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シャンプー後にトリートメントを使いますが、使い方を間違ってしまうとせっかくの効能が台なしです。ここでは、洗い流すタイプと流さないタイプの使い方やメンズ用の使い方・より効果をアップさせるコツなどにスポットをあてて紹介します。
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トリートメントの目的は、髪内部に水分・油分を浸透させることで、より髪に潤いを与えて、ダメージケアをすることです。髪本来のすこやかな状態に戻すことが基本となる働きになります。
コンディショナーは髪の表面をなめらかにして、コーティングすることで、髪のくしどおりがよくなります。コンディショナーの目的はドライヤーの熱を抑えて、ダメージをできるだけ受けないようにするのです。
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まずシャンプーをして髪を洗った後に、水気をしっかりきりましょう。もしも水気がついたままの状態でトリートメントをしてしまうと、トリートメントが流れてしまうので気を付けてください。
トリートメントを頭皮からつけている人もいますが、基本は手に適量とってから毛先に適量つけていきます。毛先はどうしても外部からの刺激が強く、ダメージを受けやすいからです。
毛先から髪の毛の真ん中あたりまでトリートメントをつけてから、粗めのくしでとかすと、髪全体になじみます。ただし、目の細かいクシを使うと、キューティクルを傷つけるおそれがあるので、粗めタイプを選ぶようにしてください。
トリートメントをつけた後は、しばらく放置します。だいたい3~5分程度ですが、長くても目安として10分程度にしましょう。この目安をしっかりと守ることで、髪全体に美容成分が行き届きます。
放置時間が経過してから、しっかりと髪の毛を洗い流しましょう。トリートメント液が余分に残っていると、頭皮につまり、炎症の原因につながるので、しっかり洗い流すことがポイントです。
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洗い流さないタイプのトリートメントは、まずシャンプーをした後にリンスを使い、それからタオルドライをしましょう。一般的に洗い流さないタイプのトリートメントは、濡れた髪に使うタイプと乾いた髪に使うタイプがありますので、使用方法をしっかり守ってください。
ある程度水分がなくなった状態で、トリートメントを手のひらにとります。適量の目安となるのは、各商品の使用量なので、購入後は必ず目安量を見ておきましょう。手に取ったトリートメントは、毛先からつけて全体に伸ばしていきます。
毛先につけたトリートメントを、髪の内がわからもちあげて、もみこむように髪全体になじませていきます。ダメージを受けやすいので、絶対こすらないようにしましょう。指どおりがよくなれば、トリートメント量は適量です。
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レディース用トリートメント同様にメンズ(男性用)トリートメントも、シャンプーをした後にしっかりタオルドライします。髪からしずくが落ちなくなってきたら、トリートメントをつけるようにしてください。
各男性用トリートメントには、具体的な適用量が記載されています。その量を正しく守り、手のひらにうすく伸ばしてください。一か所にトリートメントをつけてしまうとムラができるので、手のひらに一度伸ばすことがポイントです。
髪の毛全体にトリートメントが行き渡ったら、より髪の毛内部にまで浸透しやすくするために、しっかりと手のひらでもみこんでいきましょう。短髪の男性であれば指先でつまむ程度でも大丈夫です。
粗めのコームを使って、ボサボサ髪をまっすぐ伸ばしていきます。キューティクルが整い、トリートメントがより髪の毛の奥まで浸透しやすくなるのです。目が細かいくしは、逆にキューティクルを傷つけてしまうので、使いません。
タオルで頭を巻いて、3~5分放置します。髪をなじませることで、ダメージが修復されるのです。この3~5分というのがポイントであり、長く放置しても逆にあまり効果がないので、基準を守りましょう。
最後はしっかり洗い流します。ここですすぎ残しがあると、根元にトリートメントが残ってかゆみ・炎症の原因になるため、しっかり洗い流すことがポイントです。
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むだに使わず、また、シャンプーで失った油分を取り戻すために、適量のトリートメントを指にとります。毛先からつけて、残ったトリートメントを頭部につけていきましょう。それから両手でやさしくもんでいきます。基本は3~5分を目安に放置、最後にしっかりとすすぎ洗いをしましょう。
トリートメントやコンディショナーの使用量は、髪の長さや各トリートメントタイプによって異なります。パッケージに記載されているので、使う前に必ず確認しましょう。
トリートメントやコンディショナーは、頭皮につけると、どうしてもつけすぎてしまうので、直接つけるのはあまりおすすめではありません。頭皮の毛穴に余分な皮脂や汚れがついて肌トラブルの原因にならないように、毛先からつけるのがポイントです。
シャンプー後に濡れたままの髪を放置すると、雑菌が繁殖して臭いの元になります。また、キューティクルが開いている状態なので、ドライヤーで乾かしておくようにしましょう。
ドライヤーの熱を当てすぎてしまうと、ダメージの元につながります。髪から20cmほど距離を離し、髪の根元から毛先に向けて乾かすようにしましょう。
トリートメントやコンディショナーを頭皮につけてしまう人がいますが、これはNGです。トリートメントは油分を多く含んでいるので、頭皮毛穴につまってしまうと肌トラブルを引き起こすため、直接つけないようにしましょう。
トリートメントやコンディショナーを多くつけると効果がもっと期待できるのではないかと思ってしまいがちですが、たくさんつけても浸透量は同じなので、適量を守るようにしてください。
男女ともにいえることですが、トリートメント成分が頭皮に残ると、毛穴がつまり、肌トラブルを起こしてしまいます。「洗いすぎでは?」と思ってしまいますが、それぐらいの方が頭皮にも髪にもやさしく作用するので、しっかりすすぎ洗いをするようにしましょう。
洗い流さないトリートメントは、トリートメント液が流れでないように洗顔後はしっかりタオルドライすることをおすすめします。そうすることでドライヤーで乾かす前に髪がしっとりして、トリートメントは傷みが気になるところをなじませるだけでOKです。
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洗い流さないトリートメント同様に、シャンプー後はタオルドライをして水気をきっておきましょう。髪についた水滴は、トリートメント効果を半減させてしまうので、必ず洗髪後はタオルドライを心がけてください。
ここで白髪染めトリートメントの出番です。白髪染めトリートメントは、髪の毛の長さに応じて量が異なります。例えばショートヘアであればピンポン玉1個分、セミロングヘアであればピンポン玉2個分、ロングヘアであればピンポン玉3個分を目安に使いましょう。
初めて白髪染めトリートメントを使う場合は10分、2回目以降は5分程度を目安に放置します。これはあくまでも目安であり、室温などによっても異なってくるので、一度試してみてから自分の目安となる時間設定で行うようにしましょう。
白髪染めトリートメントを洗い流すと、すすいだお湯は濁った色になります。この色が透明になるまでしっかりと洗い流すことが基本です。
最後は、タオルで軽くタオルドライをした後、ドライヤーで乾かしましょう。これで白髪が理想の色に染まります。
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いかがですか。毎日何気なく使っているトリートメントですが、種類もいろいろあり、使い方も異なります。
●すすぎをしっかりして最後はタオルドライ・ドライヤーで乾かす
これらのことをしっかりと把握した上で、正しくトリートメントを使用して、美髪をめざしましょう。