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【ハンターハンター】念能力の種類・系統まとめ!性格によって変わる?

2021.06.15

ハンターハンターファンであれば知らない者はいない「念能力」。作品上のキャラクターの強さの所以でもある念能力ですが、その種類や系統について今回は見ていこうと思います。ハンターハンターの中で多彩な能力が披露されている念能力の秘密に迫ります!

  1. 【ハンターハンター】念能力とは?
  2. 【ハンターハンター】念能力はプロハンターの裏試験?
  3. 【ハンターハンター】念能力を習得するには?
  4. 【ハンターハンター】念能力の基本「四大行」
  5. 【ハンターハンター】念能力の応用技7種
  6. 【ハンターハンター】念能力の調べ方「水見式」
  7. 【ハンターハンター】個別念能力「強化系」
  8. 【ハンターハンター】個別念能力「放出系」
  9. 【ハンターハンター】個別念能力「操作系」
  10. 【ハンターハンター】個別念能力「特質系」
  11. 【ハンターハンター】個別念能力「具現化系」
  12. 【ハンターハンター】個別念能力「変化系」
  13. 【ハンターハンター】念能力を圧倒的な力にする「制約・誓約」
  14. 【ハンターハンター】念能力の恐ろしさである死後の念とその助念について
  15. 【ハンターハンター】オーラの性格「強化系」
  16. 【ハンターハンター】オーラの性格「放出系」
  17. 【ハンターハンター】オーラの性格「操作系」
  18. 【ハンターハンター】オーラの性格「特質系」
  19. 【ハンターハンター】オーラの性格「具現化系」
  20. 【ハンターハンター】オーラの性格「変化系」
念能力とは誰にでも備わっているハンターハンターの世界での生命エネルギーの総称をさします。念とは人の身体から絶えず溢れ出している生命のエネルギー、俗にこれを「オーラ」というのですが、そのオーラを自由自在に扱い使う能力を全体的に捉えて念能力と言います。ハンターハンターの世界では生きとし生けるものには誰にでもオーラというものが備わっていると考えられていますが、そのオーラを自由自在に扱うということは至難の技であり、全てを完璧に扱う念能力者というのはハンターハンターの世界でもごくごく僅か、一握りと言われていることがわかっています。オーラを扱うものは一般的に念能力者と呼ばれ、通常の一般人とはかけ離れた力というものを発揮します。それだけに習得するのはたゆまない鍛錬と訓練を積まなければならなく一朝一夕で習得できるものではないという設定になっています。ゴンやキルアはちょっと特別ではありますが、プロハンターの裏試験灯されていてプロのハンターであれば必ず通らなければならない道でもあります。ただこの念能力は修行次第でどんな人間にでも習得が可能とされていますが、そこまでたどり着くのは正直難しいという部分もあります。逆に言ってしまえば人間でない動物、植物、虫の類でも習得は可能ですが、それが意識的になのか無意識なのか、それはわからないということが言えるでしょう。無意識に能力を発揮している場合もあることから念能力とは生命が持つ自然的なエネルギーと言ってもいいかもしれませんね!
念能力はプロのハンター試験を通った後に必ず試練としてやってくることになります。プロとして恥ずかしくない実力を身につけなければならないということもあるのでしょう。念能力は世界そこら中にありますので、プロハンターが念能力を使えなければそれこそ逆にハントされてしまうことが容易に見えてしまうということもありますね。なのでゴン達の物語を見ていると天空闘技場でとある階数で修行をしていたと思いますが、これも全てはそうなる風になっていたということが言えるでしょう。裏試験だけにその訓練は過酷なものとも言えますね!
念能力を習得するには過酷な修行が必要とされています。原理を説明しますと、自然エネルギー「オーラ」のでる穴を「精孔」と言ってその穴を開いた状態にするということで、念能力に覚醒させるというのが本来の流れとなります。身体のあらゆる場所にその穴は存在しており目の穴を開くことで目でオーラを捉えることも可能となります。この穴「精孔」ですが、通常の場合は閉じている状態となっています。つまり自発的にそれを開く訓練をしなければ開くことはまずないということですね。ごく稀に無意識下で開くことがあるそうですが、稀なケースです。穴を開くためにする修行は主に「座禅」と「瞑想」になります。これによって体をめぐるオーラを感じつつゆっくりと自らの力で開くことによって精孔が開かれることになります。またこれで開くのが難しい場合は荒い技でありますが、念能力者が自らのオーラをぶつけることで無理やり開かせるというふたとおり存在します。時間がない場合はこの荒業もありですね。ゴンたちの師匠であるウイングは「外道」と言っていました。なぜならオーラを纏った状態でオーラを持たない人間を攻撃するということは正直相手を殺しかねないことであって、万が一を考えると普通は避けたい方法であることがわかります。
念には基本の四大行というものがあります。「纒(テン)」「絶(ゼツ)」「練(レン)」「発(ハツ)」の四種類でありこれを最初、念能力の基本として習います。作品では「点(テン)」で目標を定めて「舌(ゼツ)」で目標を口に出して言葉にする、そして「練(レン)」でその目標の言葉を意志として高めたのち、「発(ハツ)」で実際の行動にするというものが一連の流れとして記載されていました。作品でゴンが修行禁止を言い渡された時、「燃」の修行をさせられ、自らを見つめ直すという精神修行をしたことによって格段に念の精度が高まったということがありました。研げば研ぐほどその能力は洗練されるということに繋がるのですね!四大行の説明ですが、「テン」はオーラが体から拡散しないように自らの身体の周りにとどめておくというもの。「ゼツ」は精孔を閉じて一ミリのオーラを出さない状態にすること。「レン」は精孔をしっかりと開いて通常のオーラ以上の量を出すこと指します。そして「ハツ」はオーラを扱い自らの系統に属する能力を発揮することに繋がります。これが一般的な基本の念になりますね!
上記で挙げた四大行の応用技に当たるもので、これを習得すると格段に念能力の幅が広がります。またこの応用技を使用するにはかなりの精神力と体力を削られるため、相当の訓練を行う必要があります。ゴンとキルアがビスケに出会って肉体的な訓練や精神的な訓練を行ったのもこのためにあります。ざらっと説明すると「周」「隠」「凝」「堅」「円」「硬」「流」の七つになります。周は物質というものにオーラを纏わせることを指します。これによってその物質の強度が上がったり、刀の場合は切れ味が格段に向上したりします。隠はゼツの応用技でオーラを見えにくくする効果があります。凝はオーラを身体の一部に凝縮、集中させることを言います。目に集中させることで隠を見破ることができたり、拳や足などに集中すると脚力が飛躍的に上昇したりします。身体能力にも影響が出るということですね。堅はレンの応用技で単純に言ってしまえば隙を作らない状態を作り出すことにあります。円はオーラを円状にしてその範囲の感知力をあげるということにあります。円の中に入ったり触れたりすることで肌で感じ取るように位置や質感、形状を把握することが可能となります。硬はオーラを全て一点のみに集中させることで極限状態の攻撃力をうむ攻撃が可能となりますが、その反面その集中している場所以外はゼツ状態になり生身と同じになるので、諸刃の剣とも言えるでしょう。最後に流ですが、これは攻守一体というべき能力でオーラを全体に振り分けるという形になります。その状況下に応じて適切なオーラを使用するということに意味がありますね!
水見式は自らの系統を調べる手法の一つになります。コップに水をいっぱい入れそしてその上に葉っぱを乗せて行うことで水があふれたり、また水の味が変わったり、葉っぱが動いたりなどその系統によって状態が変わり判別するというものになります。
主人公であるゴンも強化系であることから一般的にこれが一番有名かもしれませんが、単純に言ってしまうと肉体強化や、武器などを強化する、その名の通りの物質の強化に当たります。ガテン系であるウヴォーもこの強化系であり、純粋な戦闘力ではかなりのものでした。肉弾戦や近接戦闘を重視した系統とも言えますね!
その名の通り、オーラを放出、飛ばす能力になります。形状は様々で念弾や弓の形などそれぞれです。威力はもちろんその個々の能力によって変わってきます。また瞬間移動と言った応用技もこの放出系に入ります。放出するとはオーラを飛ばすことにあって自らに纏つつ飛ばすことも可能であるということで。
特定の物質や生き物を操る能力です。生きている人間でも操ることが可能となりますが、それにはそれなりのリスクも伴います。例えば相手に必ず触れなければならないや針を刺さなければならないなど能力によって異なりますが、ものを操ったりスクワラのように犬を操ったりなど操作系は便利とも言えますね!
特質系能力者は少ない部類であり、代表的なのがクロロになります。他人の能力を奪って利用したりするなど、今はまだ情報が少なくそんなところしかわかりませんが、特質だけに能力の力も未知数。しかし逆に言えばゼノの言ったようにリスクも高く扱う人間の頭脳や身体能力で宝の持ち腐れにもなりますね。クロロが特質というのははっきり言ってチートと言ってもいいのではないでしょうか?
具現化系能力はオーラそのものを物質化する能力になります。念獣や念の空間などこれに当たります。レイザーの念人形もこれに近いですね。また特殊な武器を創造することも可能であり、言ってしまえばこれもチートクラスの技になります。扱う人間によっては制約などで最強クラスに匹敵する能力者となるでしょう。
変化系能力はオーラのそのものの性質自体を変えてしまうということになります。キルアがこれに当たりますね。雷、また炎などをオーラで出す、またその形状を変化させることによってかなりの強さを誇る能力といってもいいでしょう。放出系と似たような能力でもあり、遠距離タイプが多いということもあります。もちろん近接の戦闘でも十分にその威力は発揮されていますね!
制約とはとある一定の条件を儲けることでそれを守る限り自己の能力を底上げすることになります。クラピカの鎖能力は旅団のみに使用するというとを条件にしている代わりかなりの力を得ています。またゴンのように全てを失ってでもいいという条件で一時的に爆発的な力を得たりなど様々ありますが、強いの応力者はこの制約というものを使っている可能性が高いと思われます。全員が全員そうではありませんが、制約を設けることで通常数倍の力を得ることができることからこの制約を行う念能力者も少なくはないでしょう。
念の恐ろしさの一つでもありますが、念という能力はその能力者が死んでも念が解除されるとは限らないところにあります。その術者が強い念、つまり感情を持っていれば持っているほどその念の執着の力は強くなります。死んでもその能力は引き続き持続される場合があり、ハンターハンターの中では除念という力も存在しています。これは念の能力を解除するというものであり、クロロにかけられたクラピカの鎖さえも解除されてしまうことになりますね。またその除念能力ですが、なんのリスクもなしに行うことは不可能であり、現状では除念師がその能力を肩代わりすることが条件となっていることがほとんどになります。もちろんそれだけではないとは思いますが。
個別の能力にはそれぞれ性格が大きく関わってきているということがわかっています。例えばこの強化系ですが、「単純」ということ「一途」であること、これが大きく関わってきています。ゴンを見てもわかりますが、まさにその通りですね。一度決めたことは曲げない性格でもありますし、単純・・・いってしまえば馬鹿とも取れますが、頭脳的に馬鹿というわけではなく一つのことをやりまくるばかという意味です。ヒソカから言われていたように単純であるということ、そして性格的に一途であること、これが今わかっている強化系の性格になります。
放出系は「短気」でありまた「大雑把」であるということがわかっています。なぜ放出系が短気で大雑把なのか・・・?というところに行き着くと思いますが、個人的に考えるのであれば放出、つまりオーラを放つということから「捨てる」という意味も含まれているのではないか? と考えられます。もういいや的な大雑把な感じ、というのが個人的な短期で大雑把であるという見解になります。おそらくはもっと深い意味があるのでしょうが、あくまでも個人的な見解ですので一つの参考にしていただければと思います。
操作系は「理屈っぽい」ということと「マイペース」であることがわかっています。個人的にはずる賢い性格が当てはまるのでは?と思っていたのですが、そうでもないようです。確かに操作系の能力者を見ていると理屈っぽいのは見て取れますね。まずイルミに関してはマイペースであり、また理屈っぽい部分があることが挙げられるでしょう。また頭脳面でも操作系はずば抜けていると思われます。あくまでも個人的な考察でしかないので、おそらくとしか言いようがありませんが、そうであると個人的に思いました。操作系だけに何かを操りたい、支配欲の強い性格なのではないか?とも思えますね!
特質系能力者の性格は「個人主義」と「カリスマ性」という部分にあります。現在わかっている特質の能力者の代表が「クロロ」ですので、確かにそれは言えるかもしれませんね! 個人主義という部分に関しても「各々」蜘蛛の脚と考えろと言っているだけにそれも当てはまるでしょう。特質というだけあって特別という感じが個人的にはするのですがどうなのでしょうか? 相手の能力を盗んでそれを利用する・・・言ってしまえば卑怯とも取れる能力ですが、特別と言ってしまえば特別ですね。クロロにカリスマ性があるかどうかと考えるとそれはバッチリと当てはまるでしょう。狡猾でずる賢くリーダーにも向いている、皆を引率するだけのオーラを持っていることから性格もバッチリ当てはまりますね!
具現化系能力者は「神経質」ということが当てはまります。神経質というと一般的にインドア系の雰囲気がありますが、クラピカを見ていればある程度は理解ができますね。彼自身かなり神経質という部分が当てはまるといえます。計画や行動、言葉もそうですが神経質というものがもはやはまっていると言ってもいいくらいです。もう一つ個人的に思った性格で言えば欲の強さというものが当てはまるのではないでしょうか? オーラで具現化するということで物欲など欲が強い人物が当てはまるということが一つ言えると思います。もちろん個人的な考えですので一つの参考までに・・・。
最後に変化系ですが、「気まぐれ」ということと「嘘つき」であることが挙げられます。キルアが変化形であることから当てはめてみると確かに当てはまりますね。気まぐれについてはピッタリでしょう。ゴンの一途さと反して二人が引き合う理由も納得できますね。「嘘つき」という部分ですが、ずる賢いということが言えるのではないでしょうか? キルアもゾルディック家では嘘で演技していた時も見えますので、確かに当てはまります。こうして色々と性格を見ていると性格というのが念能力に大きく関係していることがわかりますね。強さというのはおそらくその人間の鍛錬の具合によるものが大きいのとあとは制約ですね。色々と見てきましたが、これで全てになります。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BEVwJuQsoN8/?tagged=%E5%BF%B5%E8%83%BD%E5%8A%9B