ローファーが痛い原因は何?
靴のサイズが合ってなくて痛い
足に対して靴が小さかったり逆に大きいと、靴の中で親指やかかとがこすれて足が痛くなる可能性があります。靴が小さいと靴に足があたり、皮膚が赤くなったり皮がむけたりすることがあります。靴が大きいと、靴の中で足の移動範囲が大きくなり、靴が小さい場合と同様に足がすれてしまいます。
歩き方に癖がある
誰でも多少は歩き方に癖があります。しかしそれが顕著な場合は靴擦れの原因となってしまうこともあります。歩き方や姿勢を意識して過ごすようにしてみましょう。持っている靴の靴底を見て、左右で靴底の減り方が同じか違うか、靴の外側ばかり減っていないかなどチェックしてみると歩き方の特徴が浮かんでくるかもしれません。
外反母趾など足に原因がある
外反母趾や足の指が曲がっているなど足に特徴がある場合もローファーを履いて足が痛くなる可能性があります。足の治療をしたり、負担にならないような対策を考える必要があります。足が痛いとどこに行くにも神経を使ったり、他の人と一緒の場合はその人のことも気にしたりしてしまいがちです。
ローファーで痛い靴擦れができてしまったら
応急処置
靴で擦れた足に絆創膏を貼ると、靴擦れが少し和らぎます。傷バンでもいいですが、靴擦れ用の絆創膏も市販されています。近くに薬局がある場合はクリームの局所麻酔もありますので、痛みを即座に取り去ることが可能です。ビニール袋などを靴と足の間に入れると滑りがよくなり靴擦れの負担が軽減されます。親指の外反母趾用グッズもよく見かけます。
靴に対する処置
靴擦れができやすい靴の箇所にワセリンを塗ると、摩擦が軽くなり靴擦れが軽減されます。同様に石けんやベビーパウダーを使う方法もあります。アルコールを杯量の水で薄めたものをローファーにスプレーして30分ほど足を入れます。その後ローファーを乾燥させることを何度か繰り返すと革靴が柔らかくなります。
靴擦れを予防するローファーのよりよい履き方と改善方法
靴擦れの予防方法
自分の足に合ったローファーを選ぶことが大切です。素足よりも、ストッキングや靴下を着用すると靴擦れの可能性が低くなります。靴の選び方に不安がある場合はお店の人の意見を参考にしたり、シューフィッターがいるお店に行くのもおすすめです。
靴擦れを改善する
上記でも絆創膏を使うとかビニールを利用するなど対策法を書きましたが、その他にも革用のデリケートクリームを使って皮を柔らかくしたり、ストッキングや靴下を履く、ロウを塗る、靴自体に絆創膏を貼る、そしてローファーの痛いのを解消するグッズを使うと言う手もあります。以下にグッズを紹介します。
ローファーが痛いのが解消されるグッズ
足を保護するスプレー
足にスプレーした部分に膜が張り、靴擦れから守ってくれたり痛みを軽減してくれます。乾くと透明になるので目立たないのも特徴です。
シューグリップ
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91tDaITvT1L._UL1500_.jpg
足底からかかとまで続くパッドです。靴擦れにももちろん効果的ですが、歩いていて疲れにくくなったり、ジェルクッションなので履き心地がよいなどうれしい働きも期待できます。
靴擦れ防止かかとパッド
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/713D1gFj-4L._UL1500_.jpg
靴に貼るタイプの靴擦れ防止グッズです。クッション入りなので優しい履き心地、足首をしっかりホールド、靴擦れから足を守ってくれます。
シューズストレッチャー
まとめ
ローファーを履いていてかかとや親指などがすれて痛い経験は多くの人々が体験していると思います。痛みが気になって楽しい気分も半減してしまいますよね。そんな時の対策や予防方法、おすすめグッズなどを紹介しました。靴擦れを恐れず、どんどんローファーでのおしゃれを楽しんでみませんか。