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【ドカベン】最終回のあらすじネタバレ!試合の結末は?感動する?徹底解説!

2021.06.08

【ネタバレ】野球漫画の最高峰と言っても過言ではない伝説的な野球漫画である「ドカベン」。1972年からの連載となり、様々な続編を含めて現在では漫画史上最高の発行巻数を記録しているドカベンの最終回はどのようなのか?今回はその最終回に着目していきます!最後は感動の結末?

  1. 【ドカベン・最終回】ドカベンとは?
  2. 【ドカベン・最終回】最終回の前話はかなり熱い展開?
  3. 【ドカベン・最終回】最終回序盤の山田太郎
  4. 【ドカベン・最終回】岩鬼が山田にアドバイス?
  5. 【ドカベン・最終回】ファール続きだったが、ついに!?
  6. 【ドカベン・最終回】試合終了後の山田と岩鬼
  7. 【ドカベン・最終回】回想シーンが感動的過ぎる
  8. 【ドカベン・最終回】最後には水島先生の言葉が!?
  9. 【ドカベン・最終回】ドカベン、これで本当に終わりなのか?
  10. 【ドカベン・最終回】まとめ
ドカベンドリームトーナメント編(34)(完結)(少年チャンピオン・コミックス)
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ドカベンは、名前くらいはおそらく誰でも知っているであろう伝説的な野球漫画であり、1972年から連載がスタートし、様々なシリーズが刊行され最終巻を含めて200巻を超える超シリーズ漫画として野球漫画界だけでなく、漫画界でも伝説となっている作品です。当初1巻は柔道漫画であり、その後当初主人公である山田を含めて主軸となったキャラクターが野球を始めるというストーリー展開になっております。
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これまでに通常のドカベンから「大甲子園編」「ドカベン プロ野球編」「ドカベン スーパースターズ編」「ドカベン ドリームトーナメント編」と数々のシリーズが刊行されました。主軸となるキャラクターは「山田太郎」「岩鬼正美」「殿馬一人」「里中智」の4人です。ほかにも名キャラクターを数々輩出した殿堂入りすべき漫画作品と言っていいでしょう。
ドカベン ドリームトーナメント編 33 (少年チャンピオン・コミックス)
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さて、ここからはドカベン ドリームトーナメント編、いわゆるドカベンの最終章でもあるシリーズの最終回について見ていこうと思います。これまでのドカベンの最後を締めくくるにとても相応しいと言えるような内容でした。個人的にはかなりジーンとくるシーンが多く、その中でもやはり最後は涙なしでは見られないと言っても過言ではないでしょう。
ドカベン ドリームトーナメント編 32 (少年チャンピオン・コミックス)
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そんな最終回の前話ですが、かなり熱い展開だったのはいうまでもありません。試合局面も12回裏というプロ野球ではかなり白熱した延長戦であり、打席にはあの山田太郎、そしてピッチャーは中西球道という心踊る勝負場面です。ちなみに山田太郎はこの試合の前試合、またその前とその前、前3試合ともサヨナラホームランを打っておりかなり期待が集まる場面で終わりました。
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前回の熱い展開を引き継いでの12回裏で、ツーアウトで三塁に岩鬼がいるというとてつもなくファンの心を熱くさせる場面でした。山田太郎はこれまでにサヨナラホームランを打っている試合が3試合続いているということでもちろんファンの期待を一気に背負っているという状態です。手に汗握る展開であるのは間違いありませんね。どうなるのか、もちろん読むまではわからない状態です。
ドカベン スーパースターズ編 コミック 全45巻完結セット (少年チャンピオン・コミックス)
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ピッチャーは中西球道ということで、実力者同士の対決になります。もちろん即アウトや微妙なヒットなどで終わらせるようなことはないと思っておりました。ここは正直敬遠する場面でもあるでしょう。並みのピッチャーであれば敬遠してもおかしくはありません。しかしながら勝負を選ぶ中西でした。そして1球目はまさかのストライクです。
ドカベン ドリームトーナメント編 30 (少年チャンピオン・コミックス)
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中西の豪速球を山田はなんとかバットに当てます。球速が166キロと異常なスピードであり、それをファールにして粘る山田です。ここぞという球を狙っているのだと感じました。それまでは何とかファールで凌いでいるという感じが伝わってきました。あくまでも個人的な意見ではありますが、決め球というものを見極めているように思えました。
ドカベン ドリームトーナメント編 26 (少年チャンピオン・コミックス)
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かなりの数のファールが続きます。山田の心境というものはどのようなものだったのか・・・実際に打席に立たなければわからないのでしょうが、一球一球に全てを注ぎ込んでいる、そのように個人的には感じました。そして熱い展開になるのはその後でした。ファールが続く中で突然岩鬼が動きます。タイムをとって山田に駆け寄り何かを話します。おそらくは何かのアドバイスだったのかもしれません。
ドカベン ドリームトーナメント編 31 (少年チャンピオン・コミックス)
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かなり白熱する勝負が続きます。中西のボールはプロの中でもかなりのものであり、その豪速球をファールで粘る山田・・・どうなるのか正直ドキドキする展開であるのは間違いないでしょう。この先に三振があるのか?それとも!?という心踊らされる場面です。岩鬼が山田に何を言ったのか、その辺りも気になるところです。しかしことが動いたのはその岩鬼の言葉があってからでした。
ドカベン ドリームトーナメント編 25 (少年チャンピオン・コミックス)
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ファール続きだった山田ですが、岩鬼が何かを言ったその後の球をアッパースイングがピタリとボールを捉え、そしてそのボールはまさかのバックスクリーンへ持って行くほどのホームランだったのです。山田は4試合連続のサヨナラホームランを放ちました。これは正直なんとなく読めていた方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には心で大盛り上がりでした。
ドカベン ドリームトーナメント編 27 (少年チャンピオン・コミックス)
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山田のサヨナラによってスーパースターズの優勝が決まり、大歓声があがります。それだけではありません。何とチームメイトだけでなく、ウォーリアーズの選手たちも涙を流すという大場面でした。もちろん観客やファンの方達、そしてテレビで応援した人たちを含めた全員が涙を流すという凄まじい場面でしたね。これには正直個人的には驚きでした。
ドカベン ドリームトーナメント編 24 (少年チャンピオン・コミックス)
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ここで試合終了、そして終わりかと思いきや、そのあとがとても心が温まるシーンでした。試合後の話もしっかりと描かれており、試合後は山田が皆が出払ったシーンとしたスタジアムに残っている場面が描かれておりました。しかしそこにいたのは山田だけではなく、これまで熾烈な争いをしたり、共に戦ってきた岩鬼が現れ、二人が揃う場面でした。
ドカベン ドリームトーナメント編 28 (少年チャンピオン・コミックス)
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そして二人は出会いの頃を思い出すように語り始めます。そうです、何とあの第1巻の出会いのシーンからの回想が流れたのでした。これには正直涙なしでは見られないでしょう。ドカベンを1巻からずっと読んでいた方にとってはもはや心からジーンと感動する場面だったことに間違いありません。個人的にもこの回想のシーンは想定外であり、これまでの長い歴史を振り返る気持ちで心がいっぱいでした。
ドカベン ドリームトーナメント編 22 (少年チャンピオン・コミックス)
価格 ¥ 453
その出会いのシーンというのはもちろん高校時代ではなくそれ以前の中学時代の話からのシーンです。その回想シーンが数ページにわたって描かれており、長年ずっと一緒に戦ってきた岩鬼山田二人を含めて、殿馬や里中など歴代のドカベンを支えてきた名選手たちが続々と現れ感動に感動を重ねた涙溢れるシーンだったことに間違いないと個人的には感じました。
ドカベン ドリームトーナメント編 21 (少年チャンピオン・コミックス)
価格 ¥ 453
そしてその感動的な回想シーンが終わった後に、原作者である水島先生が自らの気持ちを語った言葉で締めくくられておりました。ドカベンがスタートしたのは昭和47年であり、そこから現在に至るまでおよそ46年間という連載が続きました。先生曰く46年間という長い時間が流れましたが、長さは感じなかったとのことです。様々なキャラクターに囲まれて、本当に楽しく作品を描かれていたそうです。
ドカベン ドリームトーナメント編 29 (少年チャンピオン・コミックス)
価格 ¥ 463
そのあとはお礼の言葉で締めくくられておりました。水島先生からすればおそらくファンの方々に本当に長い間愛してくれたことの感謝を伝えたかったのでしょう。そして先生自身もこれまでの長いドカベンの歴史を振り返り、色々あった中で、それでも描くことがとても楽しかったということを伝えたかったのだと個人的にはこの言葉を見て感じ取ったことでした。
ドカベン ドリームトーナメント編 23 (少年チャンピオン・コミックス)
価格 ¥ 453
さて、ドカベンはこれまでに長く続いてきましたが、一応完全完結とされております。これまでにもプロに入る前などはそれなりに一応終わりと言ってきたのですが、続いてきました。このドカベンの続きがあるのか?というところにもかなり気になりますが、おそらくこれで終了なのだと思われます。個人的な意見ではありますが、長シリーズを経て、ようやく完結に至ったのだと最終回を見て感じました。
ドカベン (31) (少年チャンピオン・コミックス)
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いかがでしたでしょうか? 今回はドカベンの最終回について見ていきました。ドカベンはこれまで長い間ファンの方に愛されてきました。46年間という長い時間の中で連載終了ということは様々ありましたが、これで完全に終わりを迎えた、そのように個人的には感じております。まだご覧になっていない方は是非ご覧になっていただきたいと思います!
サムネイル画像は下記より引用しました。
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