ネオン=ノストラードはノストラードファミリーのライト=ノストラードの娘であり、ノストラードファミリーがのし上がったきっかけとなった人物です。まだまだ幼い容姿ではありますが、その容姿がとても可愛いと言うことでファンが山のようにいるのも事実。サブ的なキャラクター位置にいながらこれだけのファンを持ってるキャラクターも珍しく、またネオンの能力や性格もそれに輪をかけていると見てもいいかもしれません。ネオンはノストラードファミリーのボスの娘だからと言うわけではなくネオンの能力がなければファミリーの存続に関わると言うことで相当甘やかされて育っており、欲しいものはなんでも買い与えると言うとてつもない甘やかしぶりです。当人もまだ若干14歳前後(推測)と言うこともありわがままの極みな性格を持っています。ノストラードファミリーでは彼女なしでは存続できないと言うほどのなのでネオンは厳重に警備されています。
ネオンの念能力は「特質系」になります。ただ彼女自身が訓練して習得したものではなく無意識、無自覚、また先天的な資質から能力を得たと考えてもいいでしょう。また「銀河の母」とか言う怪しい占い師に昔出会っていたことも作中では語られておりましたので、占いに関する念能力の発動の一つのきっかけとなったと思われます。念能力の固有名は「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」となっております。念能力を発動させると自動筆記で相手の未来を占うと言うものになっており、その内容は四行詩となっております。相手の未来を占うに当たって必要な事項は紙に「名前」「生年月日」「血液型」を書いてもらうことと、さらに本人かもしくは本人が写った写真を見ること、これが占いの条件となります。占っている間、ネオンはその時の記憶がなく、また占った相手の内容を見ないようにしているらいしですね。これも占い師の心情なのでしょうか? また占いの内容はその月の週ごとに詩になっておりその内容は複雑かつ解釈も難しいものとなっております。出来事によっては悪いことも暗示されており、占い通りに過ごせば悪い予言を回避できると言うことも。便利な能力といえば便利ですね!もしこれが現実にあれば占い師としては確実に成功するでしょう。ただネオンは自身の未来を占うことはできないようです。自分以外、いわゆる他者のみと言うことですね!
ネオンの性格といえばもはや言うまでもないことでしょうが、相当なワガママな性格であると言うことが一つ挙げられます。欲しいものがあれば我慢できないほどであり、昔から親であるファミリーのボス「ライト」が相当甘やかしていたからであると推測されます。そしてもう一つ言えるのが、死に関しての関心のなさと言うものが挙げられます。ボディガードが死亡したにも関わらず競売品が手に入らないと言うことを気にしていたことから生死に関する感覚がまだ未発達なのか、または関心がないとも捉えられることが一つ挙げられます。しかしながら悪いところばかりではなくいいところもあり、気遣いや優しさという部分も持ち合わせています。エリザが付き合っていることを知った時はそういう優しさや気遣いというものを見せていましたね! 総合的に見れば「ワガママ」という部分が目立ちますがそれは後々に改善できるものであり、生きている環境が環境だけにそうなったというのが大きな原因であると見られます。見た目は非常に可愛いことからファンは多いですね!
クロロとヨークシンで出会いますが、この時にクロロに能力を奪われることになります。クロロを占ったことによっておそらくクロロの盗賊の極意の条件を満たしたのでしょう。奪われて以降はもちろん能力を発動することができなくなります。クロロと出会ってなければノストラードファミリーはもっともっと成長していたのでしょうか? ファミリーのことはさておき、クロロを占った時に初めて作品では能力が露わになりました。不思議な生物が手に出現して自動筆記を行うというものですが、改めて凄い能力であると感じましたね!
ネオンの念能力は自ら鍛えて習得したものではないということがいえます。銀河の母なる怪しい人物がネオンの念能力開花に一つ貢献していることが作中でも語られており、また考えうるに先天的な才能があったといことも一つ言えることではないかと個人的には推測されます。ネオン自身それが念能力であるとは自覚しておらず自らの才能であると思っていること、そして念能力を失った以後念を失ったと自覚してないことから念に関する知識は皆無と言ってもいいでしょう。無意識のうちにそれを発動させていたことからクロロに能力を奪われたことにも全く気づいていない様子です。父親のライトはネオンの占い能力が失われてかなり青ざめていましたが、現在のストーリーではノストラードの若頭がクラピカになっていることからノストラードファミリーは存続しているということですね。
ネオンには特殊な趣味があり、それが人体収集家というものです。グロテスクな趣味ではありますが、競売品の緋の目を落札しようとしたことも一つその収集活動の一つであるといえます。クラピカも旅団の接触ともう一つネオンが人体収集家であることを知ってこのファミリーのボディーガードになったのでしょう。今となってはファミリーはどうでもいいのかもしれませんが・・・。ネオンの収集活動はかなりの出費がかさみ正直それがなければファミリーが破産することもなかったでしょう。というかネオンありきのファミリーと言ってもいいでしょうね。
暗黒大陸編でクロロがラブリーゴーストライターが使用できなくなっている、つまり消えているということを言っていたことからネオンはすでに死亡しているという可能性が高くなりました。どうやって死亡したのか、その辺りは全くわかりませんが、能力を失って、お金がない、相当のワガママということもあってから考えられるのは殺されたというよりも自ら命を絶ったと考えるのが自然でしょうか? もちろん憶測ですが。他に考えうるのは何かの抗争に巻き込まれた、または何かしらの戦闘に巻き込まれて死亡した、暗殺されたなど色々と考えられますが、どれも可能性は低いでしょう。ネオンがどうして死亡したのかということについて後々に語られる日が来るかもしれませんね。
前川優子(まえかわゆうこ)さん、1971年10月8日生まれ、大阪府出身のベテラン声優さんです。メディアフォースに所属しておりましたが、現在はフリーで活動を行なっており、最近ではyoutubeなどでも度々目にする機会が多くなりました。テレビアニメは1995年から出演しており、現在ではベテラン声優として様々な活動にも着手ております。フリーになったということで自由な活動を望んでいるということが個人的な見解です。今後もアニメなどで色々と活躍する場面をみたいですね!
植田佳奈(うえだかな)さん、1980年6月9日生まれ、アイムエンタープライズ所属、奈良県出身の人気女性声優さんです。女性声優中堅代表と言ってもいいほど有名な声優であり、ツインテール役がとてつもないほど多いです。またキャラクターに縛りがなく幅広いキャラクターを担当していることからオールラウンダーとも言えるでしょう。また百合キャラも多く担当しており業界や声優ファンからは「百合四天王」とも呼ばれるほどに。超がつくほどのゲーム好きであり、通常のテレビゲームはもちろんのことボードゲームである「麻雀」も大好物で、麻雀を題材とした超人気アニメの「咲」の主役にまで抜擢されます。また自宅には雀卓があるほどの麻雀好き。出演した作品は数知れず、人気アニメには主役から脇役まで幅広く登場しております。今後もバリバリと活躍されるでしょうね!
いかがでしたでしょうか? ネオンについて今回は綴ってきました。ネオンというキャラクターが今後関わって来ることはおそらくないとは思いますが、ヨークシンではかなりの人気を博したキャラクターの人であると言えるでしょう。見た目と念能力の特質さもあり、今後もぜひ出て欲しいキャラクターではありましたが、現在は死亡していることが有力となっており、もし可能であればどういう経緯で死亡してしまったのか語られるといいですね。