めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?
めんつゆは冷やそうめんやうどんなど特に夏に大活躍する調味料ですが、中々すべてを使い切るのが難しいのも事実です。
ボトルで購入しためんつゆは、ついつい冷蔵庫に眠りがちになってしまうことも多いのではないでしょうか。そんなめんつゆは実は様々なアレンジ方法が可能で、煮卵や卵焼き、スープなどめんつゆを使ったレシピはたくさん存在しています。
今回はめんつゆを使った消費レシピを紹介すると共に、気になる未開封・開封後の保存期限や賞味期限を紹介していきたいと思います。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【賞味期限と消費期限】
まずめんつゆの保存期限や賞味期限の説明の前に、市販されている食品には「賞味期限」と「消費期限」が存在することはご存知だと思います。
念のため「賞味期限」と「消費期限」の違いを説明しますと、「賞味期限」は食品を美味しく食べることができる期間であり、「消費期限」は食品を安全に食べることができる期間です。
ということは、「消費期限」は食中毒などの可能性を考え、できる限りその日にちまでに食べることをおすすめし、「賞味期限」は日にちを過ぎてもある程度は美味しく食べられるものの、風味が落ちたりする可能性があるということです。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【未開封】
めんつゆは賞味期限内に消費してしまうのがもちろんベストですが、ストックを購入していて気づいたら賞味期限が切れていた!なんてこともあるかと思います。
ですがめんつゆは実は未開封の場合、賞味期限が切れていたとしても1年までは食べることができます。
ただし一度開封したら、なるべく早めに使い切るようにしましょう。めんつゆは開封後も風味も極端に落ちないので、万が一賞味期限が切れていてもあまり気にせずに食べることができますが、使用する前に見た目や匂いなどはチェックが必要です。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【未開封:保存方法】
未開封のめんつゆは1年までは食べられると記載しましたが、直射日光の当たらない暗くて涼しい場所に保管した時に限ります。常温で保存はできますが、直射日光が当たる場所や高温多湿となる場所は避けて保存するようにしましょう。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【開封後】
開封された賞味期限内のめんつゆは、開封後から通常3日から14日間ほどの間に使用するのが望ましいです。それ以上は残念ながら破棄してしまったほうがよさそうです。万が一使い切れないと思ったら、小分けにして早めに冷凍しておきましょう。
また開封されて数ヶ月の間冷蔵庫などで保存されていためんつゆは、賞味期限が切れている場合はもちろん、賞味期限内の場合も使用するのは控えましょう。
筆者も過去に、賞味期限が切れた開封後のめんつゆをまだ大丈夫だと思い使用して、お腹を壊した経験があります。見た目や匂いが大丈夫だとしても、賞味期限が切れて時間がたった開封後のめんつゆは食べることをおすすめしません。食中毒などにならない為にも破棄してしまうのがベストです。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【開封後:保存方法】
めんつゆは未開封の状態であれば常温保存が可能ですが、賞味期限内であっても開封後は必ず冷蔵庫で保管するようにしましょう。また、開封後はなるべく2週間以内に使い切るようにしましょう。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【消費レシピ】
さて、ここまでめんつゆの開封前・開封後の賞味期限や保存方法の紹介をしてきましたが、ここからはめんつゆを使ったレシピの紹介をしていきたいと思います。開封しためんつゆを上手に早く使い切るためにも参考にしてみてください。
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めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【消費レシピ①煮卵】
まず紹介するのは、めんつゆを使ったレシピの中でも比較的簡単に作ることができる煮卵です。材料は卵6個、3倍濃縮めんつゆ200cc、水300ccのみ!作り方は、半熟卵を作りビニール袋にめんつゆと水を入れ、空気を抜いて冷蔵庫で1日寝かせるだけです!
少ない材料とめんつゆのみを使ったレシピでとても簡単にできるのに、しっかりと味が付いた煮卵を味わうことができるのでおすすめです。煮卵はおつまみとして食べるのはもちろん、定番のラーメンに入れたり、サンドウィッチにするのにも向いています。
煮卵だけでもさまざまな料理に使用したりお弁当に入れたりすることもできるので、作り置きしておくのもいいかもしれません。
※写真はイメージです。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【消費レシピ②卵焼き】
続いてのめんつゆを使ったレシピは、卵焼きです。材料は卵1個、めんつゆ小さじ1、砂糖小さじ1のみ。作り方は、卵にめんつゆと砂糖を入れて混ぜ、フライパンで卵焼きを作っていけば完成です。
この卵焼きレシピも大量に作っておき、お弁当用にしたり冷凍保存もできるのでストックとして大活躍してくれそうです。子供も大人も大好きな卵焼きは、めんつゆを使った新たなレシピで挑戦してみてください。
※写真はイメージです。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【消費レシピ③卵スープ】
続いて紹介するのは、めんつゆを使った卵のスープです。材料は、卵1個、刻みネギ、水400cc、めんつゆ大さじ2、塩ひとつまみ。作り方は、鍋に水、めんつゆ、塩を入れて沸騰させたら弱火にし、卵を少しずつ流し込みながら混ぜていきます。最後に刻みネギを散らせば完成です。
この卵スープのレシピは簡単にささっと作ることができ、汁物が欲しいときにもぴったりです。また、少し多めに2日分など作ればめんつゆもその分消費することができるので、めんつゆを使い切りたいときにも向いているレシピです。
※写真はイメージです。
めんつゆの保存・賞味期限ってどれくらい?【消費レシピ④野菜スープ】
めんつゆを使ったレシピの最後に紹介するのは、野菜スープ。材料はキャベツ1/4玉、ミニトマト3個、玉ねぎ1/4個、じゃがいも1/2個、ベーコン1枚、コーンの缶詰大さじ2、3倍濃縮めんつゆ、水1.5カップ、塩コショウ少々、サラダ油大さじ1です。
キャベツ、ミニトマト、玉ねぎ、じゃがいも、ベーコンは一口サイズにカットし、サラダ油を熱した鍋で軽く炒めていきます。そこへ水とめんつゆを加えて煮込んでいき、最後に塩コショウで味を調えれば完成です。
見た目はコンソメスープのようですが、味はめんつゆのかつおのだしが効いた和風味のスープになります。たくさん野菜が食べられるので、身体にもやさしいレシピです。
※写真はイメージです。
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まとめ
今回は、めんつゆの開封前・開封後の賞味期限とめんつゆを使ったレシピの紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。めんつゆは一度開封したら早めに使う必要があるため、アレンジできるレシピがあると様々な料理に使用することができ、重宝します。
今回紹介してきためんつゆを使ったレシピであるスープや卵焼き、煮卵などの他にも様々なレシピがありますので、是非めんつゆの風味を生かしたレシピを活用し、めんつゆを無駄なく使用していきましょう。