バレエダンサーに対する思い込み
皆さんバレリーナと聞くとどういう人を、想像しますか?バレリーナと聞くと華麗な女性バレエダンサーが、綺麗な衣装に身を包み優雅に舞う。そんな姿を想像しますね。私たちの一般的な想像ではバレエは女性のもの、という思い込みがあります。しかしバレエは女性だけのものではありません。男性もバレエをすると日常生活に様々なメリットがあります。
例えば集中力が身につく、表現力が身につく、紳士的になれるなどです。その他にも姿勢が良くなるなど、男女関係なくバレエにはメリットがたくさんあります。今回は男性がバレエをすることでのメリットと、目標にしやすいように人気男性バレエダンサーをご紹介していきます。
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男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー①柔軟性が身につく
優雅なバレエダンサーを見るたびに、自分がバレエをするなんて無理と思っていませんか?男性では特に、自分がバレエに向いていないのではと思う人が多くいます。その一つの要因が柔軟性です。
バレエをする時に柔軟性は欠かせない要素です。しかしこの柔軟性生まれついて身につくものではありません。訓練をしていくうちに徐々に身につくものです。体の柔軟性があると、激しく体を動かしても怪我をしにくいというメリットがあります。
男性は他にもスポーツをするという方もいらっしゃるでしょう。野球やサッカーなど激しいスポーツをする時に、この柔軟性を身につけておくと、体を壊す確率が低くなるというデータがあります。
お相撲さんが、あれだけの激しい運動をしても怪我をしないのは、柔軟性を身につけているからです。男性もバレエをやることで柔軟性が身につくというメリットがあります。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー②姿勢が良くなる
そしてもう一つのメリットと言えば姿勢が良くなるということです。姿勢を正すとやる気が増すと言われます。男性も姿勢を正すことで、背が高く見えるなどの視覚的メリットとともに、仕事や日常生活への活力が増すというメリットがあります。
綺麗な姿勢はバレーをする上で基本中の基本です。姿勢を正すための筋肉は、実は日常生活ではあまり鍛えられません。バレエを習うことにより意識的に姿勢をただしてみましょう。姿勢が良いことで悪いことはひとつもありません。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー③集中力が身につく
バレーをすると、男性が仕事の中で最も必要とする集中力が身に付きます。集中力があるとここぞという場面であなたの本領発揮をできます。ビジネスシーンでは集中力が必要な場面が多く出てきます。そんな時に思ったより成果が上がらず悔しい思いをしたこともあるのではないでしょうか。
集中力を上げるには日頃の訓練が必要です。バレエは振り付けを完璧に覚えるとともに、体のバランスをたもつ高度な動きを要求されます。高い集中力を求められるので、自然と集中力が身につくでしょう。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー④表現力が身につく
そして踊りを踊るという行為のメリットはそれだけではありません。普段自分の意見がなかなか言えなくて、悩むという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に自分にも表現力があればと思うことがあると思います。表現力が身につく習い事はなかなかありません。しかしバレエは表現力を必要とします。普段から表現力を鍛えていると、いざ会議などで自分の意見を求められた時にはっきりと自分の意見を言うことができます。
現在の学校教育ではなかなかこの表現力を鍛えるという機会がなかったかもしれません。しかし表現力を鍛えることは思ったよりも大切です。正しい主張をすることで、自分の働き方も良い方向に転換できます。男性がバレエをやるメリットは思ったよりもたくさんありそうです。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー⑤紳士的な態度が身につく
バレエの練習は基本的にとても厳しいものです。この練習をしていくうちに紳士的な態度が身につきます。紳士的な人というのは、他人に対して思いやりがあり、相手に恥をかかせない行動が取れる人のことです。
バレエはまだまだ女性が多い世界です。女性に囲まれた環境で厳しい練習を繰り返すうちに、体力的に男性よりも疲れやすい女性に対して、思いやりの心ができてきます。その結果紳士的な態度が身につくでしょう。
この紳士的な態度が身につくと、ご自分の奥さんや周りの女性に対しても、自然と紳士的な態度をとることができるようになります。自分でも気づかないうちに、周りの人に喜んでもらえるような紳士的で素敵な男性になることができるでしょう。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー①刑部星矢
ではここで目標にしやすいように、人気男性バレエダンサーをご紹介していきます。まず最初にご紹介する人気バレエダンサーは 刑部星矢(ぎょうぶせいや)さんです。
刑部星屋矢さんは1989年生まれの、町田市出身のバレエダンサーです。その美しい顔立ちと、舞台映えする手足の長さを武器に、人気バレエダンサーに上り詰めました。しかし外見の美しさだけではなく、実力も十分で、2017年自らの師匠・ 森下洋子、清水哲太郎とともに皇后陛下に接見しています。まだ年齢も若く将来が期待される貴重な人材です。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー②柄本弾
東京バレエ団の男性人気バレエダンサーといえば、この柄本弾(つかもとだん)さんをおいて他にはいません。
5歳よりバレエを始め、若くして才能を開花。あの有名な白鳥の湖ではジークフリート王子役を務め、レパートリーは10種類以上、まさに実力派の人気バレエダンサーです。力強い踊りが特徴で、鍛え抜かれた彫刻のような美しい肉体美も憧れの的です。男らしい端正な顔つきも人気の秘訣となっています。
男性がバレエをするメリットと人気バレエダンサー③宮尾俊太郎
この名前はバレエ好きでなくても知っている人も多いでしょう。人気男性バレエダンサーの代表選手宮尾俊太郎(みやおしゅんたろう)さんです。1984年生まれ、北海道札幌市出身の宮尾俊太郎さんは、人気男性バレエダンサーだけではなく、タレントとしても活動しています。その気さくなキャラクターが年代問わず女性のハートを射止めているようです。
14歳でバレエを始めるという、バレエダンサーにとっては超遅咲きと言える宮尾俊太郎さん。しかしその情熱が本物で、通っていた高等学校を中退してまで、フランスのカンヌに留学を決めました。そこからの成長は目を見張るものがあり、現在では熊川哲也率いる K バレエカンパニーのプリンシパルを務めるまでになりました。
プリンシパルというのは、バレエダンサーの中でも最高位に属します。その人気はとどまるところを知らず、テレビ番組「アナザースカイ」の司会進行役を務めるなど、各メディアに引っ張りだこです。
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まとめ・一歩踏み出そう!
いかがでしたでしょうか。今回は【バレエを男性がやるメリットと人気男性バレエダンサー!集中力や表現力が身につく】についてご紹介しました。まだまだ昔気質の人は男性がバレエをするなんて恥ずかしいと思っている方もいるかもしれません。しかし一歩踏み出せば男性にもバレエの良さが分かるはずです。殻を破って、あなたも人気男性バレエダンサーの仲間入りをしてみませんか?