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【刀語】とがめは刀語の終盤で死亡!?目が十字になる理由や声優や年齢も紹介!

2021.07.30

「刀語」のヒロイン・とがめ。自らを奇策士と称する刀集めの立案者でもあります。年齢不詳の切れ者のとがめですが、刀集めの終盤で残念ながら死亡し七花とは悲しい別れとなりました。今回は、「刀語」のとがめについて目に十字が浮かぶ理由や声優情報をお届けします。

  1. 【刀語】とは?
  2. 【刀語】とがめを紹介!奇策士って?
  3. 【刀語】とがめの強さは?実はものすごく弱い!?
  4. 【刀語】とがめの左目に十字模様が出るのはなぜ?
  5. 【刀語】とがめの口癖「ちぇりお!」について
  6. 【刀語】とがめの正体!「完成形変体刀」集めの真の目的とは?
  7. 【刀語】とがめが死亡!?最後の言葉は?
  8. 【刀語】とがめの声を担当した声優は?
  9. 【刀語】とがめのフィギュアを紹介!
  10. 【刀語】とがめのまとめ
「刀語」(かたながたり)は、ライトノベル作家の西尾維新さんの作品で2007年1月9日から12月にかけて、1月に1冊12か月連続で出版・販売されたライトノベル小説です。
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2010年1月から12月に渡ってテレビアニメが放送されました。
多くのテレビアニメが「毎週放送&放送時間30分」なのに対して「刀語」は「月1回放送&放送時間1時間」という珍しい放送形態となっています。
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また、同作品は2013年4月からフジテレビの深夜番組枠「ノイタミナ」をはじめ、各テレビ局で放送されましたよ。

物語のあらすじ

戦国時代。 武将たちの間では、四季崎記紀(しきざき きき)という刀鍛冶士が打ち上げた千本の刀の内、本数を多く持つことで戦いにおいて優位に立てると言われていました。
尾張幕府が立ったことで戦乱の世は収まりましたが幕府は四季崎の刀を恐れ、その全て手中に収めるよう刀狩を行い、988本まで四季崎の刀を集めました。
そして、約150年後。 とある島で暮らす「虚刀流」(きょとうりゅう)当主・鑢六枝(やすり むつえ)のもとへ、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督奇策士・とがめが訪れます。
しかし、1年前に六枝は死亡、島には七代目当主となる七花(やすり しちか)と姉の七実(ななみ)が暮らすのみとなっていました。
とがめは七花に、かつての戦国時代に力を求める武将が求めたという四季崎の打った千本の刀の内「完成形変体刀」と呼ばれる12本の刀集めの協力を依頼します。
こうして、12本の「完成形変体刀」の探索・収集を目的とし、七花はとがめの「刀」として各地の強豪たちと戦いを繰り広げて行くのでした。
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名前:とがめ

肩書:尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督

身長:四尺八寸(約145cm)

体重:八貫三斤(約32㎏)

趣味:悪巧み

本作のヒロイン、奇策士とがめ。尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督という肩書を持ち、自らを「奇策士」と称しています。
若くして幕府の軍所総監督いう役職についていることでも分かるように回転の速い頭脳と鋭い観察眼の持ち主。
「策士」ではなく「奇策士」というだけあって正攻法ではない策を練り、七花の勝利をサポートしていますよ。 (七花の個性付けのために口癖を考えるなど、ちょっと間違った方向に頭が働くこともあるようです)
小柄で一見幼い印象を与える外見のとがめですが年齢は不詳となっています。出雲の敦賀迷彩からは、「たしかに見た目ほど若くないようだが」と言われていますし、24歳の七花よりは年齢が上だということが判明しています。
第7話で七実に髪を切られショートボブのよう髪型になってからは、さらに年齢が若く(幼く)見えるようになり、否定姫に「10歳、20歳は若く見える。詐欺よね~」と大笑いされるシーンからも、とがめの年齢はそれなりに上であると推測できますね。
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また、とがめの年齢に関わると思われる出自に関しても物語初期は一切語られていませんでした。(第3話で、とがめに関して敦賀迷彩は「よほどのことがない限り、ああ(とがめのような白髪には)はならない」、「どこぞの藩主の娘だったのだろう」との発言がヒントになっていますよ)
切れ者で普段は尊大な態度を取るとがめですが、失敗や間違いを指摘されると赤面したりパニックになったりと、意外と子供っぽい反応を見せることも良くあるとがめ。
しっかりしていながら、ちょっとドジっ娘特性を持つ魅力的なとがめに注目ですよ。
将軍家直轄の軍所総監督であるとがめ。
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曲がりなりにも「軍」に所属していることから、とがめ自身もそれなりの強さを持っているのかと言うと、実はまったくそのようなことはありません。
とがめが初めて七花と会った際のこと。七花の力量を試そうと刀を振りかざしたとがめですが、足元の石につまずいてしまい大コケしています。
また、砂漠横断や千段階段、雪中行軍の際も途中でへばってしまい、七花にお姫様抱っこをされています。
いわく、「障子紙の如く弱い」「戦闘力はうさぎ以下」ということで、体力、戦闘能力共にほぼ皆無だということが分かる表現となっていますね。
とがめは、あくまで奇策で戦う「奇策士」であって、剣を振るう立場でなかったのは幸いと言えそうですね。 そして、そんなとがめにとって「刀」である七花は無くてはならない存在と言えるでしょう。
テレビアニメ版の「刀語」のとがめは、会話の最中に左目の色が変わり瞳の部分に十字が浮かび上がることが度々あります。
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この左目に十字が現れたり消えたりするのはアニメ版だけで、原作小説の中では常に十字が浮かんでいるという設定になっています。
この十文字は、「とがめ=十が目=十字の目」という作者西尾維新さんの言葉遊びの一つだと言われています。アニメ版で十字が出たり消えたりするのは、動きのあるアニメならでは視覚効果を狙ってのことだとか。
また、アニメを見る限りではちょっとした思い付きや自身のある発言をする時などに十字が現れることが多いようにも感じますね。
どちらにしろ瞳に十字が現れることで特殊な能力が発動されるといったことはなく、とがめの個性の一つだと捉えて置く程度で問題ないと思われますよ。
とがめが七花に気合を入れる時に叫ぶ口癖「ちぇりお!」ですが、実はこれは「ちぇすと!」を間違って覚えて使っていました。
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その間違いを真庭鳳凰に指摘された際には、盛大に顔を赤くしパニックを起こしている姿が描かれていました。
また、否定姫にも「実は知っていただろう!?」と詰め寄るなど、後々まで間違ったことを引きずっていた様子が伺えましたが、
立ち直った後は開き直って「ちぇりお!」を使っていましたよ。
幕府が全国を統一し天下泰平の世になって150年。今になって幕府が四季崎の打った12本の「完成形変体刀」を探すことになったのは「今後の天下安寧のため」ということで、とがめが立案したものでした。
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そして、立案者=実行者として、とがめ自らが刀探しに乗り出したのには理由があります。
それは、とがめの出自に深く関連するもので、とがめの本当の名前は容赦姫(ようしゃひめ)と言い、その正体は20年前幕府転覆の謀反を企てた飛騨鷹比等の実の娘。
父・鷹比等の起こした謀反は失敗に終わり、鷹比等は七花の父・六枝の手にかかり命を落とします。一族の者はことごとく処刑されお家は断絶、とがめを残して飛騨家は滅亡してしまったのです。
とがめは、父が六枝に殺されるところを間近に見た憎しみで、一瞬にして髪が白髪になったとされています。
とがめはその時から幕府への復讐を心に秘め、月日をかけて奇策士と幕府内での地位を確立していったのです。
そして、「完成形変体刀」収集を立案し、自らが刀全てを集めた暁には将軍にお目通りが適うことを見越して、そこで将軍を討つことを画策していたのでした。
とがめの最後は、いきなり訪れました。
否定姫の腹心である左右田右衛門左衛門の炎刀・銃によって腹部に弾丸を打ち込まれたのです。
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いまわの際にありながらも奇策を練ろうとするとがめですが、すでに打つ手のないことを悟り、七花に「ちぇりお!を気合を入れる言葉として日本中に広めて欲しい」と頼み込むのでした。
そして、「七花と旅したことで様々なことを知り見つけたこと、嬉しかったこと楽しかったことがたくさんあった。七花と出会ったことで変れると思ったけれど変われなかった。旅が終わったら七花を殺すつもりだった。最後の最後まで、七花や自分自身さえ「駒」としか見れなかった。」と告白します。
しかし、「言葉は嘘でも、気持ちは嘘ではない」「自分が死ぬことで七花を殺さなくて済んで良かった」と告げるとがめは、「私が死んだら自由に生きろ」と七花に命じます。
そして、散々、七花を道具として扱ったことを詫びた上で「私はそなたに惚れても良いか?」と言い、とがめはこと切れたのでした。
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七花を愛していながら復讐を思いとどまることができず、死ぬことでようやく歩みを止めることを許されたとがめ。
悲しい別れとなりましたが、最後の1年を七花と過ごせたことは、とがめにとってかけがえのない日々だったことだと思いたいですね。
奇策士を名乗るだけあって頭の回転が速く、知恵が回るとがめ。たまに失敗すると照れてパニックになってしまうかわいい一面もありますね。
そんなとがめの声を担当したのは、声優の田村ゆかりさんです。
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引用: https://twitter.com/animatetimes/status/1067299324302770176

名前:田村 ゆかり(たむら ゆかり)

生年月日:1976年2月27日(42歳)

出身地:福岡県

身長:157 cm

血液型:A型

趣味・特技:リボン結び、猫寄せ、お菓子作り(料理は苦手)

「永遠の17歳」の自己紹介でお馴染みの田村ゆかりさんは、1997年から声優として本格的に活動を開始しました。
なかなかヒット作に恵まれず、声優として下済み時代が長かったという田村さんですがデビュー後は着々と出演作を重ね、「魔法少女リリカルなのは」の高町なのは役でブレイクし人気声優としての地位を確立します。
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田村さんのアニメ声優として主な出演作は、「Kanon」シリーズの川澄舞役、「NARUTO -ナルト-」のテンテン役、「HUGっと!プリキュア」のルールー・アムール/キュアアムール役などがあります。
また、歌唱力には定評があり、自身のラジオ番組の主題歌他、多くのテレビアニメ作品のテーマ曲を担当する他、田村さんが演じる架空のアイドル「神楽坂ゆか(かぐらざか ゆか)」なども人気ですよ。
田村さんの演じる尊大でありながらかわいいとがめの声を、ぜひチェックしてくださいね。
「刀語」のヒロイン・とがめ。小柄ながら、均整の取れたスタイルの持ち主でもあります。 ここでは、そんなとがめのフィギュアを紹介します。
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髪のなびき方が美しい、かわいいとがめが再現されていますね。
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こちらは、髪を切られる前と後、両方のバージョンを切り替えることができるフィギュアです。好みの方のとがめを愛でることができますよ。
「刀語」のヒロイン、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督の奇策士とがめ。テレビアニメでは、声優の田村ゆかりさんがとがめの声を演じました。
小柄でかなり若く見えますが、年齢不詳のとがめ。とりあえず、24歳の七花よりは年齢が上だということは分かっていますよ。
その正体は幕府への謀反の首謀者・飛騨鷹比等の娘・容赦姫でした。
親の仇である幕府側に付き、復讐のため四季崎の打った「完成形変体刀」を集めるよう提案をします。
七花と共に「完成形変体刀」を11本まで集めたとがめですが、ライバルの否定姫の策略によって志半ばで討たれ、死亡してしまうのでした。
息を引き取る寸前に全て復讐のための策略であったことを七花に明かしますが、最後に七花を愛していたことを告げてこと切れたのでした。
時代の片隅で普通の幸せを奪われ死を迎えたとがめでしたが、七花と旅した1年間は、とがめの短い人生の中でかけがえのない時間となったことは間違いないようですよ。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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