【SAO】シンカーのプロフィール
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SAOのデスゲームに巻き込まれた1人がシンカーです。穏やかな性格をしており、戦うことや争うことに関して苦手意識を持っているというデスゲームの参加者には珍しい人物の1人。現実世界では日本最大のネットゲーム情報総合サイトの「MMO トゥデイ」の管理人をしていました。その名前からSAOのゲーム内では「MTD」というギルドのリーダーをしています。SAOの中にいるプレイヤー間のお互いの補助を目的としたギルドを作っていることから、シンカー自身の争いではなく、皆で助け合おうという人柄が見えてくるようです。ただそういった性格が災いしてしまうことがあったりと、穏やかで優しい性格ではSAOではやっていけないという事実も突き付けられてしまうという少し悲しい人でもあります。
【SAO】ギルド「MTD」リーダー、シンカー
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SAOでシンカーが現実世界で運営をしていた「MMO トゥデイ」というサイトから名前を取ったのがSAO内にあるギルド「MTD」です。「MTD」というのは「MMO TODAY」というところから文字を取っています。そして、このギルドのリーダーをしていたのがシンカーです。アイテムや情報をプレイヤー同士で平等に共有しようという目的で作られたギルドでしたが、シンカーの穏やかで争いが苦手だという部分からリーダーシップが取れず、放任主義という性格もあってかシンカー自身の指導力が失われてきてしまいます。元々の目的であった共有なども、派閥争いやアイテムの隠ぺいなどが起こったことによって方向性が変わっていきます。
このようにギルド「MTD」は変わってしまいシンカーもまた更なる不運に陥ってしまうのですが、彼自身がどういった想いでこのようなギルドを作ったのかというのが、当初の目的からうかがえます。ただ、優しい性格のシンカーはSAOの世界でそれだけではやっていけなかったのでしょう。
【SAO】表に出ることがなくなってしまうシンカー
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「MTD」は別のギルドへと吸収されており、シンカーはギルドリーダーとしての権限は残っていながらもお飾りのリーダーになってしまいます。シンカーがSAO内でのギルド「MTD」で力をなくしたときに表に出てきたのはキバオウでした。その吸収されたギルドというのが「アインクラッド解放隊」でしたが、シンカーに力がないことをよいことにキバオウが「アインクラッド解放軍」という名前へと変えてしまいます。それによってSAOの中では横暴なことを行うキバオウが未だにリーダーの位置にいるシンカーが邪魔になり、殺そうという事件がありますがキリトやアスナの手によって阻止され、このギルドは解散となりました。
このときシンカーはキバオウの策略によってSAOのダンジョンの中でも隠しダンジョンと言われる場所に取り残される形になってしまっています。シンカーという人間が争いなどが苦手という部分で、キバオウに乗っ取られてしまいますが、彼がどうしてそこまで放っておいたのかというのが疑問に思うところです。ただ、シンカーの性格上強く言えなかったという部分や人のことを悪く言うことができないという優しい部分があったからかもしれません。
【SAO】シンカーとユリエール
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シンカーが隠しダンジョンへと取り残され、キリトやアスナが助けにいったというきっかけを作ったのがユリエールという女性です。シンカーがキバオウによって取り残されたから助けてほしいという話を2人へ持っていったのです。シンカーは彼女のお陰で死ぬことなく助かったと言っていいでしょう。もちろん、このユリエールも「アインクラッド解放軍」のメンバーなのですが、キバオウに従っているというわけではなかったようです。だからこそ、シンカーを助けるためにSAOでも最強といっていいほどの実力を持つ2人へ助けを求めたのではないでしょうか。
【SAO】シンカーとユリエールのその後
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SAOにおけるシンカーとユリエールの2人にはその後のストーリーがあります。本編など大きな物語はないのですが、少しだけ2人のその後が分かるシーンが登場します。ユリエールのお陰で助かったシンカーは、その後SAOのデスゲームから脱出することに成功し、再び「MMO トゥデイ」の運営を再び始めます。しばらく経ちアインクラッド攻略記念パーティーが開催され、シンカーもそこに参加をしています。そして、そこで話があったのはシンカーとユリエールの2人が入籍したという話を聞くことになります。元々は同じギルドのメンバーとしての間柄だった2人ですが、こういったきっかけがあって関係の進展があったのかもしれません。
【SAO】シンカーその他の出番
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主にシンカーが登場しているのはSAO本編のアインクラッド編です。アインクラッド編でもSAOアニメ版の12話や25話に少しだけ登場しているというサブキャラクターではありますが、様々な場所で見ることができます。ALOがアップデートされた際にはウンディーネの種族となり、プレイヤーとして参加している様子がアニメ版で見られます。そして、そこにはユリエールの姿も。そして、SAO劇場版のオーディナル・スケールでも小さくはありますが、その姿を見ることができます。そこでも奥さんとなったユリエールと2人で立っている姿を見ることができ、仲がよいことが分かります。
【SAO】シンカー担当の声優は水島大宙さん
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アニメ版のSAOでシンカーを担当している声優は水島大宙さんです。水島大宙さんはシンカーの他に「波打際のむろみさん」向島拓朗役、「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズのロロ・ランペルージ役などをしています。この他にもソロでの音楽活動もしています。
水島大宙さんは元陸上自衛官だったという経歴を持っています。岸尾だいすけさんとも仲が良く、コンビで「だいず」としてイベントに出ていたり、「バックドロップ」というユニットを2人で組むほどです。そして、名前の「大宙」を音読みした「だいちゅう」という愛称で親しまれている男性声優です。
【SAO】シンカー担当の声優水島大宙さんの音楽活動
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シンカー役の水島大宙さんはソロで音楽活動をしているときは「TAKA」という名義で活動をしています。2014年から活動を開始し、「Reflection」というミニアルバムでデビューをしています。曲はロック調であり、TAKAの美声からくる激しい曲調の調和から多くのファンの人たちがいます。
岸尾だいすけさんと組んでいる「だいず」では、多くのイベントに参加している様子が見られます。主にシングルなどで曲は出していませんが、イベントなどでアニメのカバー曲を歌ったりなど女性のファンが多く見られます。岸尾だいすけさんと同じく組んでいる「バックドロップ」は女性声優ユニット「DROPS」の応援する立場ということで誕生したコンビです。元々はこのコンビが原型で「だいず」というユニットができ、活動をしています。
【SAO】シンカー役水島大宙さんの交友関係
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水島大宙さんの交友関係は岸尾だいすけさんだけではなく、同じく男性声優の小野大輔さんとは小野大輔さんが声優になる前からの知り合いだそうです。小野大輔さんのほうが後輩ではありますが、長い付き合いがあるからか愛称で呼び合っている仲です。その他にも共演している声優さんと仲がいい様子が分かるものがあるので、気になったかたはチェックしてみましょう。
【SAO】シンカーまとめ
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SAOに登場するシンカーがどういったキャラクターなのかをここまで見てもらいました。彼自身はリーダーシップが取れなくなり、ギルドを解散してしまうという運命をたどってしまいますが、その後に初心に帰って再びギルドを作っています。それに加えて一生の伴侶であるユリエールと出会えたことはシンカーにとって幸運だったのかもしれません。
シンカーに加えて、担当している水島大宙さんの情報もチェックしていきました。別の名義で音楽活動をしている声優は少なく、興味を持った人はシンカーに加えて水島大宙さんのことも更に調べてみるとよいかもしれません。
