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【呪術廻戦】術式の全てが分かる!天与呪縛や反転術式など分かりやすく解説

2021.08.03

呪術廻戦の術式には様々な種類があります。また、反転術式のように五条悟や一部の術者しか使えないものもあるようです。そして術式の開示にはどのような意味があるのでしょうか?呪術廻戦で使われた術式を一覧にしてネタバレで紹介していきます。

  1. 術式とはどのようなもの?
  2. 生得術式とは
  3. 術式順転とは
  4. 術式反転とは
  5. 領域展開とは
  6. 領域展延とは
  7. 天与呪縛とは
  8. 簡易領域とは
  9. 帳とは
  10. 分かりにくい言葉を理解

呪術廻戦で使われる術式には、様々な種類が有り、開示することにより威力は高まるようです。術式の種類を一覧にして紹介していきます。まずは術式とは何なのか?開示されている情報をネタバレで解説していきましょう。

【呪術廻戦】呪いとは?

呪いとは、人間がストレスなどから湧き出る負の感情が、意志を持った化け物に具現化したものです。化け物は呪霊と呼ばれ、強さや能力で特級から4級までの5つに分類されています。

4級以下の呪いは蝿頭(ようとう)と呼ばれ、バットなどで殴りつければ祓える雑魚の呪いです。4級以上の呪霊が出現した場合、呪術師が術式を使い祓います。

また、術式は開示することによって術式の威力を高める効果があるのです。術式の開示にほんの少しの嘘を織り交ぜることで、敵を惑わす効果も期待できます。

【呪術廻戦】呪術師とは?

呪術廻戦に登場する呪術師とは、呪力を使い呪霊(呪い)祓いをする人間のことです。呪霊と同じように特級から4級までの5つの階級に分類されています。そして、五条悟を始めとする特級呪術師は4人しか存在しません。

呪術師のほとんどは、呪術高等専門学校に在籍しています。そして、それぞれの階級に見合った、呪霊祓いの任務が課せられるのです。

【呪術廻戦】術式とは?

呪術師が呪力の形を変化させ、異質な力を発揮することを術式と言います。術式は生まれながらに、DNAレベルで呪術師の身体に刻まれた能力です。術式は基本的に、1人1つしか使えません。

例外として呪術廻戦の主人公、虎杖悠仁は宿儺の指を取り込んでいるため、様々な種類の術式が使えます。呪術師が使える術式は1つであるため、呪術師としての力は産まれたときに決まっていると言えるでしょう。

呪術廻戦に登場する特級呪術師は、五条悟を含めてわずか4人しかいません。4人の特級呪術師の種類や詳細については、下記の特級呪術師一覧ネタバレ考察記事を参照してください。

呪術廻戦の生得術式とは、術式の正式名称です。前述に記載したように、呪術師が使える術式で、先天的に獲得しています。式神や結界術などと違い、生得術式を後から獲得することは非常に困難で、才能なるものが必要です。

伏黒恵の十種影法術、五条悟の無下限呪術、釘崎野薔薇の芻霊呪法などが、生得術式に分類される術式です。生得術式は他の種類も存在します。その他の生得術式を一覧にして、ネタバレで紹介していきましょう。

呪術廻戦で使われる呪力とは、負の感情から生み出されるエネルギーです。呪力を電気、呪術師は家電と仮定しましょう。エアコンに電気を流せばエアコンが動き、TVに電気を流せばTVを見ることができます。

電気と家電の関係と同じように、呪術師は呪力を流すことで術式を使うことができるのです。術式順転とは、呪術師が呪術を使う上での基礎中の基礎と言えるでしょう。

呪術廻戦では反転術式を使えなければ、術式反転を使うことはできません。「反転術式」と「術式反転」は名称は似ています。しかし、この2つは別物の術式です。術式反転を理解するためにまずは、反転術式をネタバレ解説していきましょう。

【呪術廻戦】反転術式

術式順転は、負のエネルギーを身体に流すことでした。対して反転術式は、正のエネルギーを身体に流すことです。呪力はマイナス(負)のエネルギーです。これをプラス(正)のエネルギーにするためには、少し工夫する必要があります。

数学では、マイナス×マイナス=プラスです。同様に、呪力も掛け合わせれば、プラスのエネルギーに変換することができます。呪力を持っている者なら、鍛錬次第で誰でも反転術式を使うことが可能です。

【呪術廻戦】反転術式は回復、治療の術式

呪術廻戦で、呪力は身体強化などに使われます。しかし、マイナスエネルギーのために、回復や治療には使えません。そこで、反転術式を使いプラスエネルギーを生み出し、身体の治療や回復を行います。反転術式は回復魔法のようなものと言えるでしょう。

【呪術廻戦】術式反転

術式反転は、呪術の作用を反転させることです。反転術式を用いて、プラスエネルギーの呪力を身体に流します。呪術師はマイナスエネルギーの呪力を身体に流し、呪術を発動させていました。

しかし、プラスエネルギーの呪力を使うことで、正反対に作用する呪術を発動させることが可能になります。一例として呪術廻戦の登場人物、五条悟の術式反転を紹介しましょう。

【呪術廻戦】五条悟の術式反転

呪術廻戦に登場する、五条悟の術式順転「蒼」は、収束させる術式です。吸い込み反応を出現させ動かすことで、瞬時に辺りを更地にすることができます。このことを応用して、目に見えない速さでの移動が可能となり、敵を圧倒できるのです。

対して、術式反転「赫」は「蒼」とは正反対に無限を発生させ拡散させることです。これにより衝撃波を生み出し、ターゲットを弾き飛ばします。

五条悟の術式順転は集める力、術式反転は反発する力です。このことから、術式順転と術式反転は、正反対の作用が起きる術式であることが分かるでしょう。

呪術廻戦で領域展開は術式の集大成とも言える術式です。故に、領域展開を習得している術者は多くありません。領域展開とはどのような呪術なのでしょうか?ネタバレで解説していきましょう。

領域展開は空間結界

領域展開は、目標を封じ込めるための、空間結界のようなものと言えます。生得領域の呪力を用いて結界を張り、結界内に思い通りの世界を築き上げるのです。呪術師は、手で印を結び領域展開を発動させます。

領域展開の利点

領域展開には2つの利点があります。領域展開は、発動させた呪術師の思い描いた世界です。故に領域内は、発動者の都合の良いように構築されています。発動者が行動しやすく術式の強化も促されるのです。

2つ目は、領域内にいる敵はすでに、領域展開の術式に攻撃されている状態です。故に領域内では、発動者が繰り出す術式は目的に全て命中します。「術式の強化」「術式が百発百中で命中」が、領域展開の2つの利点です。

領域展開の欠点

領域展開は強力な術式です。しかし、多大な呪力を消耗するという欠点があります。領域展開を発動すると発動者に多大な負荷が掛かるようです。

領域展開を終わらせたあと、発動者の術式は焼き切れてしまいます。そのためにその後、術式を使うことがしばらく間できません。

領域展開の使い手、伏黒恵については下記の全式神一覧ネタバレ解説記事を参照してください。

呪術廻戦の領域展延は領域展開と同じく、呪力を辺り展開させる術式です。しかし、その効果は異なります。領域展開は広範囲に領域を展開させ、目的を結界内に封じ込める術式です。

一方、領域展延は発動者の身体の周りにだけにしか領域が展開しません。領域展延は発動者の攻撃力を高め、術式による攻撃を防御することができます。しかし欠点もあり、領域展延を発動中は生得術式が使えません。

呪術廻戦には天与呪縛によって、この世に生を受けた時から莫大な能力を持つ者が存在します。代償として縛りが掛けられ何かを犠牲にしなければなりません。天与呪縛で得る能力と代償は人によって様々なようです。

呪術廻戦に登場する伏黒甚爾は天与呪縛により人間離れした身体能力と鋭い感覚を手に入れました。代償として呪力がまったくありません。呪術廻戦の登場人物、与幸吉も天与呪縛の縛りを受けています。与幸吉は傀儡を操る術式「傀儡操術」が与えられました。

日本国内であれば傀儡操術の力が及ぶほどの強力な術式です。引き換えとして身体に多大な欠損あります。天与呪縛の開示によって誕生した究極メカ丸については、下記のネタバレ考察記事を参照してください。

簡易領域とはその名が示すように、簡易な領域を展開する術式です。簡易とは言え、領域を展開するため領域展開と同じような術式に見えます。しかし、領域展開と簡易領域はまったく別物の術式です。

領域展開は発動者の心の中を生得術式で具現化させ、目標を領域内に捕らえます。対して簡易領域は、発動者の周りに簡易な領域を展開させる術式です。

簡易領域の特徴

簡易領域は、敵の術式を無効化いわゆる中和させることができます。特に領域展開を使う敵に有効な術式です。領域展開は領域内の目標に対して、術式を百発百中させることができます。しかし、簡易領域を使用することでその効果を無効化することが可能です。

領域展開は膨大な呪力を必要とするため、習得には困難を極めます。そこで、領域展開を習得できない者は、簡易領域を対抗手段として使うのです。このことから、簡易領域は弱者の領域と言われているようです。

呪術廻戦の帳とは結界のことです。普通の人間に呪術師や呪霊の姿を認識されると、恐怖心が芽生える可能性があります。恐怖心は新たな呪いを招く要因になりかねません。

呪術師が呪霊祓いを遂行するときに、普通の人間から呪霊や呪術師の姿を隠すために帳を下ろすのです。

帳の特徴

呪術師が詠唱を唱えると帳が下り、周囲は闇に包まれ、まるで夜のようになります。そして、帳は普通の人間から認識されない効果だけではありません。他の呪術師や一般人、呪霊などの発動者が指定した者は、帳の中に入ることを拒否できます。

帳への出入りを発動者は自由に設定できるのです。帳を下ろすことはある程度の呪力を持つ者であれば、誰でも習得することができます。しかし、得手不得手があり帳を下ろせる者は少ないようです。

夏油傑、伊地知潔高などが帳を下ろすことができます。その他のキャラの能力については、呪術廻戦の全キャラを一覧にした下記のネタバレ解説記事を参照してください。

呪術廻戦で使用される術式について考察してきました。術式は開示すれば威力が上昇するなどの効果もあります。そして、似たような名称の術式も多くあり、混乱する呪術廻戦ファンもいるようです。

術式の名称は初見では分かりにくいと言えます。しかし、分かりにくい術式を正しく理解すれば、呪術廻戦の物語をより一層楽しむことができるでしょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71M87CTVBuL._AC_SL1000_.jpg