【FPS・3D酔いになる理由・治し方!辛い症状の原因は三半規管にあった?】FPSとは
今回はFPSなどで3D酔いになる理由や治し方や慣れ方、FPSでの3D酔いを防ぐ方法などをご紹介しますが、FPSとはどういうものでしょうか。FPSとは、ファーストパーソン・シューターという標的を銃などで撃っていくゲームのジャンルを表します。ゲームとしてはここ10年位で人気になってきたもので、その理由としてはハードの性能が上がり、リアルな世界観・グラフィックで楽しめるようになったことが大きいでしょう。
昔のスペックですと、どうしてもFPSは一人称視点のゲームなのに映像が荒かったり、動きが遅い、細かい操作に対応できないなどの問題があり、ストレスフリーな操作やゲームができないというものがありましたが、現在はリアルなグラフィックや細かな操作をハード・ソフトともに実現できるようになり、FPSはプレイヤーの思い通りにキャラクターを操作できるようになっています。
しかしながらFPS、ファーストパーソン・シューターというキャラクターの視点でゲームをやる上に発生する問題があります。それが3D酔いです。今回は三半規管の問題が理由とされる3D酔いやその治し方や慣れ方、酔いを防ぐ方法などをご紹介しますので、三半規管の弱い方やFPSゲームをやる方は是非参考にしてください。
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【FPS・3D酔いになる理由・治し方!辛い症状の原因は三半規管にあった?】3D酔いとは
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それでは、3D酔いについてご紹介します。3D酔いとは、FPSのように視点移動が多いゲームをやっていると発生しやすい問題で、画面上では体が動いているような視点の動きがあるにもかかわらず、実際の体は動いていないのが理由で、そのズレによって脳が混乱してしまい、起こるとされています。最近ではFPS以外にもVRゲームをやった場合にも3D酔いが発生することがあります。
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【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】3D酔いの症状
続いては、3D酔いの症状についてご紹介します。軽い症状ですと、疲労やねむけ、あくびが出てきたりします。しかしながら軽い症状の場合は3D酔いが理由ではなく、単純に目の疲れが理由で出るケースもあるので、そこまで気にしなくても良いかもしれません。
しかしながら気分が悪くなったり、吐き気や冷や汗が出てきた場合は3D酔いが理由で出ている症状の可能性が高いです。すぐにFPSゲームをやめるようにしましょう。
【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】3D酔いの原因
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続いては、3D酔いを起こしてしまう原因についてご紹介します。3D酔いの原因として、視覚で捉える映像と平衡感覚を司る三半規管とがずれてしまい、三半規管が混乱して3D酔いが起こってしまうというものが考えられています。ですので、三半規管が弱く車酔いを起こしやすい人は3D酔いも起こしやすいとされています。
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逆に三半規管が強く車でも酔わない人はFPSに向いてる三半規管を持っていると言えるかもしれません。とはいえ、目で見ている情報と実際の体の動きのズレを修正しようとしている事により起こる3D酔いというのはある意味で正常な人間の働きなので、これが発生してしまうこと自体は悪いこととは言えません。
また、ゲームですので、そのゲームの動きに慣れることにより、改善がされる場合もあります。体を慣れさせるために少しずつプレイをする、というもの大事でしょう。慣れたいと思い何度プレイしてもどうしても慣れない場合は残念ながらFPSをやるのに適した三半規管などの機能を持っていないかもしれないので、慣れないな、と思ったらこのジャンルのゲームはやらないというのが賢明です。
【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】3D酔いの治し方①モニターから離れる
それでは、ここからはFPSでの3D酔いの治し方についてご紹介します。最初にご紹介するFPSでの3D酔いの治し方は、モニターから離れるという方法です。大きい画面の近くでFPSをプレイするとより3D酔いを起こしやすくなってしまいますので、FPSをプレイする際にはできるだけゲーム画面・モニターから離れるようにしましょう。
【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】3D酔いの直し方②視点移動を少なくする
続いてご紹介するFPSでの3D酔いの治し方は、視点移動を少なくするという方法です。画面のアチラコチラを見ていると、その分視点移動が多くなり、画面と実際の体のズレが生じやすくなり、3D酔いをしやすくなってしまいます。特にFPSに慣れていないと色々なところを余計に見てしまい、酔いやすくなるので、ゲームになれるということは3D酔いを防ぐに当たっても重要となります。
【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】3D酔いの直し方③酔い止めの薬
続いてご紹介するFPSでの3D酔いの治し方は、酔い止めの薬を飲んでみる、というものです。先程もご紹介しましたが、3D酔いは車酔いに近い原因で症状が発生しますので、酔い止め薬を飲むと3D酔いも発生しない可能性があります。もちろん100%防げる・治せるわけではないですが、一度試してみても良い方法です。
【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】続いてご紹介する3D酔いの治し方は、④良いゲーミングモニターを使う
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続いてご紹介する3D酔いの治し方は、良いゲーミングモニターを使うというものです。性能の高いゲーミングモニターを使うことにより、3D酔いを治す・軽減できる可能性があります。というのも、性能の低いモニターでゲームをすると、ゲーム内の動きが極端に表現すればカクカクとなり、それによって3D酔いになってしまう可能性が高くなります。
というわけで、性能の良いゲーミングモニターを使えばゲーム中の画面表示がスムーズになり、3D酔いをしなくなるかもしれません。費用的には一番かかってしまう方法ですが、他の方法でも改善しない場合はモニターを変えるのも良いでしょう。
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【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】おすすめゲーミングモニター①エイサー RG270bmiix
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それでは、ここからはおすすめのゲーミングモニターをご紹介します。最初にご紹介するゲーミングモニターは、エイサー RG270bmiixです。エイサー RG270bmiixは色の再現性が高いIPSパネルや応答速度1msと性能的にも良いですし、AMD Radeon FreeSyncという表示遅延やカクつきを抑える機能があり、3D酔いを防ぐ役割も果たしてくれるでしょう。
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【FPS・3D酔いになる理由・治し方!】おすすめゲーミングモニター②ベンキュー ZOWIE XL2411P
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続いてご紹介するゲーミングモニターは、ベンキュー ZOWIE XL2411Pです。ベンキュー ZOWIE XL2411Pは高さ調節機能を搭載されており、指だけでも簡単にベストのポジションを取ることができ、疲れや酔いを軽減することが出来るでしょう。また、Black eQualizerという暗い場面を見やすくする機能もあり、ゲームをプレイするにあたっても有利な機能が搭載されています。
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【FPS・3D酔いになる理由・治し方!辛い症状の原因は三半規管にあった?】まとめ
今回はFPSのゲームをやっていて3D酔いになる理由・治し方についてご紹介しました。3D酔いは人間の体の構造上どうしてもなってしまうものではありますが、人によっては慣れればすぐに酔わなくなりますし、酔いやすいひとも今回ご紹介した治し方・対処方法を実践すれば酔いづらくなると思いますので、ぜひお試しください。