【バーチャルユーチューバー】ってなに？
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「そもそも【バーチャルユーチューバー】ってなに？」と、言う人のために、まずはざっくりと【バーチャルユーチューバー】の概要をご説明しましょう。
【バーチャルユーチューバー】は、アバターを用いて活躍する動画配信者！
引用: https://twitter.com/aichan_nel/status/1045657407051821063
【バーチャルユーチューバー】とは、動画配信者のうち、自信の分身となるキャラクターを作成・設定し、そのキャラになりきって動画を配信する者のこと。日本では「キズナアイ」が元祖とされ、彼女の人気が高まると同時に、空前の【バーチャルユーチューバー】ブームが巻き起こりました。
【バーチャルユーチューバー】が日本政府観光局の宣伝キャラクターに採用！
キズナアイ、訪日促進アンバサダーに就任https://t.co/0K3YJeus4w
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) March 3, 2018
バーチャルYouTuberの「キズナアイ」さんは3日、日本政府観光局（JNTO）の訪日促進アンバサダーに就任したことを明らかにした。 pic.twitter.com/5O88kmEqt4
【バーチャルユーチューバー】は、日本だけではなく世界的にも人気が高いのがポイント。なかでもキズナアイは、その人気から日本政府観光局の宣伝キャラクターに採用されています。
【バーチャルユーチューバー】の魅力は？
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【バーチャルユーチューバー】が大きなブームとなったのはなぜなのでしょうか？その魅力を考察していきます。
【バーチャルユーチューバー】は身近なアニメキャラクター！？
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キャラが可愛いだとか個性的だとか【バーチャルユーチューバー】の魅力は数多くありますが、なかでも注目に値するのがその圧倒的なライブ感。次から次へと動画が投稿されるのも、SNSを通じてファンとコミュニケーションを取れたりするのも、これまでのアニメキャラには無かったことです。
【バーチャルユーチューバー】になるのは精神的に楽！？
配信者側から見たときの【バーチャルユーチューバー】の魅力は、何よりその匿名性の高さでしょう。完全に顔を隠して動画が投稿できるほか、ボイスチェンジャーで声も変えられるので、個人情報を隠しつつ配信者になることができます。
【バーチャルユーチューバー】有名キャラをご紹介！
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現在、【バーチャルユーチューバー】の通りトップに君臨する四天王。彼女たちをご紹介していきます。
「キズナアイ（A.I.Channel / A.I.Games）」
言わずと知れた【バーチャルユーチューバー】界の原点にして頂点。その人気は圧倒的で、チャンネル登録者200万、総再生回数2億を数えています。【バーチャルユーチューバー】界の原点にして頂点と言う肩書からはかけ離れた小物感溢れるキャラクター性と、親しみやすさが人気の秘密です。
「輝月夜（Kaguya Luna Official）」
【バーチャルユーチューバー】としては後発組にあたりながら、業界内でキズナアイに次ぐ人気を誇る輝月夜。彼女の特徴は、異様なハイテンションと微妙な活舌から繰り出されるマシンガントークにあり。見ているだけで元気が出るような動画の数々に、一部のファンからは「見るストロングゼロ」や「コカインちゃん」などと呼ばれ親しまれています。
「ミライアカリ（Mirai Akari Project）」
ミライアカリは、2017年10月27日より活動を開始した【バーチャルユーチューバー】。精巧にデザインされたキャラクターと、下ネタから体当たり企画までをこなす動画の幅の広さが特徴。そのスタイルから、「バーチャルユーチューバーの芸人枠」を確立しています。
「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん（けもみみおーこく国営放送）」
「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」は、個人で活動していた人気【バーチャルユーチューバー】。名前にあるように、狐耳のかわいいアバターに対し中の人がおっさんと言う衝撃的なギャップから話題を呼び、人気を集めました。「世の中世知辛いのじゃ」と嘆くなど哀愁すら感じさせるトークも魅力。
「電脳少女シロ（Siro Channel）」
四天王の5人目に名乗りを上げたのが、電脳少女シロ。白を基調とした儚げな容姿とふんわりとした声、そしてちょくちょく飛び出す不穏なセリフがかわいいキャラクターです。笑い過ぎた際に発する「キュイ」と言う鳴き声から、「シロイルカ」の愛称でも親しまれています。
【バーチャルユーチューバー】2Dでキャラクターをデザインしよう！【作り方】
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【バーチャルユーチューバー】の作り方、まずは2Dのキャラデザインについてご紹介します。
【バーチャルユーチューバー】2Dでキャラをデザイン！【作り方】
【バーチャルユーチューバー】のモデルを組むうえで、もっとも重要で時間がかかる部分。上であげた人気【バーチャルユーチューバー】では、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんを除く全員が有名絵師によりデザインされています。
【バーチャルユーチューバー】3Dモデルを作成しよう！【作り方】
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【バーチャルユーチューバー】の作り方。続いて3Dモデルを作成します。
【バーチャルユーチューバー】3Dモデルの作成！【作り方】
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続いて、2Dのイラストをもとに、3Dモデルを作成。モーフィングを用いて、キャラの表情も細かに作っていきます。これにより、動画内のアニメーションに対応できるようになります。
【バーチャルユーチューバー】の動かし方を見ていこう！【作り方】
【バーチャルユーチューバー】のモデルが完成したら、いよいよ動かし方です。
【バーチャルユーチューバー】モーションキャプチャを使用し動きを再現！【作り方】
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【バーチャルユーチューバー】を動かすために用いられるのが、モーションキャプチャと呼ばれる技術。身体に数々のセンサーを取りつけることで、コンピューターが即座にその動きを記録しリアルタイムで3Dキャラに反映させています。
【バーチャルユーチューバー】表情は画像認識システムで動かす！【作り方】
ころころ変わる【バーチャルユーチューバー】の表情は、カメラに映った顔を認識し、即座にキャラに反映させる画像認識システムで行われています。
【バーチャルユーチューバー】声優を決める！【作り方】
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作り上げたモデルに声を吹き込む声優を決めます。
【バーチャルユーチューバー】声を吹き込む【作り方】
【バーチャルユーチューバー】の声は、多くの場合、声優が担当していると言われています。しかし、個人でできないわけではなく、現に「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」は一般のおじさんが声を吹き込んでいます。
【バーチャルユーチューバー】はチームでつくるもの？【作り方】
何やらムズカシイ【バーチャルユーチューバー】の作り方。個人ではできないものなのでしょうか？
【バーチャルユーチューバー】初期投資は300万！？【作り方】
【バーチャルユーチューバー】の作成には、各種ソフトやパソコンなどが必要。2Dキャラのデザインから声優の制定までを企業で行った某有名バーチャルユーチューバーは、初期費用に約300万円を投資したそうです。個人では手が出しづらいですね。
【バーチャルユーチューバー】スマホアプリを使えば個人でも作れる！？【作り方】
手の出しづらそうな【バーチャルユーチューバー】ですが、近年はモデルの作成や動画配信をスマホ1台でできるアプリが続々登場中。下ではそのほんの一部をご紹介します。
【バーチャルユーチューバー】スマホで簡単デビュー！？おすすめツールまとめ【作り方】
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一見するとフクザツに見える【バーチャルユーチューバー】。しかし、現在はスマホ1台で全てが出来てしまいます。そんなおすすめのツールをご紹介します。
「パぺ文字」
2018年の4月に配信された「iPhone X」用のアプリ。iPhone Xに採用されているフェイストラッキングと言う技術を用いて、スマホのカメラが配信者の表情や動きを捉え、リアルタイムにキャラクターに反映できるのが最大の特徴です。
「カスタムキャスト」
ニコニコ動画で知られるドワンゴが協力作成した注目のアプリ。キャラクターメイキングが充実しているのがポイントで、髪型や輪郭、目の形など細かな部分まで設定可能しオリジナルなキャラをデザインできます。フェイストラッキングとARにも対応しているのも見逃せません。
まとめ
現在、巷を賑わしている【バーチャルユーチューバー】の多くは、やはりそれぞれの過程で専門のクリエイターが関わっていることが多いです。しかし、最近は技術の発展に伴い、個人でも【バーチャルユーチューバー】を作成できる環境が整いつつあります。興味のある人は、上で紹介したアプリを触ってみて下さい。
