刺繍やミシンでワッペンって自分で作れるの?
お店でみかけるかわいいワッペンたちですが、自分でも手作りできるって知ってましたか?そうなんです。自分でミシンを使ったり、手で刺繍したりして作ることができるんです。ミシンを使ってとっても簡単な作り方から、ちょっと練習が必要な刺繍の本格的ワッペン、余ったはぎれを使った作り方などをご紹介します。
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1.ワッペンの作り方〈はぎれ&ミシン〉-1.材料
材料は、ワッペンにしたい柄、キャラクターなどの布やはぎれ、接着芯、糸、ほつれ止め防止液、ミシンです。接着芯はなくてもできますが、あった方がしっかりとしたワッペンが手作りできますよ。
ワッペンの作り方〈はぎれ&ミシン〉-2.作り方-キャラクターの布ワッペン
ミシンを使って刺繍をすれば、簡単にワッペンが作れます。まずは、はぎれとミシンを使ったワッペンの作り方をご紹介します。
キャラクターや好きな柄の描かれた布のワッペンにしたい部分を決めて、布の裏に接着芯を貼り、ふちを切り抜きます。ミシンでふちをボタンホール縫いするだけと、とっても簡単です。あとは、ほつれ止め液をふちに塗っておけば布がほつれてくることもなく安心です。
ほつれ止めピケは、手作りする時にあると便利なアイテムです。布のふちなどのほつれが面倒な時などに付けておくと、ほつれ防止になります。ドライクリーニングや水洗いもできるので、ワッペンを手作りして貼ったものでも洗濯の心配がありません。ワッペンの手作り以外にもちょっとほころびかかった所などに付けておくとほころびの防止にもなりますし、リボンなどのふちに付けておくとほつれてくることもありません。ボタンを付けた時にはボタンにちょこっと付けておくとボタンが取れる心配もなくなりますよ。
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2.ワッペンの作り方〈フェルト&ボンド〉-1.材料
フェルトを切り抜いて重ねていくワッペンの作り方です。材料は、フェルト、レースやビーズなど飾りに使いたいものがあればそれも用意してください。ボンド、つまようじやピンセットなどがあると作りやすいです。
ワッペンの作り方〈フェルト&ボンド〉-2.作り方-マトリョーシカのワッペン
マトリョーシカのワッペンを作る場合の作り方をご紹介します。フェルトは、ボンドで重ねてつけていくので、それぞれの層の型を切り抜きます。フェルトはそれほどたくさん使わないので、はぎれでもできます。左のワッペンならば赤い部分のずきんパーツに顔やレースなどを付けて、土台(黄色い部分)に貼り付けます。最後にラインストーンやレースなどの飾りを付けて完成です。ミシンなどを使わないので、縫い仕事がなく、子供でも簡単に作れます。
3.ワッペンの作り方〈ミシンで刺繍〉-子供のお絵かきワッペン
子供が書いたお絵かきを下絵にミシンでフェルトに刺繍して作ったワッペンです。子供が書いた絵は無限で夢があるので、こういうアイデアもいいですね。ペンで書いたようにミシンで縫うのは結構大変なので、慎重にゆっくりと下絵に沿って縫うとよいです。作り方は、子供の絵をフェルトに書いて、フェルトを切り抜き、下絵の通りにミシンで縫います。フェルトのふちはほつれないですが、いちおうジグザグミシンをかけておくと安心です。
4.ワッペンの作り方〈フェルト&手縫い〉-カーズのワッペン
土台になる部分の黒いフェルトを切り抜きます。それぞれのパーツもカーズの原画を見ながら切り抜いていきます。パーツを土台の黒いフェルトの上に並べて刺繍糸で縫い付けていきます。細い線は刺繍をします。ミシンで縫う自信がある方は、手縫いの部分をミシンで縫っても綺麗に仕上がりますよね。パーツを乗せて縫う時にはボンドで留めてから縫っても大丈夫ですが、ボンドが乾かないうちに縫うと針にボンドが付いてしまうので乾くまで待ちましょう。ふちは、ミシンでジグザグ縫いをしても良いですし、フェルトなのでそのままでも大丈夫です。
5.ワッペンの作り方〈ミシン&手刺繍〉-スヌーピーのワッペン
手作りとは思えないほどで、まるで市販のワッペンのようにきれいにできていますね。こちらは、図案の通りに刺繍してその周りを多めに切り、ふちをミシンでボタンホールのような刺繍でほつれ留めをしています。図案の刺繍をする際のコツは、同じ方向に根気よく刺繍していくことです。
6.ワッペンの作り方〈フェルト&刺繍〉-ぴかちゅーのワッペン
こちらも手作りとは思えないほど上手に刺繍できています。ぴかちゅーのコックさんのワッペンですが、手で刺繍するにはかなり難しい図案ですよね。やはり刺繍するコツは、縫い目にあると思います。刺繍の縫い目によってかなり表情が変わってきたりしますよね。土台はフェルトで、ピンクのフェルトがとってもかわいいです。
7.ワッペンの作り方〈ミシンで刺繍〉-ミシンなら文字も簡単
手刺繍でまるでミシンで刺繍したかのように細かい刺繍をできる人はよいですが、それが初心者ではなかなかできないですよね。そんな時はミシンの刺繍機能を使うと簡単にできます。カラフルなフラワーと好きな字体の刺繍でオリジナルのワッペンを作るのも良いですよね。
8.ワッペンの作り方〈ミシンで刺繍〉-メッセージワッペン
ミシン刺繍だと文字も簡単に刺繍できるので、いろんなメッセージの入ったワッペンが作れますよね。こんな吹き出しのワッペンにして、トートバッグなどに付けるとかわいいですね。
【ワッペンの作り方】刺繍機能付きミシン-1.brother コンピュータミシン CPS4204
ワッペンを手作りしたいけれど、なかなか上手にできないという方におすすめなのが、コンピューターミシンです。ワッペンを作る際にミシンで処理したいふちのジグザグ刺繍やボタンホールかがりなど、コンピューターミシンならばとっても簡単にできてしまいます。基本のステッチ数十種類が付いてコンピューターミシンでもそれほど高くないので、一台あってもいいですね。
【ワッペンの作り方】刺繍機能付きミシン-2.アイシン精機 コンピューター ミシン おえかき
こちらのミシンは、お値段もそれなりにする本格的なミシンです。ハードデニム12オンスは9枚重ねて縫うことができるほどで、工業用とも言ってよいほどの性能になっています。手作りワッペンを本格的に始めたい方におすすめのミシンです。その名も「おえかき」!絵をかくように自由に刺繍ができる機能がついた家庭用ミシンです。
このミシンがあれば、ワッペンだけではなく、いろんなものにお絵かきをするような感覚で刺繍ができます。フットコントローラーのふみ具合に合わせて縫い幅を変えることもできたり、押さえを上にあげずに布を好きな方向に移動させることができる機能など、布の上に自由にお絵かきができる機能が揃っています。
色も豊富で、ライムグリーンやネオンイエロー、レッド、爽やかなライトブルーなど、お部屋がぱっと明るくなるようなカラフルなミシンです。
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まとめ
いかがでしたか?案外簡単にワッペンの手作りができることがわかっていただけたかと思います。手で刺繍をするにはかなり難しいかもしれませんが、はぎれを使ってアルファベットや好きな柄などのワッペンを作るのは簡単ですよね。ミシン刺繍など本格的に材料なども揃えて、いろんなワッペンを作ってみると趣味が増えて楽しいですね。