響ではなく体全体にも影響してしまう事なんですね。
コラーゲンとは「食品から摂っても効果があるの？」
コラーゲン自体については分かってきましたが、ここで気になるのが食品として摂取しても効果があるのか？と言う点です。それに関しては、断言するのが難しいです。と言うのも、摂取したコラーゲンは食べ物なので分解されて、アミノ酸にされます。そして、そのアミノ酸は必要な時に必要な場所に使われるのです。なので、お肌のコラーゲンとして使われるかもしれませんし、骨のコラーゲンとして使われる可能性もあります。なので全く関係ないかと言うと違いますし、お肌に絶対関係しているのかと言うとそうだとも言い切れません。
じゃあ食品から摂ってもあんまり意味がないのかと言うのもまた違ってしまいます。食品としてアミノ酸が不足してしまうと、例えばもっとコラーゲンを作りたいのに、材料がないと言う状態になってしまって自らコラーゲン不足を作り出してしまう事にも繋がります。ですので、十分な量を食品から摂取すると言うのも必要な事でもあるんですね。
アミノ酸を多く含む食品
アミノ酸を多く含む食品としては、つまりタンパク質を多く含む食品となります。肉類や魚類、卵、乳製品、大豆などがあります。食品によっても含んでいる種類が違うので、どれか一つを多く摂るのではなくバランス良く様々な食品を摂るようにするのが良いですね！
またアミノ酸には必須アミノ酸と非必須アミノ酸があり、それは体内で合成できないから食品から摂取したいアミノ酸と、体内で合成できるけど食品でも摂っておきたいアミノ酸に分かれます。全てを載せるとかなり長くなってしまいますが、これらもあると言う事も踏まえて、優先させたいアミノ酸を選ぶのも良いかもしれませんね。
コラーゲンとは「化粧品に含まれているコラーゲンは？」
化粧品にコラーゲンが含まれているタイプもありますね。この場合には、少し役割が違ってくるのです。これは保湿という役目です。コラーゲンは保湿もできるので、外から使う化粧品においては保湿と言う役目が基本的なものになります。ですので、外側から皮膚の中に入ると言う事は、私が今調べた中ではありませんでした。イオン導入機などもありますし、今後そのような化粧品も出てくるのかも知れません。
コラーゲンとは？「白髪と関係があるの？」
なんと17型コラーゲンは白髪と関係があると言われています。どんな関係があるのかと言うと、白髪になるのは髪の毛を作る時に毛包幹細胞部分の中にある色素幹細胞が、加齢やなんらかの原因によって色をつける事ができなくなってしまった時に白髪となります。そして、その毛包幹細胞と色素幹細胞に欠かせないのが17型コラーゲンなんです！
また、この17型コラーゲンは白髪だけではなく、薄毛とも関係しているとも言われていて、髪にとっても重要なものなんです。髪のトラブルはできれば避けたいと思う方は多いかと思いますが、コラーゲンによっても左右される部分があったのですね。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます！ここまでコラーゲンとはどんなもの？お肌に本当に効果があるのか？や種類、食品として摂取した時にも効果があるのか？や白髪との関係などについてご紹介させて頂きました！コラーゲンには、たくさんの種類があるんですね。生物学的な部分もありましたが、アミノ酸は色々なところで活躍していますね。コラーゲンにこだわらず、たくさんの種類の食品をバランスよく食べるのが良いですね！意識して行きましょう！
