ハワイは、アメリカですが、日本のものはかなりいろいろと揃っています。ワイキキには日本食がいっぱい売っているスーパーマーケット「ミツワ」があるので、ほとんどのものはそこで揃うでしょう。また、シェラトン・ワイキキ・ホテルやハイアット・リージェンシー・ホテルに滞在している人ならば、ホテルの中にローソンがあります。ちょっとした薬や日本の化粧品なども揃っていますが、日頃使っているものと同じものがあるかどうかはわからないので、できればいつも使っているものを持っていく方が良いですよね。

では、何を持っていけばよいのか?ハワイと日本の文化の違いなどで必要なものなどもありますので、ハワイ旅行の必須持ち物と、あれば便利な持ち物に分けてご紹介します。

ハワイ旅行に絶対に必要なものは、なんと言ってもパスポートとエスタです。エスタは、ハワイに飛び立つ前にネットで取得する必要があります。下記のリンクから日本語で申請できます。

パスポートとエスタの準備ができたら、次に持っていると便利なのがクレジットカードです。日本ではクレジットカードを使えない所も多いですが、アメリカではほとんどの支払いをクレジットカードで済ませられます。ほとんどのお店では、たとえ5ドルの支払いでもOK!小さなお店ではレジの所に「$10以上でないとクレジットカードは受け付けない」と書かれているような場合があるので、そのような場合はキャッシュでお買い物してください。ビットコインで支払えるお店もありますよ。

案外気がつかないのが、ショッピングなどハワイで移動する時に持って行くバッグです。日本から機内持ち込みで持って来たショルダーバッグなどは、案外ハワイでは服装と不釣り合いなことがあります。簡素でいっぱい入って軽いエコバッグなどがおすすめです。また、スポーツアクティビティなどに参加する場合は、防水性のバッグやリュックなどがおすすめです。

ディナーに行く時には小さなポシェットのようなポーチやクラッチバッグがあると便利です。アメリカの女性は食事の際にあまり大きなバッグを持ち歩かないので、食事に行くだけで大きなバッグを持っているとちょっと違和感があったりします。服装に合うような小さめのバッグがあるといいですね。

日本で使っているお財布とは別にドルを入れる財布を持って行くとよいです。それもわりと小さめのもので安いものの方がよいです。100均あたりで売っているようなもので十分ですね。日本でヴィトンやシャネルなどのブランド物を使っている方は、あまりハワイでは一眼に付く時に持っていかない方がよいかもしれないですね。特にツアーなどには持っていかない方がよいです。

小さな財布にはクレジットカードと少額のドル紙幣、それに25セント硬貨を入れておくと便利です。25セント硬貨は、アメリカでは何かと25セントが必要になることがあるので、あると便利です。それに、日本の運転免許証などのIDも入れておくと、お酒を購入する際に便利です。お酒を買う際にはパスポートを見せる方が良いのですが、ハワイの場合日本の運転免許証でもOKな場合もあります。心配ならばパスポートのコピーも財布とは別に持ち歩くといいですね。(一緒に入れると万が一落とした時にクレジットカードとパスポートのコピーが一緒なのはよくないです。)

アメリカ全般のホテルに言えるのですが、ホテルに歯ブラシと歯磨き粉は置いていません。ハワイの場合、日本人観光客の要望に応えるように歯ブラシと歯磨き粉を置いているホテルもありますが、日本から持って行く方が無難です。ハワイで購入できますが、アメリカ人用の歯ブラシはヘッドが大きいので、購入する際には子供用をおすすめします。

男性はホテルにあるアメニティでもOKかもしれませんが、女性の場合コスメは必須アイテムですよね。日本の水は軟水で、ハワイの水は硬水です。そのため、いつも使っているコスメを持って行っても肌に合わないことがあります。ましてやサンプルなどでもらったいつも使っていないコスメを持って行くと肌トラブルの原因になります。いつも使っているコスメを小さな容器に入れ替えて持って行くことをおすすめします。

常夏のハワイですが、常夏仕様の服装では困ることがあります。バスの中やお店ではかなり冷房が効いているので、常にカーディガンや薄手のストールなど、羽織る物を持って行くとよいです。特に女性の場合は温度差を敏感に感じることが多いです。常夏のハワイと言えども、11月から3月までの雨季は、ハワイもそれなりに涼しくなり、夜は15℃前後になることもあります。雨季にハワイに旅行される方は必ずカーディガンなど服装に気をつけるようにしてくださいね。

ハワイでレンタカーをする際には、国際免許証があると良いですが、ハワイの場合、日本の運転免許証でも借りられる場合もあります。時前にレンタカー会社に確認されると良いと思います。また、お酒を買う場合など、日本人は服装などからも若く見られがちです。日本の運転免許証を持っているとお酒も購入できることもありますよ。

ハワイではいきなり雨が降ってくることがあります。ローカルの人は傘など持っていなく、数分の雨宿りで雨がやむのを待ってますが、旅行客の場合は、ツアーの時間などもあるので、そんなに悠長に待っていられないこともあります。服装にもよりますが、携帯用のカッパや折りたたみ式の傘などがあると便利です。

アラモアナセンターの1階には「クスリのホメオ」と言う日本のクスリを売っている薬屋さんがあったり、ロイヤルハワイアン・ショッピングセンターの中の「ミツワ」や「ローソン」などで日本の薬も売っていますが、種類は少なく、風邪薬などがメインになるので、いつも自分が飲んでいる解熱剤や胃腸薬などは持参して行く方が良いですね。女性の場合、万が一のために生理用品なども持って行くと良いです。また、女性の場合、旅行すると便秘や下痢をする方もいるので、便秘薬も持って行くといいかもしれないですね。

日焼け止めは、日本の日焼け止めの方が性能がよいです。アメリカの日焼け止めはかなりアルコール分が入っていることが多いので肌に負担がかかることがあります。敏感肌の女性などは特に注意が必要です。日本の日焼け止めも売っていますが、かなり高いので日本から持ってくることをおすすめします。日本にはUVカット仕様のカーディガンなどもあるので、服装によって日焼けもカバーできますね。

ハワイのホテルでは土足は当たり前。それゆえにお部屋にスリッパがないこともあります。日本人にはなかなか馴染めない習慣です。お部屋ではくスリッパがあると便利です。わざわざスリッパ持参は荷物になるからいやだと思う方は、ビーチサンダルをハワイで調達してもいいですよね。

アクティビティなどのツアーに出るとなかなか手を洗える所がなかったりするので、ウェットティッシュはあると便利です。日本のウェットティッシュは、100均などで買えるし、サイズが小さいのでかさばらず便利です。特に女性の場合、ちょっと拭きたい時に便利ですよね。

アメリカのウェットティッシュは大判で、臭いがきついので気になる方もいるかもしれません。

あると便利なのがお箸です。ハワイではレストランで食べる際量が多いので、残ったものはお持ち帰りもできます。その時にお箸やフォークが付いていないこともあるので、お箸があると便利ですよ。小さなものなので、荷物にちょっと入れておくといいかもしれません。

忘れがちなのがスマフォなどのチャージャーです。iphoneなどのチャージャーはホテルで貸し出してくれるところもありますが、数に限りがあるので、自分で用意していきましょう。

いかがでしたか?ハワイ旅行に持って行くもので、必ず持って行った方が良いものとあると便利なものをご紹介しました。常夏ハワイだからと言って夏用の服装ばかりを持って行かず、ちょっと羽織るものを持って行くようにしてくださいね。また、女性の場合ハワイで水着や洋服などを買うのもよいですね。