そもそもタンブラーとは?
タンブラーとは、本来であればタンブラーグラスというシリンダー形のグラスを指すということです。 これは一般家庭で使われている、コップあるいはガラスコップと呼ばれているものです。 また、ハイボールグラスとも呼ばれています。
シンプルで汎用性の高いグラスを特にタンブラーと呼びます。 タンブラーグラスの中でも金属や樹脂製の2層構造により保温機能を持った簡易的な蓋付きのものに限定してタンブラーと称するケースが多いです。
最近では、タンブラーの大きさや柄がたくさんあります。 可愛い柄からシンプルなものまであるので、選ぶのも迷ってしまいそうです。 大きさも小さいコンパクトなものから大きなサイズまであります。 自分の好みにあったタンブラーを見つけるのも楽しくなりそうです。
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タンブラーの構造
タンブラーには1層構造、2層構造、真空2層構造3種類の構造があります。 それぞれ保温性の違い、特徴の違いがあります。 この3種類について紹介していきます。
1層構造
1層構造は、通常のコップやグラスと同じものと思ってください。 保温性は使われている素材に起因し、ガラスやプラスチックであれば温度が変わりやすくなっています。 温度が変わりやすい=熱い飲み物でも少し経てば飲める程度に温度が変わります。
2層構造
2層構造は、外部の容器の中にもう1つ容器が入っていて、その間に隙間があるものです。 そのため、重さは少し重くなります。 1層構造と比べると2層構造の方が長く氷の状態で保つことができます。
真空2層構造
真空2層構造は、タンブラーの種類の中で最も保温性の高い構造となっています。 2層構造の隙間が真空状態となっているので、熱が外に逃げにくい、また外からの熱も侵入しにくくできています。 しかし、完全に真空ではありません。 真空2層構造は、保冷・保温力はすごいです。
タンブラーと水筒の違いは?
タンブラーと水筒の違いがわからない方も多いと思いますが、最大の違いは、気密性です。 そして、圧倒的に水筒が優れています。 飲み物を持ち運ぶための水筒は、中身が漏れないような作りになっています。 スポーツをするときなどには水筒が向いてますね。
反対にタンブラーは、フタのおかげで中身が出にくい仕組みになっています。 しかし、完全に中身が出ないとは言い切れません。 フタの隙間などから漏れ出ることもあるので、万が一のためにタオルなどを巻いておくことをおすすめします。 タンブラーは保温や保冷効果があります。 温かい飲み物、冷たい飲み物、スープなどには最適です。
タンブラーはどこで使うのかわからない
タンブラーはどこで使うのかわからない方もいると思います。 タンブラーは職場やショッピング、コーヒーチェーンを利用するときにおすすめです。
特にパソコンを使う仕事場の場合、ペットボトルで飲んでいて、口を開けっぱなしにしていてペットボトルを倒してしまってパソコンにこぼしてしまったりなどそうゆうときにはタンブラーがおすすめです。 また、ペットボトルの口を開けっぱなしにしておくと、雑菌が繁殖してしまう可能性もあります。
わかりやすくに説明すると、一ヶ所で作業をするときなどに、こぼすのを防ぐことが可能なタンブラーです。 自宅でもいろんな方法で使うこともできますよ。
タンブラーの使い方がわからない
タンブラーはなんか普通の水筒と違って使い方が大変そうだし、複雑そう、タンブラーを貰っていて使っていない、わからないなんて方といると思います。
タンブラーは思っているよりも簡単で時間のない朝時間がなくても、しっかり準備できるような簡単なもので、案外簡単に使いこなすことが出来ます。
タンブラーの使い方、意外な使い方まで9選ご紹介!
①飲み物を入れる
基本的なタンブラーの使い方は、ただコーヒーなどの飲み物を入れるだけで簡単なものです。 タンブラーは、冷蔵庫で冷やしたりする必要はありません。 もし、保温保冷の効果を実感したい場合は、飲み物を入れる前に熱湯、冷水でタンブラーの中を温めたり、冷やしたりすると効果が出て良いですよ。
単純に飲み物を入れるだけの作業なので、複雑だと思っていた方やわからない方でも簡単にできます。 ぜひ、タンブラーをこの機会に使ってみてくださいね!
②スープを入れる
タンブラーは、スープジャー代わりに使用することもできます。 飲み物と変わらないと思う方も多いかもしれませんが、タンブラーの保温効果がありますよね。 その保温効果でスープジャーを使っているかのような美味しいスープを飲むことができます。
③味噌汁を入れる
アツアツの味噌汁を朝入れていくと、仕事のお昼ごはんまで温かさが続いてくれます。 漏れないようにタオルを軽く巻いておいたほうが良いでしょう。 食べ終わってから、洗えば午後からは好きな飲み物を入れて、タンブラーとして使うことが出来ますよ。
④煮込みものを入れる
おでんや軽く煮込んだ野菜とスープを入れれば、野菜たっぷりの栄養満点のスープになり、保温効果で温かさが続いてくれます。 昼ご飯として持っていくのも良いですが、家庭で調理器具として使うも良いですよ。
⑤麺類を入れる
暑い季節には、ソーメンなど、寒い季節にラーメンなど、季節に関係なく、麺類って食べますよね。 冷たい麺も暖かい麺も楽しむことが出来ます。 麺を入れ食べるときに、麺のスープを作れば好みの麺を作ることが出来ますよ。 タンブラーひとつで調理してしまえば洗い物も少なくて、楽ですよ。
たくさん使い方がありますよね。 上記で紹介したタンブラーの使い方は、わからない方でも全部簡単にできるので、挑戦してみてくださいね。
⑥インテリアとして使える
タンブラーにはいろんなデザインがたくさんあります。 ですので、お部屋のインテリアとしても十分に活躍してくれます。 土を入れ鉢植えや花瓶にすると、アクセントにもなり、とてもおしゃれなインテリアになりますよ。
⑦プレゼントの包装の一部に!
シャドウライツ、スペシャル企画参加📸
— ヨッちゃん (@Honda_NC700X) April 14, 2019
NAKIちゃんを久しぶりに撮りました📸
自前のドレス👗素敵でした。
去年に引き続き、誕生日プレゼントをもらいました🎁
タンブラーの中にお菓子まで入ってました🎉
ありがとう〜🤗@model_NAKI @shadowlights_ pic.twitter.com/0oNmCxVMkw
ただ、タンブラーをプレゼントするということではなく、ギフト包装の一部として利用することです。 タンブラーの中にお菓子などを入れて、プレゼントしてみるのも良いかもしれません。 また、バレンタインやホワイトデーにチョコやクッキーを入れてプレゼントするのもオシャレですよ。
⑧文房具やキッチンツールの収納に
キッチンやデスクの小物収納としても使えます。 高さがあるため、長いものを入れてもバランスを崩さずに安定します。 タンブラーに入れて収納すると、見た目も可愛らしく、スッキリして取り出しやすくなりますよ。
⑨ストレートアイロンの収納にも!
鏡に、自転車用のドリンクホルダーを付けて、そのホルダーの中に耐熱タンブラーを入れて、そこにストレートアイロンを入れるっていう収納システムを思い付いた時は、私天才だなって思った。
— すずみ (@suzumi00) July 1, 2017
熱いまま置いても危なくない。
ストレートアイロンが手放せない人生だけど、今のところこの収納が神。 pic.twitter.com/pNZsux5FU7
ストレートアイロンだけでなく、ヘアカールした後のアイロンは熱すぎて置き場所に困る…。 かといって、熱いのが冷めるまで持っているわけにもいかない…。 そんな時は、耐熱タンブラーが活躍します!
まとめ
今回、タンブラーの使い方まとめと飲み物を入れるだけじゃない使い方について紹介してきましたが、いかがでしたか? タンブラーは、飲み物だけではなく、スープや煮物いろんなことに使えることがわかりましたね。 お昼のお弁当に、スープジャーなどを新たに購入せず、スープや煮物を自宅で食べるように温かいままで食べれるのでとても便利です。
また、洗って今度は飲み物を入れて使うこともできるのでタンブラーは大活躍です。 それに、インテリアやプレゼントにもおしゃれなので使ってみてくださいね!