PSVRのシネマティックモードは映画にもゲームにも!
PSVRは3D空間を楽しめると話題ですが、PSVRのシネマティックモードを利用すれば、さらに楽しみが広がります。PSVRのシネマティックモードでは、大画面での映像が楽しめるため、映画はもちろん、ゲームも普通にやるより迫力のある映像で楽しめるんですよ。
今回は、PSVRのシネマティックモードについて、設定方法や楽しみ方、画質なども含めPSVRシネマティックモードの魅力を紹介していきます。
PSVRのシネマティックモードとは?
PSVRのPSVRのシネマティックモードを聞いたこはあっても、詳しく知らない人もいるかと思うので、まずはPSVRのシネマティックモードについて解説します。
巨大なスクリーンで楽しめる
PSVRは、PSVR対応のゲームで360度CGの世界を楽しめるというのは、知っていると思います。では、PSVRのシネマティックモードは何なのかというと、まるで映画館にいるような巨大なスクリーンがVR空間に映し出され、映画やゲームが大迫力で楽しめるというものです。
つまり、PSVRがあればシネマティックモードを利用することで、プロジェクターなどを購入しなくても、家庭で映画館さながらの映像が楽しめるというわけです。
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PSVRのシネマティックモードの設定方法
PSVRのシネマティックモードを利用するためには、予めシネマティックモードの設定する必要があります。まずは設定方法から見てみましょう。
設定画面に入る
PSVRのシネマティックモードの設定に入るには、コントローラーのPSボタンを長押しします。そこでクイックメニューを表示すると、「PlayStation VRを設定する」という項目があるので、そこを押します。
画面サイズを設定する
PSVRのシネマティックモードには、大・中・小の3つの画面の大きさがあり、好みの大きさに設定することができます。最初は中画面に設定されていて、見やすさから言っても中が一番おすすめかもしれません。
小サイズは117インチ相当で視野角は54度と、画面は小さいですがどんな体勢でも見やすいのは小サイズです。中サイズは163インチ相当で視野角71.5度と、画面いっぱいにスクリーンが広がる感じです。
大サイズは226インチ相当で視野角90度と、スクリーンの端が視界から切れてしまうほどの大きさです。見やすさよりも迫力を重視したい場合には、おすすめです。設定は途中でも変更できるので、色々試してみて自分の好みに合わせるといいでしょう。
PSVRのシネマティックモードでゲームを楽しむ
PSVRのシネマティックモードでゲームと楽しむと、どんな感じなのでしょうか。実際に体験した人の口コミを交えながら体感を見てみましょう。
PSVRのシネマティックモードでこれやってるけど
— くまのこ㌠ (@kuma2nokonoko) October 14, 2016
大げさでなく映画館のスクリーンでゲームしてるみたいでめちゃ大迫力
だれかポップコーン持ってこーい #PSVR pic.twitter.com/dfR6qfRoLX
やっぱ #人喰いの大鷲トリコ は良いわ。 VR対応ではないけど、PSVRのシネマティックモードでやるとまた違った感動がある。(慣れるまでは酔うかも)画質の悪さもそれほど気にならない。けど何とかして欲しい…。 pic.twitter.com/uHv0VOAj4G
— ピロッピ@prp (@prp_dr_prp) October 8, 2017
PSVRのシネマティックモードでゲームを体感した人は、映画館でゲームをしているようで迫力があると感じているようですね。また、普通のモードとシネマティックモードで比較した感じでは、違った感動があるとの声もあります。多少画質が気になると言う点以外には、PSVRのシネマティックモードでのゲーム実体験者は、好印象を持っているようです。
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PSVRのシネマティックモードにおすすめのゲーム
PSVRのシネマティックモードなら、VR非対応のゲームでもVRでのゲームが可能ということですね。では、どんなゲームがPSVRのシネマティックモードに向いているのか、こちらも実体験者の意見から探ってみましょう。
モンハンワールド
言わずと知れた、モンハンシリーズですね。VR対応を望んでいる人が多いシリーズであるだけに、こちらはPSVRのシネマティックモードがかなり効果を発揮しそうです。戦闘系のゲームは、PSVRのシネマティックモードでより一層大迫力になります。
レッド・デッド・リデンプション
レッド・デッド・リデンプションは、クライムアクション系のゲームで、PSVRのシネマティックモードではその場にいるような臨場感が楽しめます。
エイリアン・アイソレーション
エイリアン・アイソレーションは、エイリアンの世界を題材にしたホラー系のゲームです。アクションなどの激しさはないものの、ホラー系は恐怖心もゲームとしての楽しみの一つなので、PSVRのシネマティックモードでプレイするのに適しています。
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PSVRのシネマティックモードで映画を楽しむ
シネマティックモードというぐらいなので、PSVRのシネマティックモードでは、ゲームのみならず映画も楽しむことができます。PSVRのシネマティックモードで観る映画はどうなのか、こちらも実体験者の口コミを見てみましょう。
ゲームは少ししかしてないけど、PSVRのシネマティックモードがすごい!マッドマックス見てたんだけど、これは映画好きにはたまらない。家でこれだけ大画面で映画見れるなんて、、、、一人で見るならプロジェクターより断然いいと思う。#PSVR
— ホットケノービ (@hotkenobi) October 13, 2016
#PSVR
— うにうなぎ (@uni_uniunagi) October 22, 2017
その迫力は半端なく、ホントに映画館を独り占めしてる感覚です
ウチのテレビは46インチなのですが、シネマティックモードでゲームした後、外してテレビに映し出したら、小さっ!ってなります
映画ファンにもお勧めしたいです
こちらはVR酔いとかあまり関係ないかもです
続く… pic.twitter.com/ySF8OwXaDg
テレビが無い蛙、PSVRのシネマティックモードという、数メートル先に長方形スクリーンがあるように見えるモードでゲームや映画を観ているが、噂の「見てるだけで画面がじわじわ左にずれていく」現象が確かに手元でも何度でも再現している。水平で電源を入れる対処があるらしいので後で試す(´・_・`)
— diphda (@diphda) January 20, 2019
PSVRのシネマティックモードで映画を観ることに関しては、やはり映画館に引けをとらない大画面で鑑賞できることが高評価のようですね。
PSVRシネマティックモードの画質は?
映画好きな人にとっては、映画館さながらのスクリーンで見られるPSVRのシネマティックモードは嬉しい機能ですが、気になるのは画質の面ではないでしょうか。せっかく大迫力で鑑賞できても画質が悪ければ、嬉しさも半減ですよね。
PSVRのシネマティックモードの画質について、口コミを見てみましょう。
PSVRシネマティックモードでマッドマックス鑑賞。画質は落ちてもブルーレイなら映画館とほぼ変わらない。思い描いてた自宅映画館どおりですばらしい。ただヘッドセットからの音響がショボいので、別の無線ヘッドホン噛ましてる。眼はゲームより疲れにくいが固定に圧がかかるこめかみ部が痛い。
— inuken (@inuken_no_kamae) October 13, 2016
シネマティックモードの解像感はSD画質みたいのを想像してたけどそれよりはましな感じで許容範囲 #PSVR
— 🌿すたとら🍀 (@startra) October 13, 2016
PSVRシネマティックモードを体験してみての感想
— 鍵っ子 (@clan54790) June 26, 2016
画質はDVD相当ぐらい(最適化の方法は不良 上下に首を動かして合わせるが、少しでもずれると一気に画質が悪くなる)
がっちり固定しないと下部分に隙間があるため没入感が不良になる(視聴時は手で固定すると最適だった)
PSVRのシネマティックモードの画質の評価を見てみると、確かに多少画質は劣るものの、鑑賞する分には問題ない程度だというのがわかります。また、ブルーレイで鑑賞すれば画質がいいとの書き込みもあります。
もちろん、画質の良し悪しは個人の判断によるところが大きいので一概には言えませんが、DVDで映画鑑賞する程度の画質であると考えていいのではないでしょうか。
PSVRのシネマティックモードにおすすめの映画
バイオハザード ヴェンデッタ
全編CGのみで制作されているこの作品は、普通に観ても楽しめる映画ですがVRとの相性がいいのは言うまでもありません。激しい銃撃戦などのアクションシーンは、PSVRのシネマティックモードではかなりの迫力です。
アバター
全世界で大ヒットとなった、3D映画の超大作と言えばアバターです。3D映画がPSVRのシネマティックモードで楽しめないわけがありません。映画館でしか味わえない、アバターの魅力が家庭で味わえるのは素晴らしいことですね。
ジュラシック・ワールド
PSVRのシネマティックモードで観るおすすめの映画は、アクションやホラーはもちろん、ゴジラをはじめとする怪獣系が街を襲っていくシーンも見ごたえがあります。ジュラシックワールドは、巨大な恐竜が大迫力でこちらに向かってくる臨場感が味わえます。
PSVRのシネマティックモードでは動画も見られる?!
PSVRのシネマティックモードは、ゲームや映画だけでなく、動画も見ることができるんです。youtubeやアマゾンプライムビデオなど、DVDがなくても動画を楽しむことができます。実際にyoutubeをPSVRのシネマティックモードで見たという人もいます。
PSVRのシネマティックモードがとても便利。
— パーマメントああああ (@moeagarekosumo) January 22, 2019
映画館でスクリーンを眺めてるようなものでゲームもBlu-rayもアマプラビデオもyoutubeも視聴できる。
画面の大きさも大中小から選べるし、optionボタン長押しでいつでもスクリーン位置をリセットできるので寝ながらでも視聴できてしまう悪魔のような機能。
思いつきでPSVRのシネマティックモードでyoutubeのテニスの試合動画を流してみたら普段よりでっかく見れるからちょっとおもしろかったw
— カイ(かいモン)@玲子推しのくまモン (@kazane_kirito) October 15, 2016
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PSVRのシネマティックモードの注意点
PSVRのシネマティックモードは魅力的で素晴らしい機能ではありますが、気をつけなければならない注意点もあります。
VR酔い
PSVRで一番よく言われるのが、VR酔いです。これは、シネマティックモードだけに限ったことではありませんが、大きな画面を目のすぐ前で見ているため、気持ち悪くなってしまうのです。
3Dを体験したことがある人ならわかると思いますが、少しの時間は大丈夫でも、ずっと見ていることで目や脳が疲れることがあるので、すぐに気分が悪くなってしまう人には、あまりおすすめできません。
斜視
PSVRのシネマティックモードでもう一つ注意するべきことは、斜視です。VRは両目にモニターがあり、それを同時に見ることで立体に見える仕組みになっています。普段の生活では、遠いものは遠くに、近いものは近くに見えますが、VRは遠くにあるものをモニターを通して近くでみ見るため、脳が誤作動を起こしてしまうのです。
VRを外せば実世界の見え方をするわけですが、真っ直ぐ見ているつもりでも眼球が横を向いていたりといった症状が出る可能性があり、それを斜視としています。ただ、VRを見ているからと言って必ず斜視になるわけではなく、あくまで可能性の話です。
まとめ:PSVRのシネマティックモードで迫力のある映像を楽しもう!
PSVRのシネマティックモードについて、紹介しました。PSVRは、VR対応のものだけでなく、VR非対応のゲームや映画もシネマティックモードによって楽しむことができます。PSVRのシネマティックモードを使いこなすことができれば、今まで以上に迫力の映画を観ることができたり、臨場感のあるゲームを楽しむことができますよ。