フライパンやレンジで作るスコッチエッグ◆スコッチエッグとは?
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スコッチエッグの発祥地は?
ゆで卵をひき肉でくるんだ、イギリス生まれのスコッチエッグ。子供から大人までが大好きなメニューです。本場ではピクニック料理の定番とのことです。日本でも気軽に食べられるので、さまざまなレジャー活動にはもってこいのお料理ですね。
殻をむいた固ゆでのゆで卵を塩コショウやナツメグなどで調味した豚肉や牛肉の挽肉で包み、小麦粉、溶き卵、パン粉を衣としてつけてから揚げたものである。
ロンドンのデパート「フォートナム&メイソン」で1738年に発明されたとされる。ただ中東や南アジアの挽肉料理であるキョフテ(コフタ)のうち、インドのナルギシコフタ(nargisi kofta)とそっくりであり、イギリスがこれを導入したとの説もある。
イギリスでは伝統的なピクニック料理の一つとして認められており、どちらかと言うと冷めた状態で食べるのが基本である。ウズラの卵で作った小さなものもスーパーマーケットでよく売られている。 横二つに切ってトマトソースをかけて食べる他に、冷やしたものを輪切りにしてサラダと一緒に食べたり、ピクルスと一緒に食べたりする。
美味しく作るコツは?
でも、油で揚げるのはちょっとカロリーが心配です。「スコッチエッグを食べたい、でもカロリーオーバーが気になる……」。美味しいものはとても悩ましいものです。そこで、悩みを解決してくれる調理道具がフライパンやレンジです。フライパンやレンジを使う方法、そして煮込み料理についてご紹介します。
また、よくありがちな、ひき肉と卵が“はがれる”悩み。せっかく合体させたのに、食べる段階で離れてしまうのはつまらないものです。この点についてもコツをご紹介します。
フライパンやレンジで作るスコッチエッグ❶基本の材料
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【材料】(3個分)
・卵…3個(L玉)
・肉だね
合いびき肉…400g
・タマネギ……1個
・調味料(塩コショウ・ナツメグ・ニンニクすりおろし・トマトケチャップ・マスタード……各適量)
・衣
小麦粉・パン粉・卵(各適量)
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フライパンやレンジで作るスコッチエッグ❷下ごしらえ
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①まず、卵は冷蔵庫から取り出して常温に戻します。
②タマネギをみじん切りにします。
③ボールなどにパン粉を入れて牛乳でふやかします。
④衣用の卵を溶きほぐしておきます。
フライパンやレンジで作るスコッチエッグ①半熟卵の作り方
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半熟にするか、半熟にしないかはお好みでOKです。ここでは半熟卵をキープする方法についてご紹介します。
NHK朝の連ドラ「ごちそうさん」でも“思い出の味”として登場していたのが記憶に新しい。 ドラマでは卵は半熟だったが「スコッチエッグには固ゆでのほうが合うと思います」と和知さん。
人それぞれでいいのです。
“半熟卵を半熟のままにキープ”するコツは、当たり前ですが「黄身を加熱し過ぎない」ことしかありません。しかし言うは易く行うは難し……。でも半熟卵のキープは、話を聞くと実に簡単な原理なのです。それは、一口に言うと、「ゆでた卵を冷やす」ことです。そして、さらに細かいコツがあります。
①半熟卵を作ったら、まず冷たい水で急冷する。
②冷蔵庫でしっかり冷やす。
そう「キンキンに冷やすこと」です。この2点をしっかり行うことで、半熟卵が過熱され過ぎず、半熟のままキープすることができます。
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フライパンやレンジで作るスコッチエッグ②半熟卵が“はがれる”のを防ぐ方法
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そして半熟卵を肉だねで包んだら、冷蔵庫で冷やします。冷蔵庫で冷やす理由は、半熟卵と肉だねが“はがれる”ことを防ぐためです。冷やすことで半熟卵と肉だねが、はがれることなく、ぴったりと密着します。こうすることで半熟卵が過熱されすぎないようにすることができるのです。
フライパンやレンジで作るスコッチエッグ❺フライパンの場合
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フライパンでスコッチエッグを作るメリットは、揚げないため“カロリーを摂り過ぎない”という点が挙げられます。また、ガスレンジ回りを汚す心配もないのでお掃除にも便利です。それでは作り方についてご紹介します。
作り方
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①ゆで卵の殻をむきます。
②タマネギはみじん切りにします。
③ボウルに肉だねの材料、②のタマネギをすべて入れます。手で粘りが出るくらいまで混ぜ合わせます。3等分します。
④ゆで卵に薄力粉を付け、ゆで卵を③で覆うようにして包みます。それから全体にパン粉を“はがれる”ことのないように付けていきます。
⑤フライパンを中火に熱してサラダ油を敷きます。
⑥⑤に④を置き、中火にして全体に火が通るまで10分置きます。ときどき裏返ししながら“蒸し焼き”にします。
⑦器に盛ります。ベビーリーフやトマトも盛ると、色どりがきれいです。
揚げない 焼きスコッチエッグ
スコッチエッグを揚げずにフライパンでじっくり焼きました。油で揚げるとジューシーに仕上がりますが、フライパンでじっくり焼く事により、更にひき肉の食感が味わえます。是非お好みの茹で卵の固さとソースでお試しくださいね。
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フライパンやレンジで作るスコッチエッグ❻レンジの場合
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レンジの場合はまったく油を使わないので、フライパンよりもさらにヘルシーになります。洗い物も少ないので、お手軽な点でも人気です。煮込みソースをかけても美味ですね。
作り方
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①タマネギはみじん切りにする。
②ボウルに肉だねと①のみじん切りタマネギ、調味料を入れてよく混ぜ合わせます。
③ラップを広げます。そこにスコッチエッグのタネを“20㎝×12㎝に伸ばします。そしてゆで卵1個を“はがれる”ことのないように包みます。ラップの両端を持ち上げて包むと、きれいな形になります。
④お好みに盛り付けて完成です。
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レンジでスコッチエッグ
フライパンやレンジで作るスコッチエッグ❼煮込みスコッチエッグ
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フライパンとレンジで作るスコッチエッグについてご紹介しましたが、もう一つ、「煮込みスコッチエッグ」についてもご紹介します。揚げたり焼いたり蒸したりするのとはまた違い、お肉のうまみがスープに染み出して本当に美味です。煮込みスコッチエッグ、ぜひお試しください。
作り方
卵を肉だねで包むところまでは、フライパンやレンジの場合と同じですが、煮込みスコッチエッグでは、デミグラスソースなどで7~8分ほど煮込みます。しかしこの場合は、半熟卵をキープするのはちょっと難しくなります。
煮込みスコッチエッグ | おすすめレシピ | フジのホームページ | the-fuji.com
お好みで、たまごを包む際にチーズを一緒に包んだり、スコッチエッグの上にのせてもおいしく召し上がれます。
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フライパンやレンジで作るスコッチエッグ❽いろいろスコッチエッグ
ウズラの卵で
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灯台下暗し?ウズラの卵という方法もありますね。いいアイデアです!上の写真は揚げたものですが、別な方法もあります。下ごしらえの部分までは一緒で、そのあと小揚に入れて巾着袋のように爪楊枝で閉じてフライパンで表面をカリッと焼く方法もあります。
♡揚げないスコッチエッグ♡
油で揚げるのが面倒なのと、揚げるとパンクしがちなので簡単にスコッチエッグが作りたくて考えてみました。
ビーフカレーをオン!
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スコッチエッグにビーフカレーをたっぷりかけて、ゴージャスに。
フライパンやレンジで作るスコッチエッグ◆卵の半熟キープは冷やすこと!
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スコッチエッグの作り方、卵の半熟状態をキープする方法、そして“はがれる”のを防ぐ方法についてご紹介しました。肉ダネで包んだあとに半熟卵をキープする方法は、半熟卵を作った後、キンキンに冷やすこと。こうすることで加熱しても卵は冷えているため加熱に時間がかかり、半熟状態をキープしやすいのです。また、お肉で包んだ後も冷蔵庫で冷やすことで卵と密着し、“はがれる”のを防ぐことができます。
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フライパンで焼く場合のポイントは“蒸し煮”です。フタをしっかりすることで、焼くというよりも蒸すため中まで火が通りやすくなります。しかし半熟状態でなくなる可能性が高くなります。レンジの場合はラップで包むだけ。簡単ですね。トッピングや盛り付けを工夫していろいろ作ってみましょう。