ケチャップのカロリー・栄養・糖質はどのくらい？食べすぎ注意の成分とは。①ケチャップのカロリー
ケチャップはトマトピューレにスパイスや玉ねぎ、調味料などが加えられたもので、世界各国で親しまれている調味料です。オムライスやナポリタン、フライドポテトなどに欠かせない、子供も大人も大好きな味ですよね。
100gあたりに対するケチャップのカロリーは119kcal。調味料、香辛料の平均カロリーは286kcal。全食品の平均カロリーは212kcalです。これらの平均に比べると、ケチャップのカロリー水準はやや低めであることがわかりますね。
大さじ1杯分(15g)のカロリーで18kcal。調味料として使用するには全然気ならないカロリーです。
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ケチャップのカロリー・栄養・糖質はどのくらい？食べすぎ注意の成分とは。②ケチャップの糖質
100gあたりに対するケチャップの糖質は25.6gです。調味料、香辛料の平均糖質は約36.5g。全食品の平均は18.5gなので、調味料、香辛料との比較ではやや少なめですが、全食品との比較ではやや多めになります。大さじ1杯分(15g)の糖質量は3.84g程度です。
大さじ1杯で糖質約4g、調味料として使用する場合はもっと多くの量を使用しますよね。そうするとケチャップを使用した際の糖質摂取量は少し多くなります。
ケチャップのカロリー・栄養・糖質はどのくらい？食べすぎ注意の成分とは。③ケチャップの栄養成分
洋風料理と相性抜群なケチャップ。幅広く様々な料理に使用され、世界中で愛されています。そんなケチャップにはどんな栄養成分が含まれているのでしょうか。ケチャップの栄養成分には、単純にトマトの栄養成分が含まれているだけではありません。
ケチャップは主に15種類の栄養成分主要栄養素で作られています。最も多く含まれているのがナトリウム。そして食物繊維や炭水化物、カリウム、ビタミン1、ビタミンE、ビタミンC、鉄分などが含まれています。
リコピン
最も注目したい栄養成分がリコピンです。ケチャップにはトマトの恵みであるリコピンが豊富に含まれています。ケチャップの赤色はリコピンによるもの。ケチャップに使用するトマトは加工用トマトで、通常のトマトよりも2～3倍ものリコピンを含んでいます。
リコピンはビタミンEの100倍、β-カロテンの2倍の抗酸化作用があるとされていて、細胞の老化防止や、紫外線から影響を受けるシミやソバカスの防止が期待できます。また、脂肪細胞の働きを抑える効果もあるので体内に脂肪が蓄積するのを防いでくれます。
ナトリウム
ケチャップに最も多く含まれているナトリウム。カリウムとともに働く栄養で、血液や組織液の調節に関わる大切なミネラルです。
ビタミンACE(エース)
トマトに含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは全て抗酸化作用を持ち、美肌を保つ美容効果に優れた栄養素です。病気や風邪予防にも効果が期待できます。
ケチャップのカロリー・栄養・糖質はどのくらい？食べすぎ注意の成分とは。④ケチャップを食べ過ぎると
カロリーがやや低めなケチャップですが、糖質が多いので食べすぎには注意が必要です。糖質の多い食品と一緒に摂取するのは控えましょう。また、ケチャップの過剰摂取は塩分過多になり血圧の上昇などにもつながってしまいます。
ケチャップにはトマトよりもたくさんのリコピンが含まれていますので、少量でもしっかりリコピンが摂取でき、美容効果が期待できますよ！
ケチャップのカロリー・栄養・糖質はどのくらい？食べすぎ注意の成分とは。⑤まとめ
『ケチャップのカロリー、糖質はどのくらい？栄養成分を調べました』いかがでしたか。普段調味料として何気なく口にしていたケチャップ。実は沢山の栄養素を含んでいて、美容効果までありました！食べ過ぎに注意して、しっかり摂取していきたいですね！
