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わさびの栄養成分を効果的に摂る食べ方は?健康によい効能・効果もご紹介!

2024.02.25

普段何気なく食べているわさび。実はとってもたくさんの効能効果があること、知っていましたか?抗がん作用から美容効果まで、わさびの持つ効能効果と正しい食べかたをご紹介します!栄養成分たっぷりのわさびを食べて健康になっちゃいましょう!

  1. 本わさびとはどんなもの?
  2. 西洋わさびとはどんなもの?
  3. 本わさびの栄養分はどんなもの?
  4. 本わさびの栄養効果①抗菌作用
  5. 本わさびの栄養効果②血栓予防作用
  6. 本わさびの栄養効果③食欲増進作用
  7. 本わさびの栄養効果④美肌効果
  8. 本わさびの栄養効果⑤くしゃみ・鼻炎予防
  9. 本わさびの栄養効果⑥デトックス効果
  10. 本わさびの栄養効果⑦抗がん作用
  11. 本わさびの栄養成分は西洋わさびやチューブわさびにもある?
  12. 本わさびの栄養の効果的な摂り方
  13. 本わさびを摂取する際の注意点
  14. わさびの栄養効果で健康になりましょう!
『本わさび』とは、日本原産のものを示します。本わさびのなかにも種類があり、栽培方法によって『水わさび』と『畑わさび』に分類されます。本わさびとはわさびの『根茎』と呼ばれる部分を指し、それをすりおろしたものを食べることによって、本わさびの栄養を最大限に摂取できます。
チューブのわさびと違い、本わさびはほとんど色のないきれいな薄い黄緑色をしています。1年中市場に出回っていますが、辛みと風味が増す旬の時期は晩秋から冬にかけてです。主な原産地は長野県安曇野市や静岡県静岡市、西伊豆が有名です。

水わさび

『水わさび』とは渓流や湧水で栽培され、『谷わさび』『沢わさび』とも呼ばれています。水わさびを育てるにはたくさんのきれいな水と一定の気候条件が必要になります。

畑わさび

水わさびとは違い、土の畑で栽培するため水わさびに比べ、場所を選ばずに作ることができます。
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西洋わさびとは東ヨーロッパ原産のもので、『ホースラディッシュ』のことです。『レフォール』とも呼ばれています。本わさびと似た辛みがありますが、品種的には別物です。日本では主に北海道で栽培されており、『山わさび』や、すりおろすと大根のように白いことから『わさび大根』ともよばれています。
本わさびとは味も風味も違いますが、本わさびと比べて西洋わさびは環境を選ばず、安価で簡単に栽培できるため、チューブわさびの原料に使われています。
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・炭水化物
・食物繊維
・葉酸
・カルシウム
・マグネシウム
・鉄分
・ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK
・リン
・亜鉛
普段何気なくお料理の薬味として添えられている本わさびですが、実はこんなにもたくさんの栄養分がつまっているんですね。
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本わさびに含まれる辛み成分『アリルイソチオシアネート』には、強い抗菌・抗カビ作用があります。その殺菌力は、大腸菌やサルモネラ菌、O-157など、強い食中毒を起こす菌の増殖を防ぐほどです。
お刺身やお寿司に添えられているのは美味しさのためだけではなく、生魚に繁殖しやすい細菌や寄生虫の抑制のためでもあったんですね。
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血栓とは簡単に説明すると、血管の中にできた血のかたまりのことです。本わさびに含まれるイソチオシアネート類という成分が、血を固める血小板に関与するタンパク質の働きを低下させ、血栓症を予防してくれます。血栓は脳梗塞や心筋梗塞の原因になりますので、本わさびを摂取して予防していきたいですね!
わさび漬けで摂取することで効果アップが期待できます!
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本わさびの効能には消化を助ける効果と食欲を増進させる効果があります。本わさびを食べた時の独特のツーンとした香りで唾液の分泌が促され、消化液の分泌が高められます。また本わさびに含まれる強い活性を持った酵素、β-アミラーゼがデンプンを加水分解し、これも消化吸収に大きく作用していると言われています。
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本わさびにしか含まれていないスルフィニルという成分には強力な抗酸化作用が含まれているそうで、本わさびの中でも『みつき』という品種に多く含まれているそうです。このスルフィニルという成分には肌のくすみ、シミ、そばかすの改善に効果的で、1日に3~5g食べると良いそうです。
本わさびのツーンとした香りにはワサビチオヘキシルという成分が含まれており、その成分がくしゃみなどの原因物質であるヒスタミンに対して、抑制効果があると言われています。サプリメントなどで摂取することで花粉症にも効果があるそうです。
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日々の生活で体内に入ってくる有害物質は体内で発がん性物質に変わります。すると肝臓がそれらの物質を無害化するために働きます。本わさびに含まれるグルタチオン-S-トランスフェラーゼという成分が肝臓の解毒代謝酵素を活性化させ体内の毒素などを排出しやすくしてくれます。まさにデトックス効果ですね!
本わさびのデトックス効果は野菜の中でもトップクラスの効果を誇るものなんです。もっと注目していきたい食材ですよね!
本わさびに含まれるスルフィニルには強い抗酸化力、グルコシノレートには解毒機能を強化し発がん性物質を体外に排出する働きがあり、抗がん作用があるとされています。アリルイソチオシアネートにはがんの予防効果があるそうです。
日本の食卓にお馴染みのチューブ入りタイプの練りわさび。本わさびと書いてあっても原材料をよく見てみると西洋わさびの名前も登場してます。
本わさびと書いてあるものなら確かに本わさびも入っていますが、やはり西洋わさびやチューブ入りタイプのわさびでは、ご紹介したような本わさびと同じ効果は期待できません。
しっかりわさびの効果を得る為には、やっぱり本わさびがおすすめです!茎状のものを食べる前にすりおろすのが1番理想的ですね!
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しっかり効果を実感するには、すりおろした本わさびを1日3g(ティースプーン1杯)摂取しましょう。

本わさびの選び方

・全体的に太くしっかりしている
・鮮やかな緑色をしている
・表面の凹凸が詰まっているもの
・ずっしりとした重みがある

すりおろし方

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引用: https://www.instagram.com/p/BvLdTerALR0/
①周りの茎の後を1本ずつ丁寧に取り除きましょう。
②水洗いで泥をきれいに取り除きます。
③のの字を書くようにゆっくりと皮付きのまま上の部分からすりおろしましょう。
※目の細かいおろし板がおすすめです!

保存の仕方

殺菌作用が強く腐りにくいわさびですが、味や風味を落とさないためにも冷凍保存がおすすめです!ラップでつつんでそのまま丸ごと冷凍します。使うときは冷凍されたまますりおろします。この方法で1年くらい鮮度を保つことができますよ。

どんなお料理にも

わさびは焼肉やお刺身、お茶漬けなど様々なお料理に合います。薬味はもちろん、わさびアイスなどもありますし、色々なお料理に試してみるのも楽しそうですね!
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あまりないとは思いますが、食べすぎには注意しましょう。食べすると下痢や腹痛、味覚異常などになりやすいようです。

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『わさびの効能効果とは?健康によい栄養成分を上手に摂る食べ方』いかがでしたか。今まで何気なく口にしていたわさびですが、病気予防から美容効果まで、実はたくさんの効能効果をもった食品でした。1日ティースプーン1杯で効果を実感できるのでぜひ試してみてくださいね!