めんつゆは美味しい料理のマストアイテム
家庭でそうめんやうどんを食べるときに大活躍するめんつゆですが、実はその使い方は多様にあることをご存知ですか?めんつゆは、和風出汁の風味をたっぷりと味わうことができるので和食はもちろん洋風料理にも取り入れやすくなっています。
今回は、めんつゆを使った人気料理をご紹介します。めんつゆを使ったすき焼きなどのメイン料理やパスタ料理、簡単に作りたいときの牛丼レシピやあと一品欲しいときに役立つおかずレシピなどもめんつゆがあれば簡単に作ることができます。
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意外と知らない!めんつゆの成分は?
和食料理で大活躍するめんつゆですが、その成分はたくさんの原材料が合わさり作られています。まず、基本となる醤油を始め米発酵調味料や砂糖、食塩や鰹出汁が使用されています。たっぷりの合わせ鰹を取り入れることで香り豊かな料理に仕上げることができます。
さらに、鰹節エキスや魚介エキスなども含まれています。実際、家庭で合わせ出汁を作る際にこれだけの調味料を使用するのは時間と手間がかかってしまうものです。めんつゆを使うことで、時間短縮しながら出汁のたっぷりと効いた風味になります。
めんつゆを使うときはここに注意!
今日の晩御飯は卵とじ風湯豆腐です。やはりめんつゆは万能なのです(笑) pic.twitter.com/u3ObtTXPz6
— ろ〜りん-2nd (@fomin6305) April 26, 2018
めんつゆを料理に取り入れるときに注意したいポイントは、使用量です。たっぷりとめんつゆを取り入れた料理は出汁の深みを味わうことができますが、多量に取り入れてしまうと塩分過多になります。使用量を守ったり水で薄めながらめんつゆを使用するようにしましょう。
めんつゆを使った人気料理①すき焼き
お祝い事や美味しいお肉が手に入ったときには美味しいすき焼きを食べたいですね。すき焼きの割り下は作り方が難しいと言われていますが、市販の割り下の素を使用せずともめんつゆで簡単にすき焼きの割り下を作ることができます。
引用: https://www.instagram.com/p/Bvl1-u0A32L/
めんつゆを使ったすき焼きの作り方
すき焼き鍋に牛脂を加えて脂を馴染ませたら、ネギを炒めてから牛肉を加えて焼き色をつけます。砂糖大さじ2を絡ませたら、めんつゆ100cc・酒100cc・水200ccを加えます。この組み合わせですき焼きの割り下を作ることができます。
あとはしらたきや木綿豆腐、長ねぎや白菜などを加えてコトコト煮込みましょう。卵液につけて食べると、甘辛いすき焼きをたっぷりと味わうことができます。すき焼きの割り下は自宅で簡単に作ることができますよ。
めんつゆを使った人気料理②牛丼
パパッと簡単に作ることができる丼料理は、料理が苦手な方も作りやすいレシピです。ほんのりと甘辛い牛丼のタレはめんつゆを用いて簡単に作ることができます。調味料を合わせる手間もないので時間短縮にもなりますね!
逆に掃除好きじゃないwできるけどw
— sAe (@38ZIZI) April 24, 2018
えぇーもう自分も料理出来なかったけど初めはめんつゆで親子丼とか牛丼ばっかやってたww
近ければねー🙃
ついでに飯テロ pic.twitter.com/TfAzLvJ6Hz
めんつゆを使った牛丼の作り方
小鍋にくし切りにした玉ねぎとたっぷりの水を加えて加熱します。玉ねぎが柔らかくなるまでじっくりと煮込みましょう。牛肉350グラムを加え沸騰させ、アクを取りながら10分ほど煮込みます。めんつゆ大さじ5・砂糖大さじ1を加えて煮込み、味が染み渡ったら牛丼の出来上がりです。
小鍋を使った牛丼の作り方以外にも、フライパンを使って牛丼を作る方法もあります。そのときは、水が溢れることのないように深めのフライパンを使用するようにしましょう。時間をかけて玉ねぎや牛肉を煮込むことで、出汁が染み込んだ柔らかい牛丼になります。
めんつゆを使った人気料理③炊き込みご飯
旬の野菜や山菜を取り入れた炊き込みご飯は、醤油と出汁の風味が香り食欲をそそります。炊飯器に全ての材料と調味料を加えて混ぜ合わせ、スイッチを押すだけで簡単に仕上げることができます。忙しいときに取り入れたい人気のレシピです。
めんつゆを使った炊き込みご飯の作り方
炊き込みご飯は様々な具材を用いて作ることができます。山菜が美味しい季節にトライしてほしい炊き込みご飯はたけのこを使った炊き込みご飯です。たけのこ100グラムを食べやすい大きさに切り、にんじん1本・油揚げ2枚もいちょう切りにしましょう。
炊飯器にお米3合・たけのこ・にんじん・油揚げを加えます。更に、お米3合分の水・塩適量・めんつゆ大さじ3から大さじ4を加えてさっくりと混ぜ合わせます。あとは炊飯器のスイッチを入れて炊き上がりを待つだけです。炊き上がったら数分蒸してふっくらさせましょう。
めんつゆを使った人気料理④和風パスタ
パスタ料理もめんつゆを使って美味しくアレンジすることができます。めんつゆをパスタに取り入れることであっさりとした味わいになるので暑い夏でも美味しく食べることができます。混ぜ合わせるだけで出来上がる人気の時短レシピです。
*昨日のきのこパスタ(めんつゆ&バター最強)
— mina*(パン好き) (@miinatea) March 7, 2018
*健考社の食パン(トーストすると、くせになる味!)今朝のぶどうジャム
*昨日、仕込んだピクルス(カレー風味)→美味しい!酢を減らすか優しい酢を使ってみるのもいいかも? pic.twitter.com/SqntxtXaVN
めんつゆを使った和風パスタの作り方
たっぷりの鍋でパスタを茹でましょう。しめじ40グラム・えのき40グラム・ウインナー1本・にんにく1片・大葉2枚を食べやすい大きさに切っておきます。油を熱したフライパンでにんにくを炒め、香りが立ったらきのこ・ウインナーを加えましょう。
茹で上がったパスタをフライパンに加えて、更にめんつゆ大さじ1・醤油小さじ1・顆粒だし小さじ1・塩こしょう少々を加えてしっかりと混ぜ合わせます。全体に満遍なく味がついたら器に盛り付けて、バター小さじ1・大葉を散らせて和風パスタの出来上がりです。
めんつゆを使った人気料理⑤ピーマン炒め
安価で大量に購入することのできるピーマンは、賞味期限までに使い切ることができないこともありますね。そんなときにはめんつゆを取り入れて美味しい一品おかずを作ってみませんか?あと一品欲しいときに取り入れたいおすすめのおかずレシピです。
めんつゆを使ったピーマン炒めの作り方
ピーマンの数は多ければ多いほどシャキシャキとした食感を味わうことができます。たくさんのピーマンを使うと常備菜にもなりますよ。ピーマンはよく洗ってヘタと種を取り除き、千切りにしておきましょう。多少太さがあるとシャキッとした食感に仕上がります。
ごま油を熱したフライパンに千切りにしたピーマンを加えて食感がなくならない程度に炒めましょう。ピーマンに艶が出たらじゃこ大さじ2・めんつゆ大さじ2を加えてしっかりと混ぜ合わせましょう。器に盛り付けて、いりゴマを振りかければ出来上がりです。
めんつゆを使った人気料理⑥白菜のめんつゆ和え
めんつゆは和風料理に取り入れることでさらに美味しさを引き出すことができます。旬の白菜とめんつゆを組み合わせることで、あっという間におかずが一品出来上がります。作り方も簡単なので、忙しい朝のお弁当おかずにもぴったりですね。
今日の #さのごはん
— 佐野清流 (@SanoSeiryu) December 28, 2017
わかめご飯と豚汁、納豆のだし巻き卵、白菜とツナのめんつゆ和え。
明日はコミケで私が不在なので、わかめご飯以外は作り置きも兼ねて。 pic.twitter.com/MLfkf4N7Gv
めんつゆを使った白菜のめんつゆ和えの作り方
まず、白菜3枚ほどを用意してよく洗って泥を落としましょう。簡単に水気を切ったら千切りにして塩を適量振りかけておきます。全体をさっくりと混ぜ合わせて10分ほど寝かせて水分を排出させましょう。10分経ったら白菜を軽く洗って水気を絞ります。
このときしっかりと水分が残ってしまうと味がぼやけてしまいます。しっかりと水気を切るようにしましょう。白菜の水気が切れたらボウルに入れ、マヨネーズ大さじ1・めんつゆ小さじ1・鰹節適量を加えて混ぜ合わせます。全体に味が馴染んだら出来上がりです。
めんつゆを使った人気料理⑦煮卵
お店でよく見かける煮卵ですが、家庭でも簡単に煮卵を作ることができます。めんつゆを上手に使って自家製煮卵を作ってみませんか?そのままおつまみとしても美味しく、ラーメンや冷やし中華に添えることで本格的なお店の味を再現することができますよ。
めんつゆを使った煮卵の作り方
たっぷりの水を加えた鍋を加熱し、沸騰したらお酢大さじ1・卵5個加えます。卵は茹で時間によって半熟や完熟になるので、あらかじめ好みの硬さを決めておきましょう。半熟の煮卵を作りたいときは沸騰してから8分、完熟の煮卵は沸騰から14分です。
途中何度か卵をコロコロを転がしながら黄身が真ん中になるようにしましょう。卵を取り出したら冷水に浸けて数分置き、冷水で流しながら殻をむきます。密封袋または保存容器に卵と、卵が浸るほどのめんつゆを加え1日冷蔵庫で寝かせれば煮卵の出来上がりです。
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まとめ
めんつゆを使った料理は数多くあり、メイン料理としてもおかず料理としても活躍してくれます。料理が苦手な方でも簡単に本格的な味を再現することができるめんつゆを使って、美味しい料理をたくさん作りましょう!