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鬼滅の刃

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【鬼滅の刃】伊黒小芭内は蛇柱でかっこいい!衝撃の過去や甘露寺との関係〜名言・声優も紹介!

2021.07.17

鬼滅の刃には鬼殺隊の中に一般隊士の他に「柱」と呼ばれる最高位の剣士がいます。今回紹介していく「伊黒小芭内」もその柱のうちの一人で、「蛇柱」と呼ばれています。そんな伊黒小芭内には壮絶な過去があるのでそれについても紹介していきます。

この記事に登場する専門家

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漫画好きの大学院生

保坂

忙しくても漫画はなるべく読むようにして過ごしています。
Netflixなどの動画配信サービスで様々なアニメも見たりしています。

  1. 鬼滅の刃とは
  2. 伊黒小芭内のプロフィール
  3. 「蛇の呼吸」とは
  4. 伊黒小芭内の過去
  5. 伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係
  6. 伊黒小芭内の鏑丸とは?
  7. 伊黒小芭内の戦闘シーン
  8. 伊黒小芭内の名言
  9. 伊黒小芭内の声優情報
  10. アニメでの伊黒小芭内の活躍も見逃せない
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鬼滅の刃の基本情報はこちらです!


  • 作者:吾峠呼世晴
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:既刊20巻(2020年5月現在)
  • ジャンル:少年漫画、ダークファンタジー
  • アニメーション制作:ufotable
  • 放送期間:2019年4月~9月
  • 話数:全26話


週刊少年ジャンプで連載されている大人気作品の鬼滅の刃は、アニメ化されているだけでなく2020年10月16日には劇場版が公開されることが予定されています。

鬼滅の刃のあらすじは、主人公・竈門炭治郎が家族を殺した「」と呼ばれる敵を倒すため、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く物語になっています。

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伊黒小芭内のプロフィールはこちらです!


  • 名前:伊黒 小芭内(いぐろ おばない)
  • 階級:柱(蛇柱)
  • 誕生日:9月15日
  • 年齢:21歳
  • 身長:162cm
  • 体重:53kg
  • 出身地:東京府八丈島八丈富士<西山>
  • 趣味:川柳、俳句、飴細工を作っているところをずっと眺める
  • 好きなもの:とろろ昆布
  • 声優:鈴村健一


伊黒小芭内は鬼殺隊の中の最高位の剣士である柱のうちの一人で、「蛇柱」の二つ名を持っています。

伊黒小芭内は口元を包帯で覆っていたり、首に白蛇を釣れていたり、オッドアイだったりと様々な特徴があります。

オッドアイは、左目が少し緑がかっていて、右目は黄色がかっています。

右目は弱視でほとんど視力がないようです。

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伊黒小芭内の使う「蛇の呼吸」とは富岡義勇の使う「水の呼吸」の派生の呼吸法です。

日輪刀は薄紫色で、ほかの鬼殺隊士が使っている日本刀のような形状ではなく、蛇のように波打った形の日輪刀を使っています。

その日輪刀を使って繰り出される斬撃はあり得ないほど曲がるため、扱うのに剣の技術が必要だが、使いこなせると正確性も非常に高く変幻自在な攻撃ができます。

それぞれの呼吸法には剣技があります。


壱ノ型 委蛇斬り(いだぎり)

間合いを詰めて横薙ぎに日輪刀をふるう技。

居合斬りのような感じの技ですね。

無惨が鳴女を操る愈史郎を殺そうとしたときに、伊黒小芭内がこの技で妨害しています。


弐ノ型 狭頭の毒牙(きょうずのどくが)

敵の死角から蛇のようにうねる斬撃を放つ技です。


参ノ型 塒締め(とぐろじめ)

塒を巻いて敵を締め付けるかのように、相手を囲うように斬撃を浴びせる技です。

無惨との戦いで使用していて、伊黒はすでに赫刀を顕現させていたため、驚異的な再生力を持つ無惨の肉体の再生を遅らせています。


肆ノ型 頸蛇双生(けいじゃそうせい)

二つ首の蛇が相手に噛みつくように、敵を挟み込み斬撃を与える技です。


伍ノ型 蜿蜒長蛇(えんえんちょうだ)

蛇行しながら広範囲の敵を流れるように斬撃を与える技です。

この技で鬼を一掃するシーンがあってすごいかっこいいんですよ!

蜿蜒長蛇は実際にある四字熟語で意味はうねうねと長く続いているもののたとえです。

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伊黒小芭内には壮絶な過去があります。

伊黒小芭内はとある一族の生まれで、女ばかりが生まれる家系でした。

男である小芭内が生まれたのは実に370年ぶりのことでした。


伊黒小芭内は、母、姉妹、叔母たちは内心で「気色が悪い」と思うほどにい親切で、毎日過剰な量の料理を与えてきましたが、小芭内は生まれた時からずっと座敷牢で生活をしていました。

座敷牢の中では夜になると、まるで巨大な蛇が這いまわるような音とねばりつくような視線を感じました。


そんな小芭内ですが12歳になると座敷牢から出され、とても豪華な部屋に連れていかれます。

そこでは蛇のような体を持つ鬼がご神体のように鎮座していました

伊黒は夜な夜な自身を見ていたのはこの蛇鬼であったことを確信しました。


実は伊黒の一族はこの蛇鬼が人を殺し奪った金品で生活をしていたのです。

蛇鬼は赤ん坊が大好物で、一族は金品を得る代償として自分たちが生んだ赤ん坊を生贄に捧げていました。

小芭内は久しぶりに生まれた男ということと、オッドアイという珍しい風貌から蛇鬼に気に入られていて、食える肉が増えるまで生かされていたのです。


ただ、現在の162cmということからもわかるように当時の小芭内はまだ小さかったため、もう少し生かされることになります。

その時に蛇鬼が口の形を自分とそろえるといい、小芭内の口を切り裂き、溢れる血を盃にためて飲んだのです

その時の傷があるために伊黒小芭内は常に口元を包帯で覆っていたのです。


伊黒はその後盗んだ簪で木の格子を削り、牢を抜け出すことに成功します。

しかし、蛇鬼がそのことに気づき、追跡をはじめ伊黒は蛇鬼に追い詰められ、死を覚悟します。

その時に、当時の炎柱の剣士が現れ、伊黒を救います。

伊黒が脱走したことにより、一族のほとんどが殺され、伊黒は炎柱に救われたのちに、生き残った従姉妹と会います。


しかしその従姉妹は伊黒に対し「あんたのせいよ!あんたが逃げたせいでみんな殺されたのよ!五十人死んだわ!あんたが殺したのよ!生贄のくせに!おとなしく喰われてりゃよかったのに!」と吐き捨てます。


伊黒は黙っていれば死ぬので逃げようとするのも当然のことで、従姉妹のいうことにはまったくの正当性がありませんでしたが、伊黒の心に深く突き刺さりました。

伊黒ももちろん自分が逃げたら一族がどうなるかと考えなかったわけではありませんでした。

しかし、伊黒は逃げることを決断し「屑の一族に生まれた俺もまた屑だ」と思っていました。


一族の命を奪った業から伊黒は普通の人生を歩むことができなかったため、鬼殺隊に入って、やり場のない思いをすべて鬼を殺すことに向けました。

鬼滅の刃の中でも伊黒の過去はとても強烈で、とても悲しい過去でしたよね。

読んでいて言葉が出なくなってしまいました。


この過去が明らかになるのは、伊黒が登場してからだいぶ後のことなので、この作品の作りこまれている感じが伝わってきますよね。

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伊黒小芭内は同じ柱の中の「恋柱」である甘露寺蜜璃のことが好きであるということが188話で明らかになっています。

また好きになった理由は一目ぼれだったと公式のファンブックで明らかになっています。

実際に蜜璃に対して靴下をプレゼントしたり、文通したりしていました。

そのほかにも蜜璃を特別扱いする描写がたくさん描かれています。


ですが、伊黒はその好意を蜜璃に伝えようとはしませんでした。

それには理由がありました。

伊黒は自分の出自が「けがれた一族」であることを気にしていました。


鬼が、鬼なんてものがこの世に存在しなければ、一体どれだけの人が死なずに済んだだろうか。もし君と何気ない日常で出会うことができていたらどんなに良かっただろう。いや、無理だな俺は。まず一度死んでから汚い血が流れる肉体ごと取り替えなければ。君の傍らにいることすら憚られる。甘露寺、俺は人を殺して私腹を肥やす汚い血族の人間なんだよ。強奪した金で屋敷を構え、飯を食らい、する必要もない贅沢をする。恥を恥とも思わない。業突く張りで見栄っ張りの醜い一族。無惨を倒して死にたい。どうかそれで俺の汚い血が浄化されるよう願う。鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたら、今度は必ず君に好きだと伝える」と伊黒は思っていました。


ここはとても感動的でとても好きなシーンです!

この場面が好きという人は多いのではないでしょうか。


二人が死ぬ直前の会話では蜜璃のほうから伊黒に好きと伝えていてそのあとに伊黒が「勿論だ。君が俺でいいと言ってくれるなら。絶対に君を幸せにする。今度こそ死なせない。必ず守る…。」といっていました。


実は蜜璃は自分のことを柱の中では役立たずだと思い恥じていました。

その恥じているという部分では、「けがれた一族」であることを恥じている伊黒とは似た者同士だったのかもしれませんね。

そして鬼滅の刃の最終回では、伊黒と甘露寺のような人が定食屋をやっていましたね。

二人が生まれ変わって再び再開して幸せそうにしていてとても感動しました!

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伊黒はいつも肩に白蛇を乗せていますね。

この白蛇の名前が「鏑丸」です。

この鏑丸とは座敷牢に入れられていたころに出会っていて、当時の伊黒は鏑丸しか信頼できる仲間がいませんでした。


その時からの絆があり、無惨との戦いのシーンでは、両目をつぶされてしまった伊黒に炭治郎が助太刀に向かうと伊黒は「お前の介添えなど必要ない。俺には鏑丸がついている」といっていて鏑丸は無惨との戦いで非常に活躍します。

この伊黒さんの言葉は種族を超えた信頼が感じられてとても感動します!

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伊黒は鬼殺隊最強の柱のうちの一人ですが実は戦闘シーンが少ない人物です。

主な戦闘シーンは上弦の肆の鬼と無惨との戦闘シーンでした。

上弦の肆との戦闘では、蜜璃と愈史郎と協力して戦っていました。


ほかの戦闘シーンでは蜜璃や炭治郎、部下たちのことを自身を盾にしながら守って戦うシーンもあり、伊黒の優しさが伝わってきますね。

無惨との戦いでは赫刀を出現させることに成功し、無惨との戦いの大きな言ってを撃つことができます。


また「透き通る世界」を見ることに成功するものののちに両目をつぶされてしまいます。

この後の戦闘では先ほど書いたように鏑丸が活躍します。


柱もよけきれないような無惨の攻撃を蛇である鏑丸が予測し見切ってそれにより伊黒が無惨の攻撃をよけます。

その蛇に攻撃を読まれているという事実が無惨をイラつかせます。

正直この鏑丸の活躍は予想していなく、強すぎないかとも思いましたね。


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鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変わったら今度は必ず君に好きだと伝える

けがれた一族に生まれた伊黒が、甘露寺のそばにいるにはまず一度死んでから汚い血が流れるこの肉体ごと取り換える必要があると思いながらのセリフです。


炭治郎、感謝する

鬼である妹を連れてきた炭治郎に対して一度「いうことすべて信用できない。俺は信用しない」といっていた過去があってのこのストレートに感謝を伝えるこのシーンはぐっとくるものがありました。


違う、逆だ。あの日あった君があまりにも普通の女の子だったから俺は救われたんだ

甘露寺が柱になるためにつらい訓練をしてきたはずなのにもそれを感じさせないような"普通の女の子"であったことに、過去のことがあり普通の人生を送れないと悩んでいた伊黒が救われた時のことを思い出していったセリフです。


お前の介添えなど必要ない。俺には鏑丸がついている

無惨との戦いのときに両目がつぶれたなかで戦うときの一言です。


勿論だ。君が俺でいいと言ってくれるなら。絶対に君を幸せにする。今度こそ死なせない。必ず守る…。

甘露寺が伊黒に好きだと伝えた時の伊黒の返事です。

伊黒と甘露寺の関係性がとても好きだったのでこのセリフが一番好きですね。

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アニメ版鬼滅の刃で伊黒小芭内の声を演じている声優は鈴村健一さんです。

鈴村健一さんといえば「銀魂」の沖田総悟や「炎炎ノ消防隊」の武久火縄、「黒子のバスケ」の紫原敦などの主要キャラクターを演じているので、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。


実生活では、同じ声優の坂本真綾さんと結婚していて、おしどり夫婦とも言われたりすることがあります。

そんな鈴村健一さんが今後、伊黒小芭内の名シーン、名台詞をどのように演じてくれるのか非常に楽しみですね!

現在放送が終わっている場面から伊黒が活躍するシーンは少し離れていますが、逆に言うとこれからどんどん伊黒が活躍するシーンが増えてくるということです!

戦闘シーンがアニメーションによってどのように表現されるのかなどとても楽しみですね!

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/kimetsu_off/status/1224346844483862530