【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】ボッチャについて
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ボッチャとはイタリア語でボールを意味する障害者スポーツの一つで、脳性麻痺などにより運動機能に障害があるような方でも取り組むことが出来るスポーツです。障害者が行うスポーツとしてはメジャーで、パラリンピックにも1988年のソウルパラリンピックより公式の競技となっています。日本代表も強豪で、リオデジャネイロパラリンピックでは混合団体で銀メダルを獲得しています。
【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】ボッチャに必要なもの
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それではボッチャを行うには何が必要なのでしょうか。ボッチャは簡単に言うと的あて、的にボールを投げて近づけるゲームです。ですので、自分と相手のボーツがあれば競技を行うことができます。正式にはジャックボールという的になる白いボールが1個、赤と青のボールが6個ずつあれば大丈夫です。人数としては2人からできます。公式ルールでは人数一人の個人・人数二人のペア・3人一組の団体があります。
【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】ボッチャのルール
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それではボッチャのルールについてご紹介していきます。先程ご紹介したジャックボールという的に向かって赤と青のチームがそれぞれ6頭ずつボールを投げます。その中で的に近いほうが勝ちとなり、得点になります。順番としては最初に赤側がジャックボールを投げ、その後に赤いボールを投げます。その後は青側がボールを投げます。
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ここまでは順番通りですが、次はジャックボールに対しよりボールが遠い方が投球を行います。これを繰り返し双方が6球投げ終わるまで行い、よりジャックボールにボールが近いほうが得点となります。この一連のゲームをエンドと呼び、公式ルールではこれを4~6エンド行います。
【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】ボッチャの得点計算方法
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続いては、ボッチャの得点計算方法についてです。ボッチャはジャックボールに一番近いボールが得点の対象になりますが、近い順番に赤赤青となっている場合でも1点しか入らないのでしょうか?実はジャックボールに近いボールが同じ色で続いている場合はその分点数になります。先程の場合ですと赤が2点になります。競技は違いますがカーリングの点数計算に近いものがあります。
【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】ボッチャの基本戦術
ルールをご紹介したところで、続いてはボッチャの基本的な戦術をご紹介します。ボッチャでボールを投げる際の基本的な考えとしては大量失点をしないということにあります。例えば相手がジャックボールにかなり近い位置にボールがあったとして、それを弾き出そうとすると失敗する可能性が高いですし、失敗するとあっという間に6球を使い切ってしまいます。
そうするとジャックボールの近くに自分のボールがほとんどなく、投げ返されるプレッシャーがない中で相手に悠々とジャックボール知覚にボールを集められ、大量失点をしてしまいます。ですので、相手が良い投球をした場合は、その近くにボールを集めて相手に大量得点をさせないという考えが重要です。
【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】ボッチャの動画
ここでは、ボッチャの競技紹介やルールについての動画をご紹介しますので、より理解を深めることが出来ると思います。ぜひご覧ください。
【ボッチャのルールや基本戦術を解説!初心者もこれで基本はバッチリ!簡単にわかる動画も!】まとめ
今回はボッチャのルールや基本的な戦術をご紹介しました。単純に見えるゲームですが、意外に奥が深く駆け引きの要素もありますので、是非一度行ってみてください。