実は夜にバナナを食べるのがダイエットにおすすめ!
一時期朝バナナダイエットが流行りましたが、実は夜バナナを食べるとダイエット効果があると言うのを知っていましたか?バナナは、大きさにもよりますが、1本約80〜100キロカロリーと言われています。ご飯お茶碗一杯のカロリーが約250キロカロリーなので、バナナを1-2本食べてもお茶碗一杯のご飯よりもカロリーが低いのです。その上満腹感があるのもダイエット効果に繋がります。
バナナには食物繊維が多く含まれているのは有名ですね。バナナは甘いのでダイエットには向いていないんじゃないのか?と思い方もいますが、食物繊維の他にもダイエットに効果がある栄養素がたくさん入っています。なぜ夜にバナナを食べるのがおすすめなのかその理由と注意点などをご紹介します。
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夜にバナナを食べるおすすめの方法
ダイエット効果を得られるために夜バナナを食べる方法は、夕食をバナナに置き換えて食べます。その時に常温のミネラルウォーターをコップ1杯ほど一緒に飲むのがおすすめです。お水を飲むことにより、体内の代謝がさらにアップして、翌朝のむくみ予防にも効果があります。
夕食は一日のうちで一番たくさん食べる人が多いと思うので、それをバナナ1-2本に置き換えるのはちょっと無理!と言う方には、夕食の30分前くらいにバナナを1本食べてコップ一杯の常温のミネラルウォーターを一緒に飲んでください。そのあとに夕食をとってもいいのですが、すでに満腹感を得られているので、食事はそれほど食べられないと思います。でも、ちょっとでも夕食を食べることによって、より満足感を得られるので、ストレスなくダイエットの効果を期待できるというわけです。
夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-1.脂肪燃焼
夜バナナが効果的だと言われている理由に、脂肪が蓄積しやすいと言われている夜にバナナだけ食べるので痩せるということがあります。バナナにはアルギニンと言う栄養成分が含まれていて、アルギニンは、成長ホルモンを活性化させる働きがあり、脂肪燃焼効果やアンチエイジング効果があると言われています。一般的に成長ホルモンの分泌が活発になるのは夜の22時から深夜2時までと言われています。このタイミングに合わせると効果がより期待できます。
夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-2.むくみ解消
バナナの栄養成分の中でカリウムは有名ですよね。カリウムは、体内の塩分と水分の量を調節してくれる働きがあります。日本人の食生活では塩分はかなり多いので、バナナの栄養素カリウムが過剰な塩分を体外に出してくれるのでむくみが解消されるわけです。むくみが解消されると痩せる効果も期待できます。
夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-3.便秘解消
バナナの栄養素の中には食物繊維が含まれています。食物繊維は、腸の働きをよくすることで便秘解消の効果があります。夜バナナを食べることで朝便通がよくなったと言う話はよくききますよね。また、マグネシウムも栄養素として含まれているので、食物繊維と同じように便秘解消の効果があります。
食物繊維やマグネシウムにより便秘解消されると、お肌の調子もよくなります。また、バナナに含まれる栄養素の中にはペクチンもあり、ペクチンは整腸作用やコレステロールの吸収を防ぐ働きもあります。
バナナの糖分の中にはフラクトオリゴ糖も含まれています。フラクトオリゴ糖は、白砂糖に比べてカロリーが低く、血糖値も上がりにくいです。それに、フラクトオリゴ糖は、消化されにくいのでそのまま腸まで届き、善玉菌の餌になって腸内環境を改善してくれます。夜バナナダイエットによって、腸活もできますね。
夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-4.ストレス解消
バナナには、ストレスを防ぐ働きをする栄養素も含まれています。それはトリプトファンと言うアミノ酸が多く含まれている栄養素で、ストレスを防ぐ働きのあるセロトニンの材料にもなります。また、トリプトファンからセロトニンへの変換を促すビタミンB6も豊富に含まれています。
ダイエット中のストレスは食べたい!と言う感情を抑えなければいけないことですよね。そのストレスは現代人にとってはかなり大きいです。その点、バナナは満足感を得られる食べ物なので、食べたい!と言うストレスを解消してくれます。また、その結果ダイエットのリバウンドを防ぐこともできます。また、甘いバナナのおかげでデザートを欲しくなくなる効果もあります。甘いものを我慢しないで痩せるなんてうれしいですよね。
夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-5.満足感
バナナには食物繊維が多く含まれているので、お腹の中で膨らみ、満足感を得られます。夕食の置き換えにバナナを食べたとしても満足感があるので、そのあと、寝る前などに何か食べたいと言う衝動にかられないので痩せる効果が期待できます。現代人には、いくら痩せると言われてもやはり食欲を我慢するのはかなり大変なことなので、満足感得られるのはとても助かりますよね。
夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-6.カロリーを抑えられる
バナナは、ご飯やパン、麺類などに比べてカロリーが少なめなので、1食をバナナに置き換えて食べるだけで、カロリーの摂取量を抑えることができます。置き換えなくても、バナナを食前に食べることによって、満足感が得られるので、夕食をいっぱい食べなくても満足して眠りにつくことができます。
バナナを2本食べてもカロリーは、160〜200キロカロリーなので、ご飯お茶碗一杯の250キロカロリーに比べてもかなり低いことがわかります。また、ご飯を食べる時にはおかずも食べるので、その分のカロリーも抑えることができますね。パンにしてもバターや付け合わせのもののカロリーを抑えられます。麺類にしてもスープやソースなどの分を抑えられます。バナナは、2本も食べて満足感を得られるのにカロリー摂取を抑えられるダイエットに最適な食材です。
ここに追加 夜にバナナを食べるのがおすすめな理由-7.消化に良い
バナナは、消化に良い食べ物なので、夜に食べても胃腸に負担をかけず、夜寝ている間に内臓を休ませることができます。
夜にバナナを食べる時の注意点
夜にバナナを食べる時の注意点もあります。いくら太りにくいとは言え、バナナは炭水化物を多く含んでいるので、たくさん食べてしまうとやはり痩せる効果は期待できないですよね。それに、もうひとつの注意点としては、バナナを過剰に摂取しないと言うことです。バナナにはシュウ酸と言う成分が含まれています。このシュウ酸は、体内にたくさんたまると尿路結石になる危険性もあります。毎日バナナを4本以上食べ続けると尿路結石になる可能性は高まりますので、食べる量が注意点となります。
また、バナナを食べすぎの注意点として、バナナに含まれるカリウムも摂りすぎると高カリウム血症と言う病気になる可能性があります。高カリウム血症になる可能性があるのは、バナナを一日に何十本も食べるとなると言われているので、それほど一気に食べる方もいないと思いますから、それほど気にすることはないでしょうが、中には痩せたい一心でバナナだけを毎日食べ続けてしまう人もいるかもしれませんので、そこはしっかり注意点として覚えておいた方がよいですね。
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まとめ
いかがでしたか?夜に甘いバナナを食べて痩せる!?と思った方も多いと思いますが、バナナにはさまざまな栄養素が含まれていて、それがダイエットに効果があり痩せる働きをしてくれるならば、夕食をバナナに置き換えたダイエットも苦にはならないですよね。満腹感のあるバナナを上手に利用してダイエットに取り入れてみてはいかがですか?