古橋康次郎は【黒子のバスケ】に登場するキャラクターです。霧崎第一高校バスケットボール部の2年生で、身長186㎝、体重73kg、誕生日は6月30日のかに座で血液型はA型です。好きな食べ物は梨で得意科目は現代文、図書委員をしています。
趣味はガーデニング、特技はパン作りでオフの日は花に水をあげているようです。家族は両親と妹がいます。バスケを始めたきっかけは"なんとなく"で好きな女性のタイプは"Mっ気のある人"だそうです。
霧崎第一高校バスケットボール部での背番号は7番で、ポジションはスモールフォワードです。得意なプレイはミドルシュートであり、注目している選手は洛山高校の赤司征十郎です。古橋康次郎の座右の銘は「行雲流水」です。
髪は黒髪で短髪です。瞳は黒く塗りつぶされたようになっています。誠凛高校の日向順平は「死んだ魚のような目」と言っていました。アニメでは髪の毛に若干グラデーションがかかっています。
桑畑裕輔は1988年11月15日生まれで岡山県出身の元声優です。AIR AGENCYに所属していましたが、2016年12月15日をもって退所しており、それに伴い声優業も引退しています。小川祥平、田中誠人、安田廉平、山本彬とともに「SEXY BREEZ」という事務所内ユニットを組んでいました。
古橋康次郎の他には「モブサイコ100」の朝日豪、「ダンボール戦機ウォーズ」のロイ・チェン、「夢王国と眠れる100人の王子様」のレイスなどを演じていました。
原作では能面のような顔で無表情な時と驚いた表情しか描かれていなかったようですが、アニメでは少し表情豊かな古橋康次郎を見ることができます。瞳が虚ろで表情があまり変わらないとなると、何を考えているのか、どんな性格なのか分かりづらいですね。
ラフプレーを行っていることや好きな女性のタイプから察するに、古橋康次郎はSっ気のある性格かもしれません。目については作者もファンブックで「高校生離れした目の死にっぷり、何があったんだ」とコメントしています。
古橋康次郎は、霧崎第一高校バスケットボール部の主将である花宮真の指示に従い相手に容赦なくラフプレ―を仕掛けます。たとえラフプレーを対戦相手に見破られても表情は一切崩さず、また悪びれることもなく平然とした態度をとっています。
肘鉄で相手が流血しても動じることなく無表情なので、危険人物と言わざるを得ません。バスケットボール選手としての能力は高いので、ラフプレーをしなければもっと周囲からの評価は高いのではないでしょうか。
古橋康次郎のポジションはスモールフォワードです。コート内では点を取ることを主な役割とし、ドライブしてよし、外角からシュートを放ってよし、また速攻やリバウンド争いにも参加できるオールラウンドな能力が要求されるポジションです。
審判に気づかれずにラフプレーをしながらどんなプレイでもこなすということから、古橋康次郎の能力が高いことがわかります。
古橋康次郎は霧崎第一高校バスケットボール部に所属しています。花宮真が主将と監督を務めているチームで、対戦した高校の選手は必ず一人以上負傷するといわれています。戦術として激しいラフプレーで相手を潰すスタイルをとっています。相手を負傷させることに罪悪感は持っていません。
ユニフォームカラーは青緑色です。作者はアニメ監督との対談で、「できるだけ霧崎第一にムカついてほしい、読者に逃げられても構わない、くらいのつもりで描いていたので」と発言しており、徹底的に悪役という立場の高校です。
花宮真、古橋康次郎、原一哉、山崎弘、瀬戸健太郎、松本樹が主なレギュラーメンバーです。
アニメ【黒子のバスケ】の二期の7話(32Q)のエンドロールで、古橋"康"次郎が古橋"廉"次郎と誤植表記されたことがあります。ネットでは誤植事件として話題になったようです。それに加えて、巷で予想されていた古橋康次郎の声は「淡々として感情が見えにくく低めの声」でしたが、実際は「はきはきとして爽やかな高めの声」でした。
このことから、「実は古橋康次郎と古橋廉次郎は別人なのではないか」「もしかして双子なのではないか」などの憶測を呼びました。
古橋康次郎はファンブックの「黒バス大賞部門」で35位にランクインしています。スモールフォワード部門では10位です。何を考えているか分からないキャラクターですが、そういうところが好きだというファンもいるようです。
ちなみに、戦術として卑怯なラフプレーを繰り出してくる霧崎第一高校バスケットボール部は学校別ランキングで8位にランクインしています。
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古橋康次郎のグッズはとても少なく、ネット通販などでも缶バッジやマスコットのみしかありませんでした。霧崎第一高校バスケットボール部としてのグッズがあるときや、ほぼ全てのキャラクターがグッズになるときには古橋康次郎のグッズもあるようです。
古橋康次郎のグッズを集めたいという人は、ネット通販の他にアニメ専門の中古販売店に行ってみるのも良いかもしれません。なかなか出回っていないようなら、SNSなどで交換や譲ってもらうなどの方法もあります。同じ霧崎第一高校でも花宮真のグッズは多いです。
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古橋康次郎のコスプレをしたい方はネット通販で霧崎第一高校バスケットボール部のユニフォームやジャージを入手することができます。ユニフォームの背番号はやはり花宮真のものが多いので、自分で番号を付けるのがいいかもしれませんね。
古橋康次郎の趣味はガーデニング、特技はパン作りとなっていることからも実は家庭的なキャラクターかもしれません。コートの中で辛辣なラフプレーを淡々とこなしている姿とは正反対であり、ギャップがすごいですね。
一人で淡々と出来ることが好きなのでしょうか?とても印象が変わりますし、ミステリアスな人物ですね。
古橋康次郎は花宮真の指示に従い、虚ろな瞳で淡々とラフプレーを繰り出してきます。そのラフプレーのせいで負傷した選手も多く存在し、主人公の黒子テツヤのチームにいる木吉鉄平も霧崎第一高校と対戦した時に体がボロボロになっています。
そのため見ている側からすれば完全に悪役であり、あまりいい印象を持ちません。ですが、何を考えているか分からないところや心に闇を抱えていそうな感じが好きな人にとっては魅力的なキャラクターのようです。古橋康次郎は果たしてどんな気持ちでラフプレーを行っているのか、気になります。
原作を読んでいた読者が想像していた声と、アニメで実際に発した声の印象が全く違うというのも面白いですね。普段コートの中では相手を負傷させることに何も感じていないという悪いキャラなのに、趣味や特技が家庭的なのも大きなギャップです。
古橋康次郎は情報が少なく、出番もそれほど多くないキャラクターです。好みも分かれそうですがファンもいます。悪役が好きという方で【黒子のバスケ】をまだ見ていないという方は、ぜひ古橋康次郎や霧崎第一高校バスケットボール部に注目してみてください。