ペットボトルビーズご存じですか?
身近に手に入るペットボトルを使って、ビーズが作れちゃうんです!熱を加えると反り返って丸くなるという特徴を生かして作ります。作り方も難しいことはないので、お子さんとの工作にもってこいですよ。トースター、ドライヤーを使った作り方をご紹介いたします。
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ペットボトルビーズ作りに必要なもの
どの作り方でも共通して必要なものです。それぞれの作り方で別途必要なものは個々に記載しています。
・デコボコが少ない炭酸飲料のペットボトル
・油性ペン
・はさみやカッター
・定規
ペットボトルビーズのパーツを作ります
炭酸飲料のペットボトルを用意したら、平らなところに切り込みを入れて切り離します。切り離した部分を縦1センチ×横2.5センチに切っていきます。
切った後は油性ペンで好きな絵や模様を描いていきます。ここまではどの作り方でも共通の工程です。
①【ペットボトルビーズ】トースターでの作り方
トースターを使用する際はアルミホイル、なべつかみがあると便利です。トースターを予熱して温めておきます。トースターにアルミホイルを敷き、作ったパーツを並べていきます。すると10秒ほどでくるっと丸くなっていきます。
②【ペットボトルビーズ】ドライヤーを使った作り方
ドライヤー、ニッパーやペンチなど、軍手が必要です。ドライヤーの温風をペットボトルに当てるため、切ったペットボトルを挟んでおくペンチやニッパーなどがあると便利です。ペンチなどで切ったペットボトルを挟み、くるくると巻き付けたら温風を当てていきます。軍手をした方が熱くならず、安心です。
ペットボトルビーズの注意点
引用: https://www.instagram.com/p/BIJZyqIgsTv/
ペットボトルビーズに使うペットボトルは炭酸飲料のものを使いましょう。炭酸飲料のペットボトルは中身の炭酸ガスの圧に耐えられるよう、厚くできていて、凹凸も少ないためです。その他のペットボトルでは、薄かったり、でこぼこしているものも多く、ペットボトルビーズには不向きです。
パーツすべてが成功するわけではありません。うまく丸まらず、失敗してしまうものも出てきます。うまく出来上がるのは7割程度と思って、たくさん作っておく方が良さそうです。お使いの電化製品によっては記載された時間では、うまく丸まらないことも考えられます。その場合は調整して試してみてください。
また、パーツは小さいため、口にいれることがないよう気を付けてくださいね。温める作業は火傷する危険があるため、子供と一緒に行うか、おうちの方が行ってください。
ペットボトルビーズでこんなもの作れちゃう!
①ネックレス
ペットボトルビーズをヒモなどに通し、ずらっとつなげたらネックレスに変身です。自分で作ったものは愛着もより湧くものですよね。ヒモを長くしすぎるのは危険ですのでやめましょう。
②ブレスレット
引用: https://www.instagram.com/p/Bmt7GK6BLGY/
ゴムやヒモに通して腕の太さに合わせたらブレスレットの完成です。ペットボトルビーズだけでもとっても可愛いですが、市販のビーズと組み合わせてもまた可愛らしいデザインの物が仕上がります。
③風鈴
ペットボトルの上の部分からヒモを通し、鈴をつけましょう。先端にペットボトルビーズをつけたら世界に1つだけのオリジナル風鈴のできあがりです!
④おもちゃ
赤ちゃんのおもちゃに最適なガラガラにもペットボトルビーズはぴったりです。ペットボトルの中に、きらきらするもの、手作りビーズを入れてしっかり蓋をするだけでおもちゃが仕上がります。おもちゃの中身が出てしまうと、誤飲の可能性がありますので、これでもかという程、蓋は厳重に閉じましょう。
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ペットボトルビーズで有意義な時間を
いかがでしたか?まさか身近なペットボトルからビーズが作れるなんて驚きでしたね!自分で作るという体験は、子供にとって嬉しい!楽しい!時間であることでしょう。長期休みの工作や、雨の日など、炭酸ペットボトルを飲み切ったらぜひ作ってみてくださいね。