食洗機はどうゆうもの?
まずは、食洗機がどうゆうものなのか基本的な使い方を紹介します。
使い方①
まずは、食べた後の汚れをクッキングペーパーなどで拭き取ります。取り除きましょう。
ひどい汚れの場合は、つけておく、または予洗いしておくと良いです。
使い方②
食洗機にお皿などを並べていきます。
使い方③
食洗機に洗剤を入れます。
食洗機の専用洗剤は、手洗いで使う台所用洗剤とは全く違います。
ですので、必ず食洗機専用洗剤を使用しましょう。
使い方④
食洗機を開始します。
運転コースはメーカーによって違います。
食洗機の取扱説明書を確認してコースを選び、洗浄しましょう。
使い方⑤
引用: http://jpn.faq.panasonic.com/euf/assets/images/panasonic/answer_images/dish/26688_1.png
食洗機が終わったら、食器を取り出し、残さいフィルターを掃除します。
汚れが乾いて落ちにくい場合は、ブラシやたわしなどでこすり、綺麗にしましょう。
食洗機を使っている人はどのくらい?
引用: https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/600/aa/gm/article/3/0/9/0/7/201803021744/800__a1.jpg
今では食洗機は当たり前のように取り付けられていたり、引越しなどのときに食洗機を付ける方が多く、人気があります。
しかし、アンケートの結果を見てみると、食洗機を持っている人は30%弱になっています。
そこまで、広く普及しているわけではなさそうですね。
持っているのにほとんど使っていないという人もいますね。
食洗機を買わない人の理由は?
①家族が少ないので必要が無い
②予洗いするならいつも通り洗ったほうがいい
③光熱費が高そう
④そこまでキレイに落ちない気がする
⑤そもそも食洗機自体の値段が高い
⑥使い方が複雑そう
⑦置く場所がなさそう
この6つが食洗機を買わない人の理由になっています。
光熱費に関しては、メーカーや家族の人数によっては違いがでますが、節約になります。
特に置く場所がなさそうと言う意見が多かったので、置く場所についてみていきましょう。
食洗機の大きさによって場所が必要になる
置いたら狭くなりそうという意見が多かったですが、ビルトインと据え置き型があります。
簡単に言えば、賃貸か持ち家かで変わってきます。
ビルトインのほうが場所をとらずに、狭くなりません。
一方、据え置き型は大きいので場所をとります。
キッチンスペースが大きい場合は据え置き型のほうがおすすめです。
食洗機を持っているのに使わない理由は?
①めんどくさそう
②今まで使ってなかったので、そのまま使っていない
③家族が少ないのでもったいない
④予洗いするならそのまま洗っている
⑤音がうるさい
この5つが食洗機を持っていても使っていない人の理由になっています。
そのまま洗うのと予洗いしてから、食洗機で洗浄する違いは、やはり、高温のお湯で洗って、除菌ができることです。
運転ボタンを押すだけなのでとても簡単で、洗浄、除菌をしてくれます。
音については、どんどん進化してきているので、音が静かな食洗機もありますよ。
食洗機が必要・便利だと思うところ
①食洗機を使うことによって、食後に家族と一緒の時間が増えた
②食器を拭いて片付けるのが面倒だったが、食洗機の乾燥機能のおかげで楽になった
③布巾の滅菌を気にせず、高温乾燥してくれる
④湿疹や手荒れから解放された
⑤食器をためる事が無くなり、キッチンがキレイになった
⑥ザルや泡立て器の先など洗うのがラクで、お菓子作りをする気になった
⑦洗う手間がないので、大皿へのまとめ盛りをしなくなった
⑧ゆううつだった食後の片付けから半分は解放された
この8つが食洗機を使って便利だと思う人の理由です。
そしておすすめしたい理由も同じような理由が多いです。
食洗機が必要だが不便だと思うところ
①こびりつきや卵料理の場合は、予洗いが必要で面倒
②時間がかかる
③綺麗に並べないと食器が入りきらない
④洗った後、ガラスに白い跡が残る時がある
⑤洗えないものがある
この5つが食洗機を使って不便だと思う人の理由です。
時間はかかりますが、ボタン1つでできるので使い方も簡単で、その時間を有効に使うことができるので、おすすめです。
確かに洗えないものはあるので、洗えないものは手洗い、洗えるものは食洗機でとわけたほうが良いかもしれません。
食洗機と手洗いの違いは?
食洗機で洗うのと手洗いで洗うのでは違う部分がたくさんあります。
その違いを紹介します。
洗浄液を噴射する力
汚れを落とすには、力が必要です。
手洗いでは洗剤をスポンジにつけて、手の力を使って洗いますよね。
食洗機は、勢いよく噴射される洗浄液の力が強いので、手の力が必要なく、綺麗に洗うことができます。
高い温度でと洗う時間
手で食器を洗う時は、38~40℃くらいでまでしか温度を上げられません。
それ以上の温度になってしまうと、火傷してしまいますよね。
食洗機では、60~80℃くらいの温度で洗浄するので汚れが落ちる上に除菌までしてくれます。
食洗機の場合は、食器を全てまとめて一度に洗うので時間は長くなりますが、その時間を違うことにあてることができるので、時間の短縮にもなります。
洗剤の成分
一番大きな違いは、洗剤の泡立ちが違います。
手洗い用の台所用洗剤は良く泡立つようにつくられていますが、食洗機の専用洗剤は泡が立たないようにつくられています。
泡立たないと汚れが落ちないイメージがありますよね。
しかし、食洗機の中で泡が立ち、広がってしまうと、噴射する力が弱まってしまいます。
また、作動を中止してしまったり、故障の原因になったりする可能性があります。
手洗い用の台所用洗剤は、食洗機には使えないので、使わないようにしましょう。
食洗機で洗うと便利・必要・おすすめなもの
手洗いでは洗えないときに必要なものと便利なものを紹介します。
スポンジが引っかかったり、手が届かなかったりなど、手洗いではなかなか上手く洗えないものがあります。
下記の①~④のものは、食器洗い機で洗うと、とても便利です。
食洗機で洗うと便利・必要・おすすめなもの①
①目が細かくて洗いにくいもの
おろし器、すり鉢、ザル、茶こしなど
細かいところまで綺麗に洗えます。
食洗機で洗うと便利・必要・おすすめなもの②
②形が複雑で洗いにくいもの
急須、絞り器、泡立て器、フードプロセッサーの刃など
手洗いで洗いづらい形のものは食洗機で綺麗に洗えます。
食洗機で洗うと便利・必要・おすすめなもの③
③奥まで手が届きにくいもの
細長いグラスなど
奥が深めのグラスの中も綺麗に洗えます。
食洗機で洗うと便利・必要・おすすめなもの④
④油がギトギトして触りたくないもの
油こし器、かすあげ、魚焼きグリルの受け皿など
油を使って料理をした調理器具などは予洗いをしてから、入れると綺麗になります。
食洗機で洗えないもの
熱に弱いものは食洗機では洗うことができません。
どのようなものが食洗機では洗えないのかをみていきましょう。
①プラスチック製の容器・食器
引用: https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/68/da49443e72c78108855f50e66c30601e.jpg
熱によって容器や食器が変形してしまいます。
②カットグラス・クリスタルグラスなど
白く曇ったり、割れたりしてしまいます。
③絵がついている食器など
変色したり、柄が剥がれてしまいます。
④アルミ製の食器、調理器具など
引用: http://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/pot-e1465456940398.png
変色してしまいます。
⑤金や銀メッキ製の食器など
引用: http://nagayo.co.jp/upload/save_image/08211405_599a6a2fe51ae.jpg
変色してしまいます。
⑥鉄製の調理器具など
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71lTjkpgBCL._SX522_.jpg
さびてしまいます。
⑦小さすぎる食器など
引用: http://image1.shopserve.jp/tobekara.com/pic-labo/llimg/5_2sara_tori_mine.jpg?t=20180225132055
水圧で飛んでしまう可能性があります。
まとめ
今回、食洗機は本当に必要なのか、便利or不便?について紹介してきましたが、いかがでしたか?
食洗機が便利だと言う意見もあれば、不便と言う意見もありました。
しかし、食洗機は高温で食器などを洗浄してくれるので雑菌を殺してくれます。
食器は食べるものをのせるので雑菌してあれば安心なので、おすすめしたいです。
たくさんの意見がありましたが、食洗機を使う人の良い理由が圧倒的に多かったので、食洗機があっても使っていない、食洗機がないという方はぜひ、使ってみてください。