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LEDが熱くならないのはなぜ?熱くならない本当の理由を簡単解説!

2024.02.25

LEDの電球・光は従来の電球や光に比べて熱い状態にならない、熱くならないと言われていますが本当でしょうか?そして熱い状態にならないとして、どういった理由で熱い状態にならないのでしょうか?今回はLED電球と他の電球の違いや熱くならない理由をご紹介します。

  1. 【LEDが熱くならないのはなぜ?熱くならない本当の理由を簡単解説!】LEDとは
  2. 【LEDが熱くならないのはなぜ?熱くならない本当の理由を簡単解説!】LEDは発熱しない?
  3. 【LEDが熱くならないのはなぜ?熱くならない本当の理由を簡単解説!】なぜLEDは発熱がしにくいのか?
  4. 【LEDが熱くならないのはなぜ?熱くならない本当の理由を簡単解説!】LED電球のおすすめ商品
  5. 【LEDが熱くならないのはなぜ?熱くならない本当の理由を簡単解説!】まとめ
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LEDは発光ダイオードとも呼ばれている半導体素子で、従来の発光をする方法より様々なメリットがあるものです。LEDというのはここ10~20年ほどでよく聞くようになり、一般的にも普及してきた技術ですが、この仕組の誕生自体は50年以上前のもので、決して新しい技術ではありませんでした。ではなぜ最近になって一気に普及したのでしょうか。
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まずは費用面の問題です。発光ダイオードが開発された当初は製造コストが高く、使えるが費用的に従来の技術を使ったほうが安上がり、すばやく供給できるという問題がありました。また、当初は白色の発光ダイオードしかなく、多色構成ができなかったのも普及の妨げになっていました。
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しかし1980~90年台に赤崎勇、天野浩、中村修二が青色発光ダイオードの開発に成功し、2000年頃からは製造コストも下がったことにより多くの製品でLEDが使われるようになりました。この3人はノーベル化学賞を受賞していますが、それだけ歴史的な発明だったんですね。
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LEDの特性、メリットとして、熱くならない、発熱しないというものがあります。従来の蛍光灯や電球ですと電気をつけてしばらくすると熱い状態になってしまいますね。その熱さもかなりのもので、素手で触るのは危険です。ただLEDも全く発熱しないわけではなく、温度は上昇するものの、熱いと感じるほどまでは熱くならないというのが正確な状態です。
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電気を光にするという技術がLEDですが、電気というエネルギーを利用する時点である程度の熱は発生しますが、終戦の素材で吸収できる程度しか上昇がしないので、そこまで熱くはなりません。ですので、何かの拍子に触ってしまってもやけどするということはまずありません。
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そしてLEDがそこまで熱くならない、発熱することが殆どないのはなぜなのでしょうか?これはLEDが非常に効率のいい技術だからです。具体的にいいますと、電気を光にする力が非常に大きいということです。通常の白熱電球や蛍光灯ですと、電気エネルギーの1~2割程度しか発光に当てることができません。すなわち残りの9割は抵抗や熱になってしまい、無駄なエネルギーになってしまいます。
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一方でLEDの場合は電気エネルギーのうち4~5割ほどを光にすることが出来るので、抵抗や熱になる割合が減り、LED自体が暖かくならないのです。LEDはエコだ、電気代が安くなるというのもこれが理由です。同じ電気量を使ったとしてもLEDは従来の電球や蛍光灯に比べて数分の1のコストで済むために結果的に電気消費量が抑えられ、電気代がかからなくなるのです。
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最後に、LED電球のおすすめ商品をご紹介します。LED電球は東芝ライテックやパナソニック、アイリスオーヤマ、日立や三菱電機などが商品を出しております。特におすすめなのが東芝ライテックのLED電球で、こちらの会社の製品は太陽光に近いものをきれいに映し出してくれる高演色という技術が使われているものが多く、電球としての質が高いためです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31sYQC5PROL._SX342_.jpg
今回はLEDが熱くならない理由や、LEDがエコである理由などをご紹介しました。今お使いの電球や蛍光灯が切れた場合、従来の電球より熱くなく効率的なLEDに積極的に変えていくことをおすすめします。

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出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/418zsDgBYvL._SY355_.jpg