上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍のメリット
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スープを冷凍するメリット
一回に大量に作って冷凍保存しておくことで、煮込む時間や食材の仕込み、調理の手間などを短縮することができます。また、ポタージュスープのように、具材を切って、炒め、煮て、潰すなどの手間がかかるスープや具材をたくさん入れるスープや、根菜などを沢山使って煮込み時間が多いスープなどは作るのに時間がかかるため、一回に大量に作って冷凍保存しておくことで、いつでもすぐに食べれることができます。
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また、スープは小分けにしてストックできるため、料理に使いたい時や子供の離乳食や朝食に一品温かいものを添えたい時などに便利です。
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上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍方法
スープの冷凍方法
スープの冷凍方法でおすすめなのは、「タッパーなどの容器に入れて冷凍する方法」と、「ジップロックなどの袋に入れて冷凍する方法」の2種類があります。
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基本はどちらの方法でも好みで構いませんが、解凍を早く行いたい場合はタッパーなどの容器よりもジップロックなどの袋での保存をおすすめします。何故なら、冷凍時に薄く平らにできたり、小分けにする線をつけたりできるのが便利だからです。
冷凍方法
1)作ったスープの粗熱をしっかり取ります。
2)1回に使う分量ずつタッパーなどの保存容器かジップロックなどの袋に入れます。特に袋の場合はストローなどを使って出来るだけ空気を抜いておきましょう。
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また、ジップロックなどの袋に入れる場合は、口を逆側に折り曲げて立ててから注ぎ込むと作業しやすくなります。
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スープは冷凍保存すると少し膨張しますので、保存容器の全体の8分目ぐらいの量に抑えておきましょう。冷凍後は具材やスープの色が見えづらくなるので、タッパーやジップロックにはそれぞれのスープ名を書いておくとわかりやすくて良いです。
ジップロックなどの袋に入れた場合はなるべく平らにして、金属トレイなどに重ならないように並べて冷凍庫に入れて冷凍し、固まったらトレイを外して重ねて保存するのが良いでしょう。タッパーなどの容器に入れた時でも斜めにならないように、凍るまでは金属トレイなどの上に乗せて冷凍するのがオススメです。
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スープを離乳食など、小分けに使いたいときは半分凍った状態になった時に、ジップロックに菜箸や包丁の背などであらかじめスジをつけておくと、あとでそのスジにそってパキッと割って使いたい分だけ使うことが出来るので、とても便利です。
また、コンソメなどお料理に使えるスープは製氷皿に入れて冷凍保存しておけば、いつでも少量ずつ使えるのでとても便利です。凍ったら、製氷皿から外して、ジップロックなどの袋に入れ替えておけば、ストックを増やすことも出来ます。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★解凍方法
スープの解凍方法
冷凍したスープの解凍方法はいくつかあります。
まずひとつ目は、冷凍庫から取り出した冷凍スープを冷蔵庫にある程度シャーベット状になるまで解凍させ、それをバッグやタッパーなどの容器から鍋に移し入れて加熱する解凍方法。冷蔵庫に入れずに、水を張ったボウルにジップロックごと入れて置いて解凍することも出来ます。少量を鍋に入れて温める時、焦げてしまいそうな場合は少し水を足すと良いでしょう。
または、冷凍のまま、ジップロックに入ってた場合は耐熱皿に入れ替え、タッパーなどの耐熱の容器で冷凍保存していた場合、あそのまま電子レンジで加熱する解凍方法もあります。その場合は解凍する際にムラが出てくるので、途中で取り出し、スプーンなどで混ぜて、様子を見ながら解凍してください。
または、翌日の朝食などに食べたい場合は、前日の晩に冷蔵庫に移すか、水を入れたボウルにタッパーや容器ごと浸して半解凍する解凍方法でもOK。翌日まだシャリシャリしている状態だったら、鍋に入れて崩しながら弱火でゆっくりと加熱するか、耐熱皿に入れて電子レンジで加熱しても大丈夫です。野菜が入ったスープなどは加熱しすぎるとクタッとしてしまうので、温め過ぎないように注意しましょう。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★保存期間など
スープの保存期間
冷凍したスープや出汁などの保存期間は約3週間〜1か月ですので、早めに食べきるようにしましょう。冷凍保存することで長期保存できますが、どんどん風味が落ちていくので早く食べきるのをおすすめします。また、どのくらい冷凍庫に入っているのかわからなくなったり、後からストックを追加するとそれぞれの保存期間がわからなくなってしまうので、スープには作った日付を必ず明記しておくことも忘れずに。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍に向かないスープ
冷凍に向かないスープ
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スープの中には冷凍に向かないスープもあります。それは冷凍してしまうことで、美味しさを損なってしまう食材が入っているスープということです。下記の食材は冷凍すると本来持っている食感を大きく損なってしまう食材なので、これらの食材を入れたスープは冷凍しないように注意しましょう。
・じゃがいも(ピュレ状にした場合はOK)
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・たけのこ
・豆腐(撹拌したり、豆乳などを使った場合はOK)
・こんにゃく
これらの食材は解凍後に食感が大きく変わってしまうのでせっかくのスープのおいしさを損なってしまいます。例えば、じゃがいもがそのままの形で残っているスープを冷凍した場合、解凍後はボソボソとしたスポンジのような食感になってしまい、こんにゃくは解凍後、硬いゴムのような食感になってしまいます。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍できるスープレシピ①
あると便利・冷凍スープストック
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キャベツ、人参、玉ねぎ、ウインナーにコンソメを入れただけのシンプルスープ。冷蔵庫の中にある残り野菜を入れてもOK。多めに作って冷凍保存しておくと、ひとり分の朝ごはんやランチ、ちょっとした汁物が欲しい時などに便利。基本の味付けはシンプルなので、これにカレー粉やトマト缶などを足して味を変えることも可能です。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍できるスープレシピ②
万能たまねぎスープ
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玉ねぎと人参だけを使ったシンプルなスープ。大量に作って冷凍保存しておけば、いろいろなアレンジが自由自在です。そのまま食べてももちろん美味しいですが、シチューやカレーなどの煮込み料理にすぐ使えますし、具とスープに分けて、具はチャーハンや他の料理に使い、スープはスープで卵やワカメなどを入れて洋風にも中華風にもアレンジ可能です。シンプルだからこそアレンジがいろいろ効き、また煮込む手間が省けるので料理時間が短縮されます。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍できるスープレシピ③
デトックストマトスープ
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デトックスにぴったりの栄養たっぷりなヘルシースープはいっぺんに大量に作って冷凍保存しておけば、ダイエット中に面倒な料理をしなくてもOK。デトックス効果も抜群で、小腹が空いた時にすぐ解凍して食べれるのが良いですね。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍できるスープレシピ④
オニオンスープ
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じっくりあめ色になるまで炒めた玉ねぎをコトコト煮込んだオニオンスープ。大量に作って冷凍保存しておけば、そのままはもちろん、煮込み料理や味を変えたスープなどバリエーションが楽しめます。冷凍保存をさっと解凍して、耐熱皿にバゲットとチーズを乗せれば、それだけでボリュームたっぷりのおかずスープにもなりますよ。
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とにかく焦らずゆっくりじっくり玉ねぎを炒めるのがコツです。
上手なスープの冷凍保存方や解凍方法って?保存期間や便利な作り置きレシピ5選!★冷凍できるスープレシピ⑤
かぼちゃのスープ
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かぼちゃの美味しい季節に丸ごと買って、作り置きしておきたいかぼちゃのポタージュ。ポタージュは煮て、撹拌してと手間がかかるので、一回で作って冷凍保存しておくと、飲みたいときに解凍して食べれるのが嬉しいですね。暖かくても冷たいままでも美味しくいただけます。
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まとめ
いかがでしたか?時間のあるときに大量に作って冷凍保存しておくと、忙しい時や何か一品欲しい時などに簡単に解凍して使うことが可能です。
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また、いろいろな種類のスープを冷凍保存して、バリエーションをつけると毎日の食卓の幅が広がりますね。上手に冷凍保存して、簡単で美味しい、ヘルシーなスープを楽しんでください。