【イリノイ大学を選ぶべき理由】イリノイってそもそもどこ?
①イリノイはシカゴの州!
筆者が友人にイリノイ大学への交換留学が決まったことを伝えた時の第一印象の多くは「イリノイってどこ?」というものでした。日本では残念ながらイリノイ大学はおろか、イリノイ州の知名度も高いとは言えません。イリノイ州はアメリカ第3の都市シカゴを抱えるミシガン湖に隣接する州です。
②イリノイは寒い州!
イリノイ州自体は中西部の分類であるものの高緯度に位置しているため、冬の寒さが厳しいです。冬には最高気温が0度を下回ることも…!しかし後述するように一番寒い冬休みの時期には旅行する人が多いため問題なしです!
【イリノイ大学を選ぶべき理由】イリノイ大学ってそもそも何?
筆者の留学したイリノイ大学は3つのキャンパスを有する州立大学です。筆者が留学していたイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校はイリノイ大学システムの中で最大規模で、Timesの世界大学ランキングでも37位の有力大学です。アーバナ・シャンペーン校はシャンペーン市という人口8万6千人の比較的小さな町にあります。日本人の留学というとアーバナ・シャンペーン校に行く人が多いです。
【イリノイ大学を選ぶべき理由】イリノイ大学留学おすすめの理由1:奨学金を活用しよう!圧倒的コスパ
留学するということになるとまず気になるのが費用についてだと思います。州立大学ということもあり、私立大学と比べて全体に学費が安めに設定されています。さらに交換留学の制度を使うと、日本での所属大学への学費が留学先の学費に充てられることもでき、費用をさらに抑えることができます。また、留学奨学金を受給することで、費用面でのサポートを受けることもできます。最近は「トビタテ!留学JAPAN」や「業務スーパージャパンドリーム財団」など学部生交換留学に使える留学奨学金も増えているので、奨学金を賢く活用することで経済的負担を減らすことができます。さらにイリノイ大学では生活費も大都市ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコと比べて低く抑えられます。
支援事業について - 海外留学に係る支援:公益財団法人 業務スーパージャパンドリーム財団
業務スーパージャパンドリーム財団は、日本の食文化を海外へ広めることを通じて日本の文化及び芸術・スポーツの振興に寄与します。
【イリノイ大学を選ぶべき理由】イリノイ大学留学おすすめの理由2:英語力を伸ばす機会が豊富
日本からの留学というと英語力が不安という方もいるのではないでしょうか。そういった日本人の方向けに、イリノイ大学には語学学校プログラムが併設されています。新学期が始まる前の夏休みに語学学校で英語を鍛えたという交換留学生の知り合いもいます。日本人数を懸念される方も多いかもしれません。国籍別の人数は明らかにされていませんが、イリノイ大学の日本人には交換留学生が多く、筆者の知る日本人は20-30人なので、45000人いる学生数から言えばわずかであり、周りが日本人ばかりという環境にはなりません。現地の教会主催の無料のESL(English Second Language)プログラムも充実していますので費用を抑えて英語力を伸ばすことが可能です。現地でたくさん英語を話して英語力をぐんぐん伸ばしましょう。
【イリノイ大学を選ぶべき理由】イリノイ大学留学おすすめの理由3:やりたいことに集中できる環境
お察しの方も多いと思いますが、大学周辺の娯楽の機会はあまり多いとは言えません。一方で、言い換えればやりたいことに打ち込める万全の環境があるということです。筆者はイリノイ大学での専攻であるグローバルスタディーズについて勉強しながらも昔趣味でやっていたピアノのレッスンや新しくギターのクラスも取り、楽器の練習も毎日の日課としてやっていました。週末の夜に現地の学生とバーに繰り出したり、ホームパーティをやったり、夜な夜なテレビゲームをやったりしながら濃密な人間関係を気づくのには絶好の機会です。
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【イリノイ大学を選ぶべき理由】まとめ
この記事を読む前にイリノイがどこにあるかもわからなかったあなた。イリノイ大学への留学のイメージはつかめましたでしょうか。アメリカ留学というと正規留学でも、交換留学でも、語学留学でも東海岸や西海岸の大都市が人気です。ただ、筆者の主観ではとりわけ学部生の教育面ではどこの大学でもそれほど変わらないのではないかと思います。もしこの大学に行きたいという強い思いがまだ見つけられていない方はぜひイリノイ大学を検討してみてください!様々な機会が用意されています!