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料理(V)

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コーヒーの美味しい入れ方を知ってますか?カフェより美味しくなる方法

2024.02.25

最近ご自宅でコーヒーを淹れる方が増えています。カフェで飲むコーヒーの美味しさが再現できなくてお困りの方も多いのではないでしょうか。今回はコーヒーの美味しい淹れ方をご紹介いたします。ちょっとした工夫で誰でもできる美味しい淹れ方をマスターできます。

  1. コーヒーの美味しい淹れ方は豆を選ぶことから
  2. 美味しいコーヒー選びのポイント-1.焙煎度合いを選ぶ
  3. 美味しいコーヒー選びのポイント-2.産地を選ぶ
  4. 美味しいコーヒー選びのポイント-3.精製方法を選ぶ
  5. コーヒーの美味しい淹れ方は?
  6. コーヒーの美味しい淹れ方-1.ロースターさんから豆を買おう
  7. コーヒーの美味しい淹れ方-2.豆を買うときは≪挽かないで!≫
  8. コーヒーの美味しい淹れ方-3.焙煎したての豆は使わない
  9. コーヒーの美味しい淹れ方-4.微粉を取ってクリアな味わいに
  10. コーヒーの美味しい淹れ方-5.沸騰直後のお湯は使わない
  11. コーヒーの美味しい淹れ方-6.抽出はペーパーフィルターにお湯をかけてから
  12. コーヒーの美味しい淹れ方-7.小さな円を描きながらお湯を注ぐ
  13. コーヒーの美味しい淹れ方-8.コーヒーは最後まで落とし切らない
  14. コーヒーの美味しい淹れ方まとめ
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コーヒーを美味しく淹れるためには、実は素材選びが一番重要なんです。コーヒーの品質は、コーヒー豆の栽培から焙煎までの過程で8割以上が決まると言われています。つまり、コーヒーの淹れ方や抽出方法よりも、美味しいコーヒー豆を選ぶことがとても大切です。
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それなりの素材でも調理方法次第で美味しくはなりますが、やはり技術が必要です。また、どんなお料理でも、素材が悪ければ美味しくありませんよね。コーヒーもそれと同じことが言えます。まずは、美味しいコーヒー豆の選び方から見ていきましょう。

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コーヒーの味わいを大きく変える要因のひとつは、焙煎度合いです。深煎りであれば、苦みが強くなり複雑な味わいになります。浅煎りであれば、酸質が鮮やかでフルーティーな味わいになります。中煎りであれば、苦みと酸質のバランスが取れた印象です。
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コーヒーは嗜好品です。この焙煎度合いで、好みが大きく分かれていきます。カフェを訪れた際は、焙煎度合いに注目してコーヒーを注文してみてください。苦めのコーヒーか、フルーティーなコーヒーか、はたまたバランスが取れたコーヒーが好きか、自分の好みがはっきりわかるとコーヒーを淹れるのも楽しくなります。ぜひとも焙煎度合いを参考にしてみてください。
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コーヒーはワインと同じで、栽培された産地ごとで味わいが大きく変わっていきます。その土地の土壌や気候などのさまざまな要因が、コーヒー豆のもつフレーバーに影響を与えるのです。同じ品種であっても、産地が異なると味わいも変わってきます。
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カフェやロースターさんでコーヒーを注文するときは、その産地と味わいがどう異なるか、聴いてみてください。新しい発見があるかもしれません。コーヒーを楽しむポイントは、自分の好きなコーヒーの味わいを知ることから始まります。
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コーヒーには3種類の精製方法があります。この精製方法とは、収穫したコーヒーの実からコーヒー豆を取り出す工程のことを言います。どのような過程でコーヒー豆を取り出すかで、また味わいも変化してくるのです。
コーヒー豆の精製方法は「ナチュラル」「パルプドナチュラル」「ウォッシュト」の主に3つです。ナチュラルは複雑で厚みのあるフレーバーがあります。ウォッシュトはクリアで鮮やかな味わいが特徴です。パルプドナチュラルはちょうどその中間です。例えるならば、ナチュラルは赤ワイン、ウォッシュトは白ワイン、パルプドナチュラルはロゼワインです。
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コーヒー豆の選び方のポイントが分かったところで、実際に美味しい淹れ方のコツを見てみましょう。実際にカフェでもやっている方法もご紹介します。
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最近ではスーパーやコンビニでもたくさんのコーヒー豆が買えるようになりました。中にはスペシャルティコーヒーとうたわれているものもあり、ついつい買ってしまいがちです。しかし、コーヒー豆はその焙煎士やロースターさんから買うのが一番です。
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今のおすすめは何か、お話ししながら自分の好みに合わせてチョイスしてくれます。やはりプロから買うのが一番ですし、安心できますね。最近だとカフェでも購入できるので、ぜひバリスタさんに聞いてみましょう。
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コーヒー豆を買うときは、できるだけ「豆の状態」で買うのが一番です。コーヒー豆は一度挽いてしまうと香りが飛んでしまい、味わいが急激に落ちてしまします。ご家庭でコーヒー豆を挽くにはコーヒーミルが必要です。最近では安価で入手しやすくなりました。
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やはり挽きたての豆で淹れるコーヒーとそうでないものでは、香りの立ちがまったく違います。カフェでも挽きたてのコーヒー豆の香りは格別ですよね。これを機に、コーヒーミルを手に入れてみましょう。こだわりの一杯を自宅で作れるようになります。
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コーヒー豆は鮮度がとても大切ですが、焙煎したてが美味しいわけではありません。焙煎の直後にコーヒーを淹れると、フレーバーが暗く煙たい印象になります。これは、コーヒー豆からガスが発生しているからです。
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コーヒー豆を焙煎することで、豆の中で化学変化が起きます。その過程で美味しい成分が作られるわけですが、味わいを阻害するガスも発生してしまします。このガスは、焙煎後豆から徐々に放出されていきます。コーヒー豆の飲み頃は、ハンドドリップの場合、焙煎後5日~1週間以降と言われています。この時期からは品質が徐々に落ちていく傾向にあります。焙煎したてのコーヒー豆を購入した際は、少し我慢して寝かせてみましょう。
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コーヒー豆をコーヒーミル等で挽くと、細かい「微粉」が出ます。この微粉は、雑味の原因のひとつになります。安価なミルでは切れ味が悪く、微粉も多く発生します。この対処方法が、茶こしを使うことです。
挽いた豆を茶こしに入れて、側面を軽く叩いてみてください。そうすると、細かい微粉だけが下へ落ちていきます。茶こしの中に残ったコーヒーの粉のみを使用すると、クリアで雑味の少ないコーヒーを作ることができます。カフェで飲むような雑味の無い味わいを再現できます。
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コーヒーを抽出するときに使用するお湯は、沸騰直後のものは使用しないでください。温度が高すぎると、雑味が強く出てしまいます。お湯を注ぐ前は、少し冷ましましょう。沸騰したお湯を一度ケトルに移し替えると、温度が下がります。夏場は2~3回、冬場は1回、移し替えるとだいたい適温です。
お湯の温度は90℃前後が目安です。温度によってフレーバーの明るさが変わるので、自分の好みを探してみましょう。
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ハンドドリップをする際、ほとんどの場合ペーパーフィルターを使用します。実際にコーヒーを抽出する前に、ドリッパーにペーパーフィルターをセットしたら一度お湯をかけて紙全体を濡らします。そうすると、紙のにおいがコーヒーに溶け出すのを防ぐことができ、香りの立ち方が良くなります。実際にカフェでも使用されるテクニックです。
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お湯を注ぐときは、ドリッパーの中心から500円玉くらいの大きさで円を描きながら注いでください。そうすることで、コーヒー全体にお湯を均一に浸透させることができます。成分がまんべんなく抽出され、美味しい一杯に仕上がります。
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コーヒーにお湯を注いでいくと、泡が表面に浮いてきます。この泡は雑味の原因になります。お湯を必要量注ぎ終わりドリッパーを外す際は、ドリッパーにコーヒーの抽出液を少し残した状態で外してください。そうすることで、雑味を含む泡を落とすことなく、コーヒーを作ることができます。
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いかがでしょうか。ちょっとした工夫とコツを知れば、誰でも簡単にコーヒーを美味しく作ることができます。ご家庭でお友達にコーヒーを振る舞うときなど、こだわりの一杯を作れたら嬉しいですね。今回の記事を参考にしていただき、美味しいコーヒーを作ってみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/COFFEE0I9A8957_TP_V1.jpg