【めぞん一刻】最終回がかなり泣ける件
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めぞん一刻とはいえば、高橋留美子先生の初期の頃の代表作ということで高橋留美子先生のファンでなくとも、漫画好きやアニメ好きにとっては定番の作品となっているのは間違いないでしょう。そんなめぞん一刻の最終回ですが、個人的な意見としてはかなり泣ける内容になっていたと思います。ただ泣けるとは言ってもジーンとくる泣きという部類ではありますが、これまでの苦労を乗り越えてここまできたということで泣けると思いました。
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五代裕作と音無響子がようやく結婚して結婚式をする場面、また惣一郎さんのお墓の前で五代裕作が覚悟の言葉と「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます」などという最後には男らしい言葉を残している成長ぶりなどに感極まったファンは少なくはないでしょう。響子の反応についてもおそらくは同様の感動を覚えた方が多いと思われます。それだけ多くの試練がこれまでにあったということがこの1話でよくわかると思いますね。
【めぞん一刻】漫画とアニメの最終回の違いはあるのか?
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さて、原作のめぞん一刻、いわば漫画版とアニメ版での最終回の違いというものがあるのかどうか・・・というところなのですが、基本的には違いはほぼないと言っていいでしょう。あるとすればアニメ独特の音楽や演出が加わってより感動を誘うことができるという違いだと思います。あとは尺の問題で端折っている部分、また漫画だけに登場している二階堂などの登場人物が登場しないなどの誤差の範囲レベルです。
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ストーリーがアニメオリジナルになっているなどという場面はなくほぼ漫画に忠実に描かれております。二階堂という一刻館の重要人物がアニメ版でなぜ省かれたのか・・・というところはさておき、基本的な流れやキャラクターのセリフ、反応などはほぼ全く一緒であると言えるでしょう。各キャラクターのその後についてはちょっとした演出の違いはあるもののまず原作通りであるといえますね。
【めぞん一刻】最終回の名場面は?
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これはあくまでも個人的に感じた最終回の名場面というところになりますが、私自身はやはりあのお墓でのシーンであると思いました。五代裕作がこれまでに何度かお墓参りにきてはちょっとした嫉妬心などを見せていた場所ではありますが、最後はすっきりとした顔で、これまでのこと、それからこれからのことを話すシーンがとても印象的でした。響子も言葉をこっそりと木の陰から聞いておりましたね。
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響子にとって惣一郎という人物は永遠に響子の心に残り続けるということ、それはもう拭えないことであり、裕作自身もそれはもう全て受け入れているということ、そしてそんな惣一郎が響子の心に残り続ける中で、全てをひっくるめて響子をもらいますという宣言はもう男性にとっては男らしい、またこんな優しい人物になりたいと思ったことは間違いないと思われます(男性視点で申し訳ありません)。
【めぞん一刻】最終回の終わり方がとても良い
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そして終わり方についてです。他の作品では伏線回収などしないことがほとんんどであると思われます。それは主役以外のキャラについてですね。しかしこのめぞん一刻ではその他の人物、いわゆるめぞん一刻で登場した少なからず主役陣と関わった人物全ての後日談が描かれておりました。これは正直かなり異例であり、すっきりとした終わり方であると思いました。
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また最後に、五代裕作と音無響子が最終的に一刻館へ再び帰ってきて、そこで終わるということですね。一刻館で始まり、一刻館で終わるというところです。またここで新たな命である二人の子供を抱きかかえながら終わるということ、そして「ここはパパとママが初めて出会ったところなのよ」という言葉、これで全てがすっきりと終わるとても良い最終回だったと感じました。
【めぞん一刻】最終回 まとめ
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いかがでしたでしょうか? 今回はめぞん一刻の最終回について個人的な意見でまとめてきました。めぞん一刻は私個人的にもこれまでのアニメや漫画を読んできて一番好きな作品であり、もっと色々な人にこの作品を知ってもらいたいと思いつつ綴りました。個人的な意見が満載ではありますが、最終回についてはおそらく全話アニメ、漫画を見られた人は良かったと思えるものであると思います。