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呪術廻戦

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【呪術廻戦】究極メカ丸が生きていた?真人との激戦で死亡?強さや正体をネタバレ紹介

2021.08.03

呪術廻戦のメカ丸は、天与呪縛で誕生した与幸吉が作った傀儡(かいらい)です。メカ丸について、能力や強さはもちろん、死亡経緯や裏切り者と言われる理由まで紹介します。さらに、絶対形態である究極メカ丸についてもネタバレを含みながら紹介します。ぜひ参考にしてください。

  1. 【呪術廻戦】メカ丸登場までのあらすじ
  2. 【呪術廻戦】メカ丸の基本プロフィールを紹介
  3. 【呪術廻戦】天与呪縛とは
  4. 【呪術廻戦】メカ丸(通常時)の強さや能力を紹介
  5. 【呪術廻戦】メカ丸は呪術高専の裏切り者だった?
  6. 【呪術廻戦】究極メカ丸の強さや能力を紹介
  7. 【呪術廻戦】究極メカ丸VS真人の死闘
  8. 【呪術廻戦】死亡後も活躍するメカ丸
  9. 【呪術廻戦】究極メカ丸がエヴァに似てる?
  10. 【呪術廻戦】メカ丸はかなりの手練

呪術廻戦に登場するメカ丸について紹介する前に、あらすじを振り返ってみましょう。あらすじを紹介する中で、ネタバレ要素を含むため、注意してください。呪術廻戦の世界には、呪霊と呼ばれる呪いとそれを祓う呪術師が存在します。主人公である虎杖悠仁は、どちらにも当てはまらない一般的な高校生でした。しかし、虎杖の通う高校には、かつて呪いの王と呼ばれていた両面宿儺の指が保管されていたのです。

両面宿儺はたくさんいる呪霊の中でも圧倒的な強さを持っています。そのため、指だけでも弱い呪霊を寄せ付けない能力があるのです。その特徴を活かし、呪霊が集まりやすい学校等に保管されています。宿儺の指を自身の学校でたまたま見つけた虎杖は、オカルト好きの先輩に渡してしまいます。受け取った先輩が指の封印を解いたことで、学校に呪霊が集まってきました。

そこに、宿儺の指の行方を追っていた呪術師の伏黒恵が登場します。そして、呪霊と戦いますが、一般人を守りながらの戦闘は難しく、負傷してしまいました。目の前で伏黒の負傷を見ていた虎杖は、自ら宿儺の指を体内に入れます。その結果、呪霊を祓えました。宿儺の指を食べても自我を保てた虎杖は、宿儺の器として呪術師が通う呪術高専に編入したのです。

その後、呪術師として様々な呪霊と戦闘を行っていきます。そして月日は流れ、呪術高専東京校と京都校が集まる交流会が始まります。メカ丸は、呪術高専京都校に通う2年生として呪術廻戦に初登場しました。物語序盤かた登場し、その後も活躍している伏黒恵については、以下の記事で詳しく紹介しています。伏黒について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

先ほどは、呪術廻戦にメカ丸が登場した流れを紹介しました。次は、メカ丸の基本プロフィールを紹介します。紹介する中で、呪術廻戦のネタバレを含むため、注意してください。

【呪術廻戦】メカ丸の経歴プロフィール

呪術廻戦に初登場したメカ丸は、物語が進む中で傀儡だと判明します。メカ丸の正体は操り人形にすぎず、本体は与幸吉(むたこうきち)という人間です。メカ丸はもちろん、与幸吉も誕生日や身長、体重と言った情報が公開されていません。メカ丸は、傀儡でありながら準1級呪術師に位置している実力の持ち主です。

メカ丸が位置している準1級呪術師よりもさらに上位の階級である特級呪術師について以下の記事で紹介しています。日本に4人しかいない特級呪術師がどれほどの強さを持っているのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

【呪術廻戦】メカ丸の人物像や特徴

呪術廻戦のメカ丸は人型のロボットのような見た目をしています。そして言葉の語尾がカタカナになっているのが特徴です。本体である与幸吉が初登場した時は、全身を包帯で巻いている状態でした。メカ丸が意思を持って行動しているのではなく、あくまで与幸吉がメカ丸を通じて話しています。普段のメカ丸は、冷静で頭の切れる人物です。しかし、パンダとの交戦で、呪骸と言われた時は怒りを露わにしていました。

呪術廻戦に登場するメカ丸の正体である与幸吉が傀儡を使って東京校に通っているのには理由があります。理由を紹介する中で、呪術廻戦のネタバレを含むため、注意してください。与幸吉は「天与呪縛」の持ち主なのです。天与呪縛とは、先天的に身体の一部が欠損していたり、何かしらの不自由があったりする代わりに、尋常ではない呪力を持っていることを指します。

反対に、呪力を全く持たない状態で生まれた代わりに、人間離れした身体能力を持っていることもあります。メカ丸を操っている与幸吉は、右腕と膝から下がない状態で誕生しました。そして、下半身の感覚はありません。さらに、肌は月明かりに当たるだけでも焼かれるような痛みが出る状態です。その代わりに傀儡を遠隔操作できるほどの呪力を手に入れています。

続いて、呪術廻戦に登場する通常時のメカ丸が使用する能力や強さを紹介します。能力や強さを紹介する中で、呪術廻戦のネタバレ要素を含むため、注意してください。

【呪術廻戦】刀源解放(ソードオプション)

呪術廻戦のメカ丸は傀儡であるため、右腕に刃が仕込まれており、普段は右腕内に隠しています。隠している右腕の刃を出現させるのが刀源解放です。

【呪術廻戦】推力加算(ブーストオン)

刃が仕込まれている右腕には、さらにジェット噴射機能が付いています。刃は、前腕部分から出現します。そして、推力加算は右肘からジェット噴射をする能力です。

【呪術廻戦】絶技抉剔(ウルトラスピン)

絶技抉剔は、刀源解放で出現させた刃を、推力加算で加速した状態で相手に攻撃する能力です。相手に向かって瞬時に攻撃を仕掛けられるため、初見で避けるのは難しいほどの強さを持っています。

【呪術廻戦】剣山盾(ウルトラシールド)

剣山盾は、右腕に出した刃を針山のような形にして盾にする能力です。防御力を高める技で、さらに針山になっているため、攻撃してくる相手を防御と同時に攻撃することもできます。

【呪術廻戦】大祓砲(ウルトラキャノン)

左手からビームのような攻撃を出すのが大祓砲です。広範囲に高熱のビームも放つ、強い技です。しかし、大祓砲を繰り出すためのタメや繰り出した後の反動が大きいリスクの高い技でもあります。

【呪術廻戦】三重大祓砲(アルティメットキャノン)

メカ丸がビームに特化した形態である「砲呪強化形態(モード・アルバトロス)」に変形した時に使用する技です。口から砲塔を出し、口と両手の3か所からビームを繰り出します。大祓砲よりもさらに威力が増したビームであり、広範囲に高熱のビームを放つ強さを持つ技です。

続いてメカ丸が裏切り者だと言われている理由を紹介します。紹介する中で呪術廻戦のネタバレを含むため、注意してください。メカ丸の本体である与幸吉は、前述したように天与呪縛により常に生命維持装置の中にいます。しかし、本人からすると呪力と引き換えになっても健康な体を手に入れたいという思いがあるのです。

天与呪縛で失った身体を手に入れるために、呪霊である真人と手を組んでいました。真人の呪術で健康な身体を手に入れることを条件に、呪術高専京都校の情報を流す裏切り者になりました。裏切り者として内通者の役割を果たしていましたが、もちろん心の底から裏切りをしていたのではなく、あくまで健康な身体を手に入れて京都校のメンバーと過ごしたいという強い思いに付け込んだ夏油傑に利用されたのです。

呪術廻戦の物語が進む中でメカ丸は、絶対形態(モード・アブソリュート)という究極(あるてぃめっと)メカ丸になります。絶対形態は、「装甲傀儡究極メカ丸試作0号」に与幸吉が乗り込むことで完成する能力です。次は、そんな究極メカ丸が作中で披露した技を紹介します。紹介する中で、呪術廻戦のネタバレ要素を含むため注意してください。

【呪術廻戦】二重大祓砲(ミラクルキャノン)

天与呪縛で貯めた2年分の呪力を使って繰り出す能力で、両手からビームのようなものを出します。作中で水面に向けて放った一撃は、巨大な究極メカ丸よりもさらに大きい水しぶきがあがるほどの威力を持っています。

【呪術廻戦】追尾弾(ビジョン)~五重奏(ヴィオラ)~

天与呪縛で貯めた5年分の呪力をエネルギー弾にして、相手に放つ技です。同時に5つのエネルギー弾が出現し、相手を追尾して攻撃します。

圧倒的な強さを持っているメカ丸よりも強いキャラは複数名存在します。呪術廻戦に登場するキャラの中でも強いキャラは以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

呪術廻戦の物語が進む中で、メカ丸は真人と死闘を繰り広げます。裏切り者として手を組んでいたはずの真人となぜ戦ったのでしょうか。次は2人の戦いの理由や死闘の詳細を紹介します。紹介する中で呪術廻戦のネタバレ要素を含むため、注意してください。

【呪術廻戦】メカ丸を健康体に戻して戦闘開始

呪術廻戦に登場するメカ丸は、真人と夏油傑に自分を健康体にするという縛りを作ると同時に、京都校の生徒には一切危害を加えないという条件も付けていました。しかし、真人の仲間である呪霊の花御が京都校の生徒に手を出したため、裏切り者をやめると言ったのです。真人と夏油傑は、縛りがあるためメカ丸本体をかつて死亡した灰原に似た健康体に戻します。しかし、その直後に真人とメカ丸は戦闘を開始しました。

与幸吉は、同時に複数体のメカ丸を作り出し真人を迎え撃ちます。しかし、真人は腕を巨大化させ傀儡達を瞬時に一掃したのです。その間に与幸吉は姿を消し、逃げたかのように思わせ、真人の足元から究極メカ丸の姿で再度攻撃を仕掛けます。究極メカ丸の中で操縦していた与幸吉は、真人達から得た情報を五条悟に伝えようと戦っていました。

この時の与幸吉には、天与呪縛で貯めた17年5ヶ月6日分の呪力がありました。17年間貯めた呪力を大祓砲や二重大祓砲に変換し、攻撃を繰り出します。しかし、真人は余裕そうな表情で与幸吉の攻撃を避けていきます。もちろん与幸吉には秘策があり、カプセルのような物に入った何かを真人に向けて投げつけました。その攻撃は、見事真人に命中し、当たった部分は魂ごと破壊されたのです。

【呪術廻戦】真人が勝利する

メカ丸は追尾弾~五重奏~で続けざまに攻撃を仕掛けます。しかし、真人に避けられもう一度魂ごと破壊するカプセルを投げようとしていました。その時、真人は領域展開を発動します。与幸吉は、領域展開を発動されても焦っていませんでした。その理由は、戦闘開始時から使用していたカプセルのようなものが関係しています。これは、シン・陰流「簡易領域」という呪術を込めたものだったのです。

簡易領域を真人の体内から発動し、真人は砕け散り簡易領域も解けました。しかし、それは真人の作戦だったのです。真人は、肉体がボロボロになろうと魂の形を変化させることで生き返ります。その術式の特徴を活かして、死んだふりをしていたのです。与幸吉も真人が死亡したと油断をしていました。その時、究極メカ丸を突き破り真人が与幸吉の元へたどり着きます。

与幸吉は咄嗟にもう一度簡易領域を発動するために、カプセルを仕込もうと行動します。しかし、真人の方が早く無為転変を発動したため、メカ丸は呪術廻戦第82話で死亡しました。領域展開は限られた呪術師と呪霊しか使用できない特別な技です。そんな領域展開について以下の記事で紹介しています。領域展開について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

真人と死闘を繰り広げ死亡したメカ丸は、呪術廻戦の物語が進む中でミニメカ丸として復活します。次は、死亡後のメカ丸の活躍について紹介します。紹介する中で、呪術廻戦のネタバレ要素を含むため、注意してください。

本体は死亡しましたが、真人達の計画を知っていたメカ丸はある保険をかけていたのです。それは、最強の呪術師である五条悟が封印された時にのみ発動するミニメカ丸でした。死後に活躍するミニメカ丸を生前に「虎杖悠仁・渋谷駅B5F・京都校生」の3ヵ所に隠していたのです。与幸吉本体は死亡していますが、ミニメカ丸を通じて会話ができる生きている状態と変わりません。

そのため、生前に把握していた真人達の計画を伝えたり、五条が封印された事実を伝えたりと活躍していました。しかし、3つ用意されていたミニメカ丸は真人と脹相に2つ壊され、三輪が所有していた最後の1つも呪力切れにより完全に消滅してしまいます。それにより、メカ丸の手助けはなくなり本体が死亡した今、メカ丸の存在は呪術廻戦の世界から完全に消えてなくなってしまいました。

最強の呪術師である五条悟については、以下の記事で詳しく紹介しています。五条がなぜ最強と言われているのか、なぜ封印されたのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

究極メカ丸が登場した時は、読者の間でエヴァに似ていると話題になりました。

元々ロボットとして登場したメカ丸が絶対形態になった時、エヴァに登場する弐号機に似ていると言われたのです。

与幸吉はアニメ好きなキャラのため、エヴァを参考にしていたかもしれません。

天与呪縛を持ち生まれたメカ丸は、健康な身体と京都校の生徒の安全を考え、呪霊に協力していた裏切り物です。しかし、その根源はただ京都校の生徒に会いたいという思いだけだったのです。死亡後もミニメカ丸で活躍していたメカ丸は、完全に消滅しました。メカ丸の死を乗り越えた呪術師達が今後どのような行動を取るのか楽しみにしておきましょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
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