おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:スライドレールとは?
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「スライドレール」は、重い引き出しや棚などを余計な力を必要とせずに、スムーズに引き出したり戻したりできる専用の金具です。スライドレールにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。長さも様々で用途やサイズにより、好みのスライドレールを選択できます。
diyで取り付けられる
「今ある家具などにスライドレールを着けてみたいけど、なんか難しそう」と思われるかもしれません。でも、スライドレールの選び方や取り付け方を理解すれば、diy初心者でも取り付けることができます。あなたもスライドレールの知識を身につけて、diyで取り付けてみてはいかがでしょうか。今まで使っていた家具が、見違えるように使いやすくなりますよ。
おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:スライドレールの種類
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スライドレールにはいくつのの種類があります。それぞれの違いや特徴を理解して、用途にあったスライドレールを選びましょう。
ローラータイプ スライドレール
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「ローラータイプ スライドレール」は取り付けが簡単なので、diy初心者におすすめです。机の引き出しなどに取り付けられているのを見かけた人もいるでしょう。価格は安いもので1組500円程度で購入できます。他のものに比べて取り付けも簡単にできます。
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アイワ スライドレール ローラータイプ底付 300mm 左右1セット入り AP-1101W
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ベアリング式スライドレール
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「ベアリング式スライドレール」は、一般的なスライドレールとして知られています。ベアリングが使われていることで摩擦が少なく、スムーズな動作が可能です。
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アイワ スライドレール ベアリングタイプ 250mm 1本入り AP-1140C
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ソフトクロージング式スライドレール
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「ソフトクロージング式スライドレール」は、バネの力によりゆっくりと閉まるのが特徴です。バネの力が生じるので、開ける時には多少の力が必要です。しかし、思わず勢いよく閉めてもバネがその勢いを緩和してくれるので、引き出しや棚に振動が加わることなく、棚の上や引き出しの中のものを守る働きがあります。
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プッシュオープン式スライドレール
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「プッシュオープン式スライドレール」は、棚や引き出しを押すだけでそれらを引き出すことができます。そのため取っ手を取り付ける作業が必要ありません。さらに、取っ手がないことで表面がフラットになり、見た目にもスッキリします。
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VADANIA プッシュオープンスライド スライドレール 3段引 300mm 左右1セット
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おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:選ぶポイントは?
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それでは、これらのスライドレールを使う場合には、何をポイントにして選んだら良いのでしょうか。
どのような棚を作りたいかで選ぶ
まずは、自分がどのようなタイプの棚を作りたいのかを決めることから始めましょう。あなたが作りたいタイプの棚により、選ぶスライドレールが異なります。初めてdiyをするのであれば、比較的取り付けが簡単な「ローラータイプ スライドレール」がおすすめです。取っ手がなくてスッキリした棚を作りたいなら、「プッシュオープン式スライドレール」が適しています。
食器などを収納する場合であれば、閉める際にゆっくりと閉まり振動が少ない「ソフトクロージング式スライドレール」が向いているでしょう。自分の作りたい棚を明確にして、それに見合ったスライドレールを選びましょう。
耐荷重で選ぶ
スライドレールを選ぶ際に無視できないのが、耐荷重のチェックです。スライドレールにはかなりの重さに耐えられるものがあれば、軽い重さに適しているものがあります。スライドレールの耐荷重をあらかじめチェックせずに物を乗せると、棚が思うようにスライドしないばかりか、棚が落下して物が破損したり思わぬ怪我の原因にもなり兼ねません。スライドレールは、耐荷重を考慮して選ぶようにしましょう。
ちなみに耐荷重とは、スライドレール取り付けた時に耐えられる重さのことです。スライドレールは、先の方に行くほど耐荷重が弱くなります。重いものを載せる場合には、あまり長くなく耐荷重が大きいものを選びましょう。
棚の長さで選ぶ
スライドレールを選ぶ際には、あらかじめスライドレールを取り付ける棚や引き出しの長さを測っておきます。そして、その寸法に合ったものを選びます。長めの棚や引き出しに、短い「ローラータイプ スライドレール」を取り付けてしまうと、奥のものが取りづらくなります。
また、「ベアリング式スライドレール」はある程度長さのある棚や引き出しに適しているので、あまり短めの棚や引き出しに取り付けると、余った部分のスライドレールが飛び出してしまい、スッキリと収納することができません。
おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:スライドレール棚の作り方
自分が作りたい棚のタイプがはっきりして、それに見合ったスライドレールを手に入れたら、実際の取り付け作業を始めて行きます。そこで次に、スライドレール取り付け作業の流れをご紹介します。これはあくまでもスライドレールを取り付けるための基本知識ですが、これをあらかじめ知っておくと実際に取り付ける際のイメージを身につけることができます。詳しい取り付け方法は、後にご紹介する動画を参照しましょう。
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目印を付ける
まずは、正確にスライドレールを取り付けるために、棚側とキャビン側の両方に目印を付けます。これがしっかりできないと左右にスライドレールの位置がズレて、棚がスムーズに引き出すことができません。
スライドレールを取り付ける
付けた印に基づいて、慎重に棚側とキャビン側にネジでスライドレールを取り付けます。棚が落下しないようにしっかり固定しましょう。
棚をはめてみる
スライドレールが付いたら棚をキャビンにはめてみましょう。傾きがなくスムーズに出し入れができればdiyでの棚の完成です。基本さえ押さえれば、あなたにも簡単にdiyで棚を作ることができます。ぜひチャレンジしてみましょう。
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おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:取り付ける際に気をつけることは?
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先にご紹介したように、あらかじめしっかりと目印を付けることが大切です。これがしっかりできないと、棚が水平にならずに見た目も悪く、何より棚として正常に機能しません。ビスを止める際にも緩むことなくしっかりと締め付けることが大切です。
スライドレールを取り付ければ、棚の引き出しがスムーズになりモノの整理が楽にできます。次に、実際のスライドレールの使用例をご紹介します。これらを参考にして、あなたも気に入ったものをdiyで取り入れてみてはいかがですか。
おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:diy例①キッチンのシンク下の棚
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キッチンのシンクの下に、diyでスライドレールを取り付けた例です。これなら奥のものの取り出しが楽にできます。洗面台の下も同じように取り付ければ、ストックのシャンプーやコンディショナーの取り出しが楽にできそうです。
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おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:diy例②コピー機棚
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耐荷重の強いスライドレールを取り付ければ、コピー機などの重さのあるものでも楽に出し入れが可能になります。これなら印刷をする時、インクを取り替える時にも楽に作業ができます。
おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:diy例③収納ケース
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diyに慣れている人は、本格的な引き出し作りにチャレンジしてみてはいかがでしょか。スライドレールを取り付けた引き出しなら、重いものを入れても引き出しが楽にできます。「プッシュオープン式スライドレール」なら、取っ手が要らないので見た目にもとてもスッキリしています。
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おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:diy方法を動画で紹介
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最後に、diyでのスライドレールの取り付け方法の動画をご紹介します。これらを参照すれば、あなたもdiyでスライドレールを取り付けたいという意欲が湧いてくるでしょう。コツさえつかめば決して難しい作業ではありません。ぜひ、動画を参照してあなたのできそうなdiyから始めてみませんか。
おすすめ!【diyで便利なスライドレール棚】材料は?:まとめ
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いかがでしたか。diyでスライドレール棚を取り付けたみたくなりましたか。スライドレールにはいくつか種類があり、自分が作りたい棚のタイプに合ったものを選ぶことが大切です。また、耐荷重や長さを考慮することも選ぶ際の大切な要素です。
実際に取り付ける際には、取り付け方のコツさえつかめば、初心者のあなたでも簡単に取り付けることができます。初心者であれば「ローラータイプ スライドレール」の取り付けから始めてみてはいかがでしょうか。