人気のハンドメイド立体プラ板アクセサリーに挑戦してみよう!
引用: https://www.instagram.com/p/BrMSz0Ln2xJ/
最近はSNSやハンドメイドマーケットなどでプラ板アクセサリーを頻繁に見かけるようになりました。
おしゃれで可愛いだけでなく、材料も100均などで揃えることができ比較的安価に作れるということで、自分で作ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は立体プラ板で可愛いハンドメイドアクセサリー作りに挑戦したい方のために、まずはプラ板の基礎知識からご紹介してまいります。
そして、立体プラ板の具体的な作り方や素敵な作品もいくつかご紹介してまいります。
ぜひ自分だけのプラ板アクセサリー作りにトライしてみてください。
プラ板の基礎知識
引用: https://www.instagram.com/p/BpgFV6Kg3Vb/
プラ板は薄いプラスチック製の板です。
以前は透明のプラ板がほとんどでしたが、最近はより鮮明に着色できる半透明や白色のプラ板も販売されています。
基本的な平面プラ板の作り方
プラ板は「プラ板・はさみ、ペンや色鉛筆、アルミホイル、オーブントースター」があれば基本的に製作可能です。
基本的な作り方は、
①プラ板をはさみで好きな形に切り、ペンや色鉛筆など好みのもので着色します。
②しわしわにしたアルミホイルをオーブントースターで予熱して、 ①を置いてオーブントースターで焼くと丸まりながら縮むので、その丸みが平らになったら取り出して、冷えて固まったら完成です。
プラ板を立体にしアクセサリーを作る
引用: https://www.instagram.com/p/Bq0-bvKHRF7/
立体プラ板も焼くまでは平面プラ板と同様ですが、オーブントースターから取り出して、プラ板が柔らかい内に成形する必要があります。
作りたい形によって必要な道具や工程に違いがありますのでご注意ください。
また、アクセサリーを作る際にはプラ板とは別に金具のパーツや金具のパーツを通すための穴を開けるパンチングなどの道具も必要になってきますので、忘れずご準備ください。
可愛い立体プラ板アクセサリーの作り方① 花びら
引用: https://www.instagram.com/p/BrriuFfHxqQ/
では、早速立体プラ板の作り方をご紹介してまいります。
まずは、作業が比較的簡単な花びらの作り方を一緒に見ていきましょう。
【材料・道具】
プラ板・はさみ・やすり・パンチング・色鉛筆・アルミホイル・軍手
【作り方】
①はさみでプラ板を花びらの形に切ります。(パンチングで穴を空けるので少々横長の形に切りだした方が良いです。)
②切り出したプラ板をやすりで削り、花びらの上部にパンチングで穴を空けます。(この穴はアクセサリーにする際のパーツを通すための穴です。)
③色鉛筆でグラデーションをつけて着色します。
④予熱したアルミホイルの上に③を1枚置いて、オーブントースターでしっかり見ながら焼いていきます。プラ板は丸まりながら縮みます。この丸まりが平らになったら軍手を使ってすぐに取り出し、花びらの上部の部分をつまんで軽くカーブを付けたら花びらのプラ板の完成です。
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可愛い立体プラ板アクセサリーの作り方② 花
引用: https://www.instagram.com/p/Bp7PsL3BR1X/
次は、花を立体プラ板で作ってみましょう。
【材料・道具】
半透明プラ板(透明プラ板の場合はやすりで削って半透明にする)・水性マーカー・はさみ・ウェットティッシュ・油性ペン・キッチンペーパー・アルミホイル(しわしわにしておく)・ピンセット・手袋(綿製の軍手などが良い)・ボンド・パールなどの飾り
【作り方】
①水性マーカーを使ってプラ板に切り出したい形を描きます。その線に沿ってはさみで切ります。
切り出した形に残った水性マーカーをウェットティッシュでふき取ります。
②油性ペンをキッチンペーパーに染み込ませ、スタンプのようにして切り出したプラ板に着色します。
③オーブントースターで予熱したアルミホイルの上に②を乗せオーブントースターで焼きます。プラ板を丸まりながら縮みますが、焦って取り出さないように注意しましょう。ふちの丸まりが平らになったら取り出すタイミングです。焼きすぎると焦げたり、溶けたりしますので注意しましょう。
④焼いている間に手袋をはめ、ピンセットでプラ板を取り出し、柔らかい内に着色面が外側になるように花びらを曲げます。
⑤プラ板がしっかり固まって、ボンドを使って中心にパールをつければ立体の花が完成です。
可愛い立体プラ板アクセサリーの作り方③ リング
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ここではプラ板を使った簡単なリングの作り方をご紹介してまいります。
【材料・道具】
プラ板・はさみ・やすり・ペンや色鉛筆・アルミホイル・軍手・太いマジックもしくはスティックのり
【作り方】
①プラ板を縦2cm×横12.5cmの長方形に切り、角をやすりで整えます。
②ペンや色鉛筆などを使って着色します。色を塗るだけでなく模様やイラストを描いたり、メッセージなどを書いてもおしゃれになります。
③予熱したアルミホイルの上に②を置いて、オーブントースターで丸まりが平らになるまで焼きます。
④焼けたらすぐに取り出し、太めのマジックやスティックのりなどに巻き付けます。(巻き付けるものは自分の指の太さと近いものを使いましょう。)
⑤熱が取れて固まったら完成です。
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可愛い立体プラ板アクセサリーの作り方④ 風車
引用: https://www.instagram.com/p/BjcbvOFneJn/
ここでは立体プラ板で作る風車をご紹介してまいります。
作業量が少し多いので、難しいですがぜひ挑戦してみてください。
【材料・道具】
プラ板・はさみ・やすり・色鉛筆・アルミホイル・軍手
【作り方】
①プラ板をはさみで縦横8cmの正方形に切り出します。
②正方形の真ん中に印をつけ、四隅から点に向かって1cm程余白を残して切れ込みを入れます。切れ込みを入れたら点を消します。
③プラ板にやすりをかけて、色鉛筆で着色します。
④予熱したアルミホイルの上に③を乗せ、オーブントースターで丸まりが平らになるまで焼きます。
⑤焼けたらすぐにプラ板を風車の形になるように成形すれば完成です。
(4つの角をそれぞれ折るので手早くやるのがコツです。)
可愛い立体プラ板アクセサリーの作り方⑤ りぼん
引用: https://www.instagram.com/p/BnTmU9cH3cy/
最後は立体プラ板のりぼんの作り方をご紹介してまいります。
パーツが2つ必要なので少し難しく感じるかもしれませんが、少し形が崩れてもキャンディーのような可愛い仕上がりになりますのでぜひお試しください。
【材料・道具】
プラ板・油性ペン・やすり・ポスカ、クレヨンなど・はさみ・アルミホイル・軍手
【作り方】
①油性ペンを使って、プラ板に縦4cm×横16cmの長方形を描きます。左右縦2cmのところと上下それぞれ端から2cmのところに印をつけます。左右それぞれの上、横、下の3点を矢印の形になるように結びます。結んだ線に沿ってはさみで形を切り出します。
②もう一つ縦8cm×横2cmの長方形を描きます。線に沿ってはさみで形を切り出します。
③ポスカやクレヨンなどを使ってプラ板に着色します。
(ポスカなどはそのまま着色してもはっきりと色が出ますが、クレヨンや色鉛筆などはプラ板をやすりで削り半透明にした方が色が出やすいです。)
④予熱したアルミホイルの上に①のパーツを置きオーブントースターで丸みがとれて平らになるまで焼き、軍手をはめた手で取り出します。まず、真ん中をつまんでリボンの中心を作り、端を裏側に回しつまんだ真ん中にくっつけます。
⑤もう一つのパーツを①のパーツと同様に焼き、④の中心に縦に巻き付ければ完成です。
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ハンドメイドの可愛い立体プラ板アクセサリー① ピアス・イヤリング
プラ板アクセサリーの中でピアスとイヤリングは簡単に可愛く作れるので人気があります。
ここでは立体プラ板を使ったピアス・イヤリングの作品をいくつかご紹介してまいります。
チューリップのピアス
引用: https://www.instagram.com/p/BNLhmH5gFgq/
チューリップも立体の花を応用して作ることができます。
花びら部分をしっかりとまげて、チューリップのように細めに成形すれば完成です。
チューリップは小ぶりなものを作り、揺れるピアスにするのが人気があるようです。
ねじねじイヤリング
引用: https://www.instagram.com/p/Bj_CK6Cgtz0/
プラ板を細長い長方形に切って、焼けたらすぐにねじるだけの簡単な工程ですが、とてもおしゃれなアクセサリーになります。
りぼんピアス
引用: https://www.instagram.com/p/BpbLQToAMFH/
先ほどご紹介した立体プラ板のりぼんの端にパンチングで穴を開けて、フック型のピアスのパーツをつけた作品です。
ハンドメイドの可愛い立体プラ板アクセサリー② リング・ネックレス
ここではリングやネックレスのアイディア作品をご紹介してまいります。
マリメッコ風リング
引用: https://www.instagram.com/p/BLaZuz-Bown/
プラ板リングの良いところは、自分の好きなモチーフやメッセージで製作できるところです。
プラ板を生かして透明なままでもいいですが、下地をポスカなどの色がはっきり出るもので塗りつぶしてもまた違った雰囲気のアクセサリーになりますよ。
紫陽花ネックレス
引用: https://www.instagram.com/p/Bo-sN9ZBLLx/
紫陽花は立体の花を応用して作ることができます。
プラ板を焼く前に各花の中心に穴を空け、全て焼いて花の形にしたら、ワイヤーで各花をつなげて紫陽花のようにしていきます。
通している穴が目立たないようにパールなどを一緒に通すといいですよ。
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ハンドメイドの可愛い立体プラ板アクセサリー③ かんざし・ブローチ
最後はかんざしとブローチのアイディア作品をご紹介してまいります。
金魚のかんざし
引用: https://www.instagram.com/p/BdOv-x3l6yx/
プラ板で金魚を作るのは難しそうに思いますが、意外と簡単に作ることができます。
プラ板に少し横長の金魚の絵を描いて切り出し焼いたら、すぐに絵の半分の部分から折り曲げ、胸びれや尾ひれも少し動きをつければ完成です。
フラワーリースのブローチ
引用: https://www.instagram.com/p/BiYA2rMHTfP/
立体プラ板の小さいお花を作り、フラワーリースのようにパーツの金属にボンドで接着して作ります。
透明プラ板と色鉛筆を使えば、透明感があるまるでガラス細工のような作品になります。
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/BmLts8fnbby/
いかがでしたでしょうか?
今回は初めてプラ板に挑戦する方でも、比較的簡単に作ることができるものを紹介してまいりました。
もし慣れてきた方は、他にも蝶々やパラソル、くらげの立体プラ板などでハンドメイドのアクセサリーを作っている方もいますので、ぜひいろいろな立体プラ板に挑戦してみてください。